ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』に登場する古民家グルメをご紹介。
美味しそうな料理の数々が、心温まる物語の中でどんな風に描かれているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドラマの中で紹介される古民家グルメを取り上げ、その魅力や背景についてお伝えします。
どの料理も、ただの食事以上に、その場所や登場人物の関係性を映し出しています。
そんな料理のひとつひとつを詳しく紹介しながら、その深い味わいを探っていきます。
お腹が空いてきそうなこと間違いなし!
あらすじ
°。⋱#アリスさんちの囲炉裏端 ⋰ 。°
— ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』【公式】 (@alice_no_irori) December 6, 2024
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👀🥢 ついに!メインビジュアル解禁📸
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10年ぶりに東京から地元へ戻り、囲炉裏のある古民家でひとり暮らしを始めたアリス(馬場ふみか)さん。そんな彼女のもとを訪れるのは、幼馴染の男子高校生・晴海(佐藤瑠雅)くん。久しぶりの再会にドキドキしながらも、囲炉裏を囲む時間が二人の距離を自然と縮めていきます。年の差がありながらも、囲炉裏を囲んで語り合い、温かな料理を楽しむひととき。懐かしさと優しさに包まれた、グルメと年の差恋愛が交差する心温まる物語です。

第1話
アリスさんが、故郷に戻ってきたところから物語はスタートします。
あらすじ
久しぶりに再会したアリス(馬場ふみか)さんと晴海(佐藤瑠雅)くん。緊張しながらも、囲炉裏を囲むと昔のように自然と心がほぐれていく。アリスさんが作るのは、厚切りベーコンを香ばしく焼いた炭火焼サンドイッチ。炭火の香りと温かな食事が、二人の距離を少しずつ縮めていく――。
炭火焼サンドイッチ
晴海が持ってきた塩ラッキョウを刻み、アリスさんはタルタルソースを手作りしました。
出来上がったタルタルソースをたっぷり塗った炭火焼サンドイッチは、厚切りベーコンの香ばしさと食べ応えもあります。
バケットは軽く炭火で炙り、レタス、トマト、玉ねぎ、カイワレと新鮮な野菜もたっぷりのサンド。
囲炉裏端で味わう、心も温まる一品です。
タルタルソースアレンジ
アリスさんがタルタルソースに塩ラッキョウを入れたように、タルタルソースに入れると美味しくなる日本の家庭にありそうな食材をいくつか紹介します。
1. たくあん
- ほどよい甘さとポリポリした食感が加わり、和風のタルタルに。
2. 柴漬け
- しば漬けの酸味と紫蘇の風味が爽やかで、焼き魚やチキンカツと相性抜群。
3. 福神漬け
- 甘みとカリカリ食感がアクセントに。カレー風味の料理とも合う。
4. らっきょう甘酢漬け
- 塩ラッキョウよりマイルドで、ピクルスの代わりに使いやすい。
5. 長芋
- すりおろすとクリーミーになり、みじん切りならシャキシャキ食感が楽しめる。
第2話
晴海の幼馴染・ほのかがアリスさんと囲炉裏端で過ごす中で、少しずつ心を開いていく様子が描かれます。
あらすじ
晴海(佐藤瑠雅)は放課後、アリスさん(馬場ふみか)の家に通うようになる。一方、晴海に想いを寄せる幼馴染・ほのか(角心菜)は、2人の関係が気になり、いのしし肉を持ってアリスさんの家を訪れた。最初は警戒するが、食事や転寝を通して囲炉裏端の居心地の良さを実感。3人で家具を運び、部屋を整えながら穏やかな時間を過ごす。
ジビエステーキ
ほのかが持参したイノシシ肉を使い、囲炉裏でジビエステーキを作ることに。
アリスさんは、ニンニクやローズマリーで香りづけし、じっくり焼き上げました。
付け合わせは玉ねぎ、にんじん、しめじ。
イノシシ肉には疲労回復や美肌効果があると話しながら、囲炉裏の火でじっくり火を通した肉は旨みたっぷりで、3人はしみじみと味わう。
最初は警戒していたほのかも、温かな囲炉裏端の雰囲気の中で少しずつ心を開いていくのでした。
イノシシ肉(ぼたん肉)は、高たんぱく・低脂肪で栄養価が高く、以下のような健康効果が期待できます。
① 疲労回復
イノシシ肉には ビタミンB群(B1、B2、B6) が豊富に含まれており、エネルギー代謝を助け、疲労回復に効果が期待できます。特に ビタミンB1 は糖質の代謝を促進し、体のだるさを軽減します。
② 美肌効果
コラーゲンが多く含まれており、肌のハリや弾力を保つのに役立ちます。また、 鉄分や亜鉛 も含まれているため、貧血予防や皮膚の再生を助ける効果も期待できます。
③ 免疫力アップ
亜鉛や鉄、セレンなどの ミネラル が豊富で、免疫機能を高める効果があるとされています。特に 亜鉛 は風邪予防や傷の回復に役立ちます。
④ 低脂肪でヘルシー
イノシシ肉は豚肉よりも脂肪が少なく、 DHAやEPA などの不飽和脂肪酸を含むため、血流改善や動脈硬化予防にも効果的です。
⑤ 体を温める効果
ジビエ肉は一般的に体を温める作用があると言われています。特に冬場に食べると、冷え性の改善にも役立ちます。
イノシシ肉は栄養価が高いだけでなく、独特の旨みも楽しめる食材ですね!
また、イノシシ肉の旬は 冬(11月〜2月) です。
① 冬が旬の理由
- 脂がのって美味しい 冬に入るとイノシシは寒さに備えて脂肪を蓄え、肉の旨みが増します。特に12月〜1月頃の「寒シシ」は、脂が甘くてジューシーとされています。
- 肉質が柔らかい 冬はエサが豊富なため、筋肉の発達が緩やかで、肉が柔らかくなります。
- 臭みが少ない 夏場は繁殖期のため、ホルモンの影響で肉に臭みが出やすいですが、冬は臭みが少なくなります。
② 狩猟シーズンと関係
日本ではイノシシの狩猟が 11月15日~翌2月15日(地域によって異なる) に解禁されるため、この時期に新鮮なイノシシ肉が市場に出回ります。
③ 夏に食べる場合は?
冷凍保存されたイノシシ肉は一年中食べられますが、夏場は脂が少なくなり、肉質が硬くなることがあるため、 煮込み料理 に向いています。例えば、ぼたん鍋(イノシシ鍋)やカレー、シチューなどがおすすめです。
冬のイノシシ肉は特に美味しいので、旬の時期にぜひ味わいたいですね!
第3話
3話ではアリスさんと晴海の距離が縮まる出来事が起こります。
あらすじ
アリス(馬場ふみか)さんの荷物を置くため、晴海の祖父(加藤雅也)が納屋を貸してくれる。しかし扉が開かず、二人は閉じ込められてしまう。寒さをしのぐため毛布に包まり、アリスさんの温もりを感じる晴海(佐藤瑠雅)。これをきっかけに、晴海はアリスさんを強く意識し始める。
豚汁
荷物の片付けを終えた後、アリスさんは豚汁を用意してくれました。
豚汁には、半日乾燥させた野菜が使われており、うまみが凝縮されています。
使われた材料は、豚肉、ゴボウ、ニンジン、シイタケ、サトイモ、こんにゃくで、特に半乾燥させた野菜が扱いやすいとアリスさんが語ります。
さらに、囲炉裏のイメージにぴったりなつるし鍋で調理され、食欲をそそるシーンが描かれています。視覚的にも食事の魅力が引き立ち、見ているだけでお腹が空いてきます。
豚汁に入れるとさらにおいしくなる具材として、以下のものがあります。
- 大根 – だしの旨味を吸って、柔らかくなり、豚肉と相性抜群です。
- ネギ – 食感と香りが加わり、風味が豊かになります。
- 豆腐 – 豆腐の柔らかさがスープにうまみを加え、ボリューム感が増します。
- かぼちゃ – 甘みとほっくり感が豚肉とよく合い、味に深みを持たせます。
- 白菜 – 豚肉との相性が良く、煮込むと甘さが引き出されます。
- キノコ(エノキ、シメジ、マイタケなど) – 風味豊かで、スープに旨味をプラスします。
これらの具材を使うことで、豚汁がさらにバリエーション豊かでおいしくなりますよ!
第4話
4話では、アリスさんの心残りや晴海のアリスへの想いが描かれます。
あらすじ
晴海(佐藤瑠雅)くんはアリス(馬場ふみか)に彼氏がいるか気になり始め、ある日、アリスとほのか(角心菜)と一緒に囲炉裏で串焼きやパエリア、カマンベールチーズのホイル焼きなどを作りパーティーを開く。パーティー後、アリスが祖母への思いで涙を流し、晴海は思わず彼女を抱きしめる。
囲炉裏パーティー
囲炉裏パーティーでは、イノシシ肉の串焼きやエビ、イカを使ったパエリア、チーズフォンデュ、ガーリックトーストなどが用意され、賑やかなひとときが繰り広げられました。
アリスさん、晴海、ほのかが囲炉裏を囲んで楽しく料理を楽しみ、温かな時間を過ごします。
第5話
5話では、出版社勤務でアリスの恩人である月野誠がアリスを訪ねてきます。
あらすじ
出版社勤務のマコがアリスさんの仕事ぶりを見に東京からやって来る。アリスさんがライターの仕事をしている間、晴海はマコをもてなす。翌日、河原で遊んだりカレーを作る中で、マコはアリスさんが東京では見せない柔らかな表情をしているのに気づき、二人が特別な関係になっているのではないかと感じ始める。
囲炉裏で仕込んだカレー
囲炉裏で仕込んだカレーを持って、川遊びをするアリスと晴海、マコの三人。
川辺のきれいな長めの中、炭火の香りがするカレーがとってもおいしそうです。
第6話
思いを伝えた晴海とアリスの関係がぐっと近づく第6回
あらすじ
突然の告白に戸惑うアリスさん(馬場ふみか)。晴海(佐藤瑠雅)に言われた「大好き」という言葉の意味を考えるが答えは見つからない。晴海もアリスの家に気軽に行けなくなっている。ある日、晴海が久しぶりに古民家を訪ねると、アリスさんは高熱を出して苦しそうにしていた。看病のために晴海は茶粥を作る。数日後、アリスさんと晴海は縁側でお互いの思いを伝える――。
晴海が作った茶粥
体調を崩してしまったアリスに、晴海は囲炉裏を使い茶粥を用意しました。
さつまいもも入り、体が温まりそうな茶粥ですね!
第7話
ほのかの親友・猫ちゃん(南琴奈)の登場で、アリスさんの周りはまたにぎやかになりそうです。
あらすじ
猫ちゃん(南琴奈)に楽しそうにアリスさん(馬場ふみか)の話をするほのか(角心菜)だったが、「恋敵とそんなに仲良くなって良いの?」と聞かれ、ほのかと猫ちゃんはアリスさんの家を訪ねることに。アリスさんを見極めようとする猫ちゃんだが、3人で栗拾いをしたり、焼き栗や栗ご飯を一緒に作るうちに、アリスさんの魅力に触れてほのかが慕う気持ちを理解する。
栗ご飯
土鍋で炊いたほくほくの栗ご飯は、とってもおいしそうですね!
第8話
アリスさんと晴海の気持ちに、ほのかが気づいてしまうことになりそうです。
ほのかは、自分の気持ちにどう向き合うのでしょうか。
あらすじ
手を入れずにいたおばあちゃんの畑を、晴信(加藤雅也)に教えてもらいながら畑づくりをするアリスさん(馬場ふみか)と晴海(佐藤瑠雅)。互いに思いを伝えあって以降、アリスは意識をしすぎてぎこちない態度に。昼食にケバブサンドを食べた後、縁側で話すアリスと晴海。そこにアリスを訪ねてやってきたほのか(角心菜)は、アリスさんと晴海が手を繋いでいるのを見てしまう――。
ケバブ風ピタサンド
『アリスさんちの囲炉裏端』の古民家グルメ
食事が物語の中でどのように絡んでいるのかを知ると、さらにドラマの世界に引き込まれますね。
次回の放送ではどんな料理が登場するのか、どんなシーンで感動を呼ぶのかが楽しみです。
ドラマの中で描かれる食の魅力を感じながら、次回の放送を待つのも一つの楽しみ方です。
どうぞお見逃しなく!
放送詳細
BS-TBS:毎週火曜 21:00~
CBCテレビ(CBC):毎週日曜 24:50~
RKB毎日放送(RKB):毎週土曜 25:28~
HBC北海道放送(HBC):毎週月曜 25:29~
テレビ神奈川(tvk):毎週火曜 23:30~
KBS京都:毎週土曜 23:30~