2024年4月からフジテレビで放送の『ブルーモーメント』は、山下智久さんが主演の気象学を駆使した災害救助を扱ったドラマです。
山下智久さんが出演し、シリーズ化した人気ドラマには『コードブルー』がありますが、『ブルーモーメント』の続編はあるのでしょうか?
どんな災害現場が描かれている?
『ブルーモーメント』で放送された災害現場はどのような状況だったのでしょうか。
1話、2話:福島県北部 雪崩により10名が遭難
3話:栃木県 強風注意報エリアでの大規模火災
4話:台風被災地に迫る竜巻
5話:巨大な雹から濃霧
6話:地震で孤立した集落
7話:線状降水帯と土石流
8話:土石流被害と雷
災害救助をテーマとしているため、かなり大きな災害が出てきます。
山や川だけでなく、私たちが普段過ごすような街も舞台になっており、緊迫感をよりリアルに感じることができます。
見どころ
『ブルーモーメント』の見どころとはどのようなところにあるのでしょうか。
- 命を助けることがテーマ
- チームで挑む人命救助
- それぞれが何かを抱えている
- 主人公の婚約者の謎
舞台は医療と救助といった違いはありますが、命を救うことをテーマとしていることや、一人が活躍するというよりも、先頭に立つリーダーがいて仲間とともに命を助けるというシチュエーションは応援せずにはいられません。
主要キャストは、少なからず何かを抱えているようで回を重ねるごとに解決されていきます。
災害救助だけではないヒューマンストーリーも見どころの一つと考えます。
主人公である晴原(山下智久)は、婚約者である園部灯(本田翼)を災害で亡くしています。
気象庁で気象研究官だった灯はどうして災害に巻き込まれたのかといったミステリー要素も含まれています。
人命救助をテーマにしているドラマはこれまでもありましたが、このようにいくつかの線が絡んでいるものは、年齢を問わずに楽しめると考えます。
シリーズ化への狙いがある?
『ブルーモーメント』の続編は制作されるでしょうか?
いくつかの理由を考えてみました。
- 『コード・ブルー』に変わる新しいシリーズ物になれる?
- 園部灯(本田翼)の死因は映画への布石ではないか?
大人気シリーズの『コード・ブルー』は劇場版をもってストーリー的には一区切りしたと言えるでしょう。
『コード・ブルー』に変わるヒットコンテンツを生み出したいとテレビ局側は思っているのではないでしょうか。
また、いろいろな要素が組み込まれた『ブルーモーメント』の最大の謎である園部灯(本田翼)はどうして災害に巻き込まれてしまったのかという部分は、劇場版につなぐための布石のようにも感じます。
近年のドラマは放送回数が8~10回程度なので、すべての話をまとめるには8話では少なく感じます。
新たなヒットコンテンツを生み出したい側としては、そのまま映画に持ち込む可能性も少なくないと思います。
最終回の放送予定日は発表されていませんが、8回放送で6月12日、10回放送で6月26日の予想をしています。
続編の条件は?
それでは、ドラマがシリーズ化するにはどのような条件があるのでしょうか。
- 視聴率
- 話題性
- 視聴者からの要望
視聴率は大きな指標となるでしょうが、リアルタイム視聴が減っていると言われている近年は、視聴率よりも、動画配信数や話題性などに加え、視聴者からの要望などが大きいのではないでしょうか。
続編があるならテーマは?
続編があるならば、どのような災害をえがかれるでしょうか?
- 豪雨災害
最終回で描かれず、続編があるならば、豪雨災害を描くのでは?と考えます。
理由は、灯が巻き込まれたのは豪雨災害であることから、豪雨災害をテーマとして、晴原や5年前の豪雨災害で心に傷を負った登場人物が苦しみを乗り越える姿が描かれると考察しています。
ブルーモーメント あらすじ
第8話は6月12日(水)よる10時
— ドラマ『ブルーモーメント』フジテレビ 2024年4月期水10【公式】 (@bluemoment_cx) June 5, 2024
🌏#ブルーモーメント🌏
晴原たちを襲った土石流ーー
SDMは、かつてない喪失、そして危機を迎えます。
そんな中でも容赦なく発生する気象災害。晴原はSDMを立て直し、人々の命を救えるのでしょうか!?
さらに、有力政治家が登場!彼はSDMにとって、敵か?味方か? pic.twitter.com/5moYIio73n
まとめ
山下智久さん出演のドラマ『コード・ブルー』と『ブルーモーメント』は、どちらのドラマも人命救助のために、チームで協力している姿には胸をうたれます。
『ブルーモーメント』も『コード・ブルー』同様に長く愛されるドラマになってほしいですね。