2024年5月4日土曜日に『霊験お初~震える岩~』がテレビ朝日で放送されることが決まりました。
『霊験お初』は宮部みゆきさんの人気シリーズ小説で、初の実写化となります。
今回、宮部みゆきさん原作作品が映像化された作品と、『霊験お初』シリーズについてまとめています。
『霊験お初』ドラマ化決定
『霊験お初』には原作はあるのでしょうか?
『霊験お初』原作小説は?
『霊験お初』は宮部みゆきさんの時代小説でシリーズ化しています。
『霊験お初~震える岩~』シリーズ
震える岩 霊験お初捕物控
(1993年9月新人物往来社/ 1997年9月 講談社文庫 / 2014年3月 講談社文庫【新装版】)
天狗風 霊験お初捕物控2
(1997年11月 新人物往来社 / 2001年9月 講談社文庫 / 2014年4月 講談社文庫【新装版】)
時系列で考えると、発売順に読み進めるのが、いいと思います。
また、初期に発売された短編集「かまいたち」には、お初シリーズにつながるストーリーもあるので、シリーズを読み進めた後は、ぜひ短編集も読んでみてくださいね。
宮部みゆき
宮部みゆきさんは1960年に東京都で生まれ、1987年に「オール讀物推理小説新人賞」を受賞してデビューしました。
以後、「日本推理作家協会賞」や「吉川英治文学新人賞」、「山本周五郎賞」、「直木賞」など、多くの文学賞を受賞しています。
作品はサスペンスからホラー、ファンタジーまで幅広いジャンルを網羅し、その中には傑作と呼ばれる作品も数多くあります。
文体のクセがなく、幅広い読者層に支持されている作家で、彼女の代表作には「理由」「火車」「楽園」「模倣犯」などがありますが、さらにシリーズ作品も多く存在します。
ドラマ化されたのは?
ドラマ化されたのは、小説「 震える岩 霊験お初捕物控」です。
ドラマのあらすじはどのようになっているのでしょうか。
ドラマ「霊験お初~震える岩~」あらすじ
人には見えないものが見えたり、聞こえたりするお初(上白石萌音)は巻き込まれた火事をきっかけに、死人憑きについて調べてほしいという依頼を受けることになる。
彼女は与力見習いの古沢右京之介(ふるさわ・うきょうのすけ 京本大我・演)と共に事件を追う中で、赤穂藩主・浅野内匠頭の屋敷の庭にある震える岩と関連があることが判明する。
お初は岩に触れた瞬間、100年前の浅野内匠頭の切腹の場面が目の前に広がる…
つぎつぎと映像化される作品
時代小説はもちろん、ミステリーやファンタジーなども手掛けている人気作家です。
新刊発売を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
また、映像化作品から宮部みゆきさんの作品のとりこになった方も少なくないと思います。
これまで映像化された作品の中でおすすめ3選はこちらです。
映像化されたおすすめ作品3選
ソロモンの偽証
楽園
理由
『震える岩 霊験お初捕物控』は時代小説ですが、ご紹介した現代のお話もとても面白いです。
映像化されたことで、こういう風な見え方をするのかというところもあったり、時系列がばらばらだと演者と同様に翻弄されたり、共感したりもできると感じています。
まとめ
2024年5月4日土曜日にテレビ朝日で放送が決定した『霊験お初~震える岩~』は宮部みゆきさんの時代小説が原作です。
宮部みゆきさんの小説は、映画やドラマなどで映像化されています。
今回映像化される『霊験お初~震える岩~』も楽しみですね。
31日無料体験 独占配信も、民放ドラマも充実 映画、ドラマ、電子書籍も楽しめる!!