『虎に翼』第24週 ネタバレ!尊属殺人に変化がある?クライマックスに向け、寅子も奔走

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『虎に翼』第24週 ネタバレ アイキャッチ ドラマ・映画

朝ドラ『虎に翼』もクライマックスに向け、人生の変化や時代の変化が大きく描かれてきています。

第24週では、尊足殺人について取り上げるようです。

以前、寅子の恩師。穂高が少数意見だったあの時代から月日は流れましたが、今回はどうなるのでしょうか。

また、家族の間でものどかの結婚や優未の進路などにぶつかりそうです。

第24週あらすじ

病気で療養中の多岐川(滝藤賢一)を寅子(伊藤沙莉)が見舞う。彼は「少年犯罪の厳罰化」を懸念していた。昭和44年、学生運動が激化し、香淑(ハ・ヨンス)の娘・薫(池田朱那)が逮捕される。一方、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は尊属殺人の罪で美位子(石橋菜津美)の弁護を担当していた。

病気療養の多岐川、最高裁長官になる桂場など人々の人生の岐路が描かれます。

また、星家にもさまざまな出来事が起こりそうです。

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先輩たちの今

月日が経ち、寅子と共に働いてきた人物の変化はあるのでしょうか。

多岐川は病気療養

家庭裁判所設立に尽力してきた多岐川は、病気療養中です。

  • がん手術後、自宅療養中
  • 1970年(昭和45年)に少年法改正の反対意見をまとめ上げた後に亡くなる

療養中でも、少年たちの事を常に考えており、厳罰化に猛反対しました。

明律大学の同期達と、お見舞いを兼ねて意見を聞きに行ったシーンでは、病気の辛さも忘れたように元気な姿でした。

小橋と稲垣は、香淑には学生時代以来の再会です。

汐見が香淑の存在を明らかにしなかったため、かなり驚いていましたが、懐かしい再会も果たせました。

桂場は最高裁長官に就任

桂場は、順調な道のりではなかったものの、最高裁長官に就任しました。

  • 就任と多岐川の快気を祝うために、梅子と道男の店「笹竹」でお祝いの会が行われる
  • 長官になり、さらに仏頂面が増したように見えます

まだまだ桂場もやるべき仕事がたくさんありそうです。

星家でのできごと

星家での暮らしぶりや、家族たちの様子が第24週でも描かれます。

のどかと恋人・誠也

のどかには、将来を約束した恋人・誠也(松澤匠)がいました。

芸術家の誠也(松澤匠)との結婚を悩むのどかは、自身の将来の幸せは自分で決めると決断しました。

のどかの結婚観

  • 子どももいらない、フツーの家庭もいらない
  • 自分のために人生を使いたい
  • 誠也(松澤匠)にも結婚のために、自分の未来や芸術の道を諦めないでほしい

見た目のインパクトが強く、ちょっとナヨっとした印象の誠也(松澤匠)でしたが、航一に結婚の話をできました。

優未の「お漬物切ろうかな?」は、花江さん譲りですよね。

寅子の「怒っている航一さんも、チャーミングでしたよ」に、年月を重ねた夫婦の余裕が見られました。

航一と優未

優未の進路をめぐって、航一と対立する優未。

進みたい道で、意見が対立しているのかと思いきや、優未は大学を中退したいと言い出したのです。

寅子は、航一と優未のやり取りを見て、止めに入るのでした。

航一の言う、現実もわかるし、本人が選ぶ道もわかりますよね。

寅子自身もいろいろな地獄を見てきたからこその言葉なのかもしれません。

中退後は、どのような道を選んでいくのでしょうか。

朋一の考え

怒りをあらわにしながら、実家へ戻って来た朋一は、裁判の判決に納得がいかなかったようです。

寅子の言葉は、今を生きる私たちにも大きく響く言葉ですね。

少年犯罪の厳罰化

病気療養中の多岐川でしたが、気にかけていたことがあります。

それは、少年犯罪の厳罰化についてです。

「愛の家庭裁判所」をモットーに、これまで勤めてきた多岐川にとって、少年たちの更生は重要な問題だったと思います。

しかし、少年犯罪が増えたことや社会へ与える影響の大きさから、厳罰化を求める声が上がっているのも現実です。

この問題に、多岐川は反対意見をまとめ、最高裁判所長官である桂場に提出するのでした。

学生運動と薫

昭和40年代は、学生運動が盛んになっていた時代でもあります。

学生運動が起きる理由はいくつかあります。

  • 大学運営への不満
  • 社会の不平等への不満
  • 戦争反対

薫が巻き込まれた事件は、1968年(昭和43年)6月におきた安田講堂事件でした。

逮捕された薫の弁護を、香子(ハ・ヨンス)がすると言い出します。

香子(ハ・ヨンス)の出生をめぐり薫と溝ができていました。

薫が、恋人と別れた理由である母親の血筋について語る姿に、香子は自身の出生についての呪縛から解き放たれたようでした。

その後、香子の兄が訪ねて来てくれました。

薫が多岐川に頼み、連絡を取ってくれたのです。

兄とも和解することができ、香子が抱えていたものがすっと軽くなった瞬間でした。

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尊属殺人

『虎に翼』第14週で、最高裁裁判官だった寅子の恩師・穂高が関わった事件で尊属殺人があります。

14週では、尊属殺人は違憲だという少数派意見だった穂高でしたが、24週ではどのように扱われるのでしょうか。

事件は、1969年(昭和44年)1月に起きました。

事件概要

東京都足立区

娘が父親を腰ひもで首を絞めて殺害

事件後、子どもを連れて知人宅へ駆け込んだことから発覚

依頼者は、被告の母親

父親を殺すまでになった経緯は、日常的な暴力と夫婦同然の暮らしを強いられていた事にありました。

よねと轟で弁護をすることになり、刑法200条は憲法14条に違反するとし、刑法199条で争う姿勢であったのです。

その後、1969年(昭和44年)6月に1審判決が出ました。

判決:過剰防衛で刑を免除

よねと轟は、検察は控訴すると踏んで、依頼者である母親にその旨を話すと金銭面を心配し出しました。

今後は、被告の斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)と共に裁判に挑むことになるのでしょう。

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『虎に翼』第24週

『虎に翼』第24週では、裁判所で関わっていた人々の変化や家族の出来事から、以前取り上げられた尊属殺人についても描かれました。

斧ヶ岳美位子の今後や、少年法改正についてはまだまだ続きそうです。

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