『おむすび』のヒロイン・結(橋本環奈)は、これまでの朝ドラヒロインと違い、いつもどこか寂しそうです。
その理由が第5週で判明するようです。
第5週では糸島フェスティバルから震災を振り返るまでが描かれるようです。
結の心の奥にあるもの、寄り添ってくれる家族や友人たちについてまとめています。
第5週『あの日のこと』
糸島フェスティバルの打ち上げで酔った聖人(北村有起哉)は、歩(仲里依紗)の過去を思い出し、後悔していた。結(橋本環奈)は翔也(佐野隼斗)を見送ろうとするが、陽太(菅生新樹)が二人の関係について問い詰める。帰宅した聖人と鉢合わせした歩は部屋に閉じこもる。一方、結は翔也に「なぜ寂しそうなのか」と問われ、1995年の阪神・淡路大震災の記憶を語る。結は6歳の時、神戸で震災に遭い、自宅が崩壊する様子を目撃したことが心に深く刻まれている。
※来週の第5週には、地震の描写があります。
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙放送中 (@asadora_bk_nhk) October 26, 2024
地震の揺れの映像を避けたいとお考えの方のために、先行してお知らせさせていただきます。
第5週の朝ドラ「おむすび」は…🍙
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姉・歩(仲里依紗)の登場で、ストーリーは一気に進むと思われていましたが、歩自身も何かを抱えている様子です。
姉妹の中に、震災の記憶が大きな傷になっているのかもしれませんね。
第5週では、この姉妹の思いについてスポットが当たるのでしょうか。
結のこころの奥
翔也(佐野勇斗)の一言で結は、震災の事を振り返ります。
結が寂しそうな顔をする理由。
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙放送中 (@asadora_bk_nhk) October 28, 2024
結が語る悲しみを、翔也と糸島の美しい海が受け止めてくれます。#橋本環奈 #佐野勇斗#朝ドラおむすび #朝ドラ pic.twitter.com/7JnzdzJFi2
平穏無事に生きることが夢だと話した結のスタートが見られそうです。
震災の話を翔也にすることで、二人の関係がぐっと縮まりそうですね。
糸島フェスティバル
祖父・永吉(松平健)はマジックショーで舞台に立ち、結はギャルたちとパラパラを踊った糸島フェスティバルも無事に終了しました。
糸島フェスティバルの打ち上げは、米田家で行われ、米田家とつながりのある人物が多数集まります。
この糸島フェスティバルの打ち上げの中でも、米田家の家族それぞれの心の動きがみられそうです。
歩の思い
どうしてギャルになり、帰って来てからも家族と距離を取っているのかというのが一番気になるところですよね。
雑誌のモデルとして上京したとなっていますが、これも当時のギャルたちのウワサが独り歩きした可能性もありますし、上京したものの世界は広かったと挫折してしまったのかもしれません。
多くを語らない歩は、結の様子やギャルたちを見てどのような変化がみられるのでしょうか。
父・聖人が気になること
父・聖人(北村有起哉)にギャルと友達であることをひた隠しにしていた結は、糸島ふぇすてばるですべてを父に知られることになりました。
ギャルは不良と思っていた父は、ギャルを嫌いだと思っていた結がどうしてギャルと友達なのかが気になるところでしょう。
これまでの父・聖人の性格からすると、結からの言葉を絶対に聞き出そうと詰め寄りそうですね。 母・愛子がどのように聖人を抑えるのでしょうか。
陽太の止まらない気持ち
糸島フェスティバルの打ち上げに参加していた翔也(佐野勇斗)に陽太は、結との関係を問いただします。
陽太は、高校に入学してから結への気持ちが溢れているように感じます。
しかし、結は全く気付いていません。
朝ドラあるあるなのでしょうが、青春時代の三角関係がどのように描かれるのでしょうか。

阪神・淡路大震災
これまで、『おむすび』の中で少しずつ語られてきた阪神淡路大震災。
第5週では、震災も大きく描かれるようです。
震災が描かれることで、被災者の様子や感情を改めて感じることができるのでしょう。
そして、ドラマの中では米田家の家族それぞれが思い出す「あの日のこと」が描かれていきそうです。
結は、翔也に尋ねられた一言をきっかけに、震災を振り返ります。
また、母・愛子は糸島フェスティバルの打ち上げで出た糸島の郷土料理・そうめんちりをきっかけに震災を振り返るようです。
阪神淡路大震災から29年が経ち、記憶が薄れている人や震災を知らない人も多くいるでしょう。
朝ドラの中で震災がどのように描かれ、視聴者に何を訴えるのかが気になります。
『おむすび』第5週
『おむすび』第5週のサブタイトル『あの日のこと』
ヒロイン・結が6歳で経験した阪神淡路大震災がついに描かれます。
米田家がどのようにして震災を乗り越え、糸島に来ることになったのか。
結がどことなく寂し気な表情だった理由も明らかになりそうです。

