【読書記録】『毎日のごはんは、これでいい』を読んで学んだ料理が好きになる方法

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読書記録『毎日のごはんは、これでいい』 読書記録
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毎日のごはん作りが負担に感じること、ありますよね。

忙しい日々の中で、栄養バランスやメニューに悩むことも多いと思います。

私も料理が得意ではなく、簡単でおいしいごはんを作る方法を知りたかったんです。

そんなときに出会ったのが『毎日のごはんは、これでいい』という本。

この本には、料理のプロたちが実践するシンプルで実用的なアイデアが満載で、私自身も大きな気づきを得ることができました。

料理が苦手でも安心して取り入れられるヒントがたくさんあり、少し気楽にごはん作りができるようになるかもしれません。

この本を選んだ理由

私が『毎日のごはんは、これでいい』を選んだ理由は、料理のプロである料理家が普段どんな食事を作っているのか気になったからです。

そして、タイトルの「これでいい」という言葉にも惹かれました。

普段の生活の中で「これでいい」と思える感覚を知りたかったのです。

料理家だからといって、毎日完璧な食事を作るわけではないはず。
そこにどんな工夫があるのか興味がありました。

また、自分が料理下手から抜け出すために何が必要なのかも知りたかったポイントです。

さらに、料理家ならではの実践的なテクニックを学べるのではと思いました。

そんな期待を持って、この本を手に取りました。

本の概要

タイトル毎日のごはんは、これでいい
出版日2017年8月
出版社主婦の友社

毎日のごはんは、これでいい

登場する料理研究家

  • 藤井恵さん
  • 重信初江さん
  • 飛田和緒さん
  • 牛尾理恵さん
  • 池内千波さん
  • 槙野尚子さん
  • 金丸絵里加さん

家事楽テクが面白い

この本で特に面白かったのは、料理家ならではの家事楽テクです。

中でも、作り置きに対する考え方が参考になりました。

たとえば、野菜を茹でておく、下ごしらえまで済ませる、下味をつけた状態で冷凍する、

そして料理を少し多めに作るといった工夫です。

さらに、システム化やルーティンの分解も興味深いポイントでした。

食事の内容を固定することで、献立を考える時間を減らせます。

また、翌日の食事やお弁当を考える時間を確保することの大切さも納得でした。

さらに、自分が作れる料理を振り返ることで、無理なく続けられる食事作りにつながるという考え方にも共感しました。

料理家の家事楽テクは作り置きへの考え方

  • 野菜の茹でおき
  • 野菜の下ごしらえまで
  • 下味冷凍/冷凍
  • ちょっとだけ多めに作る
みおか
みおか

いろいろなアイデアがあるから、自分ができそうなことを取り入れていけますね!

システムのルーティン化や分解

  • 内容の固定
  • 食事について考える時間がある(翌日の献立、お弁当など)
  • 自分ができる料理を振り返る

料理が好きになる考え方が豊富

この本で印象的だったのは、料理に対する気負わない考え方です。

特に納得したのは、「栄養バランスは気にしすぎず、意識する程度でいい」という点。

完璧を目指さず、大まかにバランスが取れれば十分という考え方に気持ちが楽になりました。

さらに、「たくさんのレパートリーを持つ必要はない」というのも新鮮でした。

料理研究家といえば、豊富なレシピを駆使しているイメージがありますが、実際はそうでなくても大丈夫。

家庭料理は、自分が得意な料理や家族が好きな料理を作れればそれでいいのだと感じました。

レパートリーの多さより、無理なく続けられることが大切なのだと気づけたのが大きな発見でした。

本からの学び

この本を通して、それぞれの料理家が暮らしの中で大切にしていることや、困難をどう乗り越えたのかを知ることができました。

料理家ならではの視点から生まれる提案もあり、日々の食事作りのヒントがたくさん詰まっています。

また、「これでいい」と思えることが、家族にとっての「これがいい」につながるのではないかと感じました。

実践的な内容が多い一方で、7人の料理家のインタビューを通じて、自分に合った方法を見つけやすいのも魅力です。

読んで終わりではなく、自分流にアレンジしながら取り入れていける一冊だと思いました。

子育てと仕事の両立のために、真似すること

この本には、具体策まで提案されているため、すぐに取り入れやすい工夫が多くありました。

忙しい中でも無理なく続けられそうなアイデアばかりで、あわただしい家事に少し余裕が生まれそうだと感じました。

特に真似したいポイントは以下の通りです。

  • 毎日同じメニューでもOK。味付けは塩、味噌、醤油のローテーション
  • 常備菜は作りすぎず、飽きたらアレンジできるものを作る
  • 野菜は「茹でおき」しておくと、冷凍しなくても使いやすい
  • お弁当の固定化(①茹で野菜 ②卵料理 ③肉or魚)で時短
  • 料理本を真似し、繰り返し作ることでレパートリーを増やす
  • 塩の適量を知るために、材料の総重量に対して1%を目安にする

毎日のごはん作りがもっと気楽になりそうな、実践しやすいヒントが詰まった一冊でした。

この本をお勧めしたい人

この本は、新婚さんや料理初心者の方にぴったりです。

料理の基本やテクニックをすでに知っている人には、少し物足りなく感じるかもしれません。

しかし、「毎日同じような料理ばかりでいいのかな?」と悩んでいる方や、「料理が苦手で不安…」と感じている方には、役立つ内容が詰まっています。

料理研究家のリアルな言葉が、「これでいいんだ」と思えるきっかけになりそうです。

完璧を目指さなくても、無理せず続けられる料理のヒントが見つかる一冊でした。

『毎日のごはんは、これでいい』まとめ

『毎日のごはんは、これでいい』を読んで、料理作りへの考え方が大きく変わりました。

完璧を目指す必要はなく、自分ができる範囲で工夫を重ねることが大切だと感じました。

実践しやすい家事楽テクや、料理に対する気負わない考え方が詰まっていて、忙しい毎日の中でも無理なく続けられるヒントが満載です。

料理初心者の方や、料理に不安を感じている方には特におすすめ。

少しの工夫で毎日の食事が楽しくなる、そんな一冊です。

ぜひ手に取って、あなたの食事作りに役立ててください。

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