普段あまり気にしていませんでしたが、いつの間にか首元が苦しい…と感じるようになりました。洋服のせいだろうと思っていたが、そうではなかったのです。
トップスの首が詰まって苦しいと感じるのはたいてい座って作業をしているとき。
パソコンでの作業が多い私は、姿勢は気づけば背中は丸く前のめりでした。
いろいろと調べていく中で、巻き肩が原因で衿が抜けてしまうことが分かりました。
巻き肩ってどんな状態?
巻き肩とはどのような状態の事を言うのでしょうか?
また、猫背との違いはこのようになっています。
猫背
背中が丸まり頭が前に突き出たような姿勢です。
巻き肩
肩が前に出ている状態
猫背は、胸の部分が極端に曲がってしまって背中が丸まった姿勢になっている状態のことを言いますがが、背中が丸まった姿勢から巻き肩になりやすくなります。
巻き肩の原因
巻き肩になるのはどのような原因があるのでしょうか。
原因として考えられることは次のような事です。
スマホを見るときの姿勢
パソコンなどを使ったデスクワーク
寝るときの姿勢
筋力の低下
運動不足やクセになった姿勢を、適度な運動で正していくことが、巻き肩を矯正する近道だと言えるでしょう。
生活習慣を変える
どのような方法で巻き肩を解消できるのでしょうか。
生活習慣を変える
まず手軽にできる方法として、姿勢にまつわる生活習慣を変えることです。
前かがみの姿勢が続くことで巻き肩になるので、生活の中で姿勢を意識するようにするだけでも改善につながるのではないでしょうか。
生活の中での姿勢を意識する
スマホを見ているとき
パソコンなどのデスクワーク時
寝るときの姿勢
ストレッチポールで体をほぐす
巻き肩や姿勢の改善にストレッチポールを使うのも一つの手段と考えます。
私は、普段の運動不足をするためにストレッチポールを使った健康づくり教室に通っています。
これは一種のチャンスだと思い、ストレッチポールで体をほぐすことをもっと生活に取り入れることにしました。
ストレッチポールには、いろいろな乗り方がありますが、ただ寝転がるようにポールに乗ってゆっくりと呼吸するだけでも体がほぐれてくるのが分かってきてリラックスできます。
大きくゆっくりと呼吸すると、じわじわと身体がほぐれ、深く呼吸ができていることを感じることができるので、巻き肩解消だけでなくリラックスとして取り入れてもいいですね。
ストレッチポールを生活に取り入れる
どのタイミングでストレッチポールに乗るか。というと、いつどんなタイミングでも自分が良い時に乗るといいでしょう。
おススメのタイミング
- 朝
- 同じ姿勢が続いているとき
- 夜
朝にストレッチポールを使うと、体の目覚めのスイッチとして取り入れることができるので朝活に鶏れてはいかがでしょうか。
その他の時間では、肩こりや巻き肩以外のゆがみの原因につながってくることを防ぐためと、集中力を取り戻すためにリフレッシュとして同じ姿勢が続いているときに使用するといいでしょう。
夜の使用は、寝る前のリラックスとして取り入れると、疲労回復や安眠につながると思います。
ストレッチをする
巻き肩は筋力低下も原因の一つとなっているため、筋力回復のため日常にストレッチを取り入れるといいでしょう。
ストレッチであれば、限られたスペースや少ない時間でも行うことができるので、ストレッチポールをわざわざ準備するのは面倒と感じるときや短い時間で簡単に済ませるためにも、ストレッチは習慣化したいですね。
必ず試着をする
原因も対策方法もわかりましたが、そうはいっても癖づいた体や姿勢はすぐには戻りません。
姿勢を戻すには時間がかかるため、洋服を買う場合には試着を必ずすることにしました。
今後、巻き肩が回復すればもっとラクに買い物ができる!と自分を励ましながら巻き肩を矯正しようと思っています。
まとめ
いつの間にか、体形が変わったのかと思いこんでいましたが、実は生活習慣をはじめとした姿勢が問題でした。
衿がぬけてしまう巻き肩を矯正して、おしゃれをもっと楽しみたいのでストレッチポールを使ったり、ストレッチを積極的に取り入れて姿勢の改善を行おうと思います。
首元が苦しい…いつの間にか衿がぬけている…と感じる方はぜひ一緒に取り組みましょう。