普段、ヤフオクを中心にフリマアプリなどで、出品している私が、先日マルシェに出店してきました。
今回選んだには自宅からほど近い小さ目な規模のマルシェに参加しました。
自宅から近く、搬入もしやすそうだったのもポイントでした。
初めてのマルシェ体験をレポートします。
出店商品の準備と値段の設定
今回の出店商品はお預かりした食器類を用意しました。
また、子ども向けの体験教室が開催されていたので、私も子ども向けにおもちゃくじを用意しました。
親子連れが多いことを考えて、食器の値段は「買ってみてもいいかな」と思うワンコイン前後を狙いつつ、少しの値引きにも対応できるくらいの値段付けをしました。
値段を気持ち高めに設定しておくことで、値引き交渉も気持ちよく行えると思います。
フリーマーケットでは、人の目的は様々です。
宝探し的に、いいものに出会えることや「より安く」ほしいと思っている方、雰囲気を楽しんでいる方…そんな様々な来場者に少しでも目に留めてもらえるように、私は、お値段自由のものを1箱用意しました。
内容は…
ハンドメイドで残った、ビーズやボタン。
レターセットの半端をまとめたもの。
手放すのに勇気が必要な衣類…
必要としている方の手に渡ることを願って、お客さんに値段決めてもらえるよう10円以上のお気持ちを入れてもらうようにしました。
来てくださったお客さんものぞき込んだり、手に取ってくれたりと、見てくれていたので、形はどんなものでもいいので、目玉商品的に人を引き寄せるお品を準備しておくといいと思います。
無料もアリですが、10円でもいいのでお値段がついている方が手に取っていただきやすいかなと思いました。
商品の値段は値引きを考えて少し高めに設定して、目玉商品を用意しよう
釣銭の準備
お品は2種類なので、金額はそこまで大きくありませんが、心配性の私は釣銭を多めに3万円分用意しました。
会場の規模にもよりますが、1.5万円~2万くらいでも十分足りると感じました。
用意した釣銭の金種
千円×20枚
500円×10枚
100円×30枚
50円×10枚
10円×20枚
合計 28.700円
また、両替には銀行の両替を利用しました。
両替は銀行によって手数料がかかる場合があります。
今回利用したのは、西日本シティ銀行。
引用:西日本シティ銀行
両替について調べていると、キャッシュカードを持っていると両替が100枚まで無料だったので、キャッシュカードを利用して、まずは1回目の両替。
足りない分は、窓口で49枚まで無料を利用して両替にかかった費用は0円で済みました。
引用:西日本シティ銀行
普段使うことが無い両替機でしたが、フロアのスタッフさんが丁寧に説明してくださり、問題なく両替もできました。
釣銭は1.5万円~3万円くらいで会場の規模に合わせて用意する。
銀行での両替には手数料がかかる場合があるので、事前に確認しておく
POPと値札
値札とPOPはフリーマーケットでも重要なのかなと感じました。
POPは、商品名や値段、セールスポイントなどを記載して商品のアピールをするものです。
また商品自体に値札がないと、値段がわかりません。
ただ見て回りたい方にとっては、値段を聞くという行動はちょっと面倒臭いと思ってしまうので、少しでも購買チャンスを逃さないためにも、値札やPOPはつけておいたほうがいいと思います。
値札の役割は来場者へのアピールだけでなく、家族や友人と複数人で一緒に出店した場合にも値段を共有することができるので、自分がいなくてもお品の販売が止まることなくなるので、友人や家族と一緒に出店する場合にはぜひ値札をつけてくださいね。
持ち物
当日、マルシェに持参した持ち物は以下の通りです。
- レジャーシート メモ(売上記載など)
2畳ほどあれば余裕で対応できます。小さいモノよりも大きめのものが使い勝手が良いと思います。
- 筆記用具(ボールペン、マジック(赤・黒))
ちょっとした記入にはボールペン、ポップや値段の変更にはマジックが使いやすいです。
- テープ(セロテープ、ガムテープ、両面テープ)
POPの貼り付け、シートの固定など細かい場面で活躍するテープ類は一通りそろえておくと、もしもの時に慌てずに済みます。
- ハサミ
当日のPOP変更に持参しました。
結局使わなかったけれど、コンパクトなタイプなら場所を取らないので、あると便利な時が来るかもしれません。
- POP,値札
お品物に対して説明や値段を表示できるので、ぜひ作成して持参してほしい物です。
- 商品を入れるための袋(今回は食器だったので、梱包用のクッション材や新聞紙なども)
使ってないショップバッグなどで大丈夫なので、準備しましょう。
マイバッグ文化が浸透していますが、持参していない方やマイバッグに余裕が無い方もいらっしゃいます。 - 計算機
スマホの計算機もありますが、計算機のほうが便利です。
あったら便利、というくらいの立ち位置です。
- おやつや昼食、飲み物
大きな会場や子どもを連れての出店なら、ちょっとしたタイミングで口に入れられるお菓子が便利です。
近くにコンビニが無い場合には、フードブースの有無や持参物でお腹を満たす必要があります。
マルシェやフリーマーケットは外開催が基本。
水分補給はしっかりとしたいところです。
最近の私のお気に入りはアクエリアス スパークリング。
程よいさわやかな酸味で甘さは控えめ。
ごくごく飲んで、炭酸ですっきりできます。
・タオル
季節や天気にもよりますが、夏や気温が高い日には汗取りになるし、少雨なら雨除けや水滴を拭いたりと細かいシーンで活躍します。
夏なら、冷感タオルとかもいいですね。
- 小型扇風機
気温が高い日には 扇風機は必須!風があるだけで、暑い日も乗り越えられます。
ウチはマキタの扇風機を持参しました。
- スマホ
もう日常の持ち物の一つなので、記載するまでもないでしょうが、 私は当日のマルシェ出店情報をSNSで発信しました。 - テーブル
お品をシートに直置きでもいいけれど、お客さんの目線に近い高さにお品物があれば、お客様にお品を見てもらえるチャンスとコミュニケーションをとるきっかけになると思います。
- おもちゃのレジスター
子どもにもお手伝いがてら、一緒に店番してもらったので子ども用のレジで気分を盛り上げてもらいました。
- 釣銭(約3万円)
忘れたら、開店できないです。
- 釣銭用の箱
手持ちの箱でもいいですが、大きな会場でお金がむき出しなのは不安なので、コインケースやキャリーケースがあったほうが安心だと思います。
- アルコール(ハンドサニタイザー、アフターコロナ対策)
コロナに対する考え方が変わってきましたが、お品を触ることに抵抗がある方が全くいないわけではありません。
気持ちよくお買い物をしていただくために、使いたい方がいるかも…と思い用意しましたがほとんど使用しませんでした。 - 台車
会場と駐車場が離れている場合には、便利です。
会場によっては、準備の段階では車の乗り入れができたり、車をブースに駐車したりとさまざまなので、確認する必要があります。
- 椅子
本当なら座る暇もないくらい忙しいほうがいいのですが、ゆっくりする時間がある場合には、地面にベタっと座るのもきついので…
- 出店商品
釣銭同様、これもないと開店できません。
マルシェに参加してみて
10~15時までの開催。
半日の売上は、7.500円でした。 たくさんの方とお話したり、他の出店者さんとのコミュニケーションも楽しかったので、チャレンジしてみてよかったなと思っています。
定期的にフリーマーケットやマルシェに今後も出店をしていきたい私は、自宅にフリマBOXを用意しました。
手放すのに勇気がいるものは一旦このBOXに入れて、イベントでの出番を待つことになります。
もちろん、大きな売り上げが上がることが目標ではありますが、フリーマーケットやマルシェでは、イベントとして1日を楽しむほうが、ストレスも疲れもなくチャレンジできると感じました。
準備は大変だけど、フリマアプリやヤフオクでは、撮影、採寸、商品の登録、発送…と準備の内容は違えど、どちらもある程度の準備は必要です。 なので、一気に不用品を手放したいときにはフリーマーケットやマルシェでの販売がおすすめです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。