朝ドラ『虎に翼』で、戦争孤児である道男役を務める、和田庵さんに注目が集まっています。
和田庵さんとは、どんな人物なのでしょうか?
プロフィール
和田 庵(わだ いおり)
生年月日
2005年8月22日生まれ
8歳から活動を開始し、映画『ミックス』で映画初出演を果たします。
しかし、中学進学時にいったん芸能の世界から離れますが、それには理由があったのです。
- 中学進学と同時に3年のカナダ留学を予定していた
- 新型コロナの影響で、留学は1年半に短縮
- 留学理由は「人間力」と「語学力」を磨くため
留学期間は短縮となりましたが、人間力や語学力はしっかりと磨けたのではないでしょうか。
それは、和田庵さんが16歳の時に出演した映画で、受賞したことで証明されたように感じます。
受賞歴
和田庵さんの受賞歴はこのようになっています。
2021年公開『茜色に焼かれる』
主人公の息子・田中純平役
- 第95回キネマ旬報ベスト・テン”で新人男優賞
- 第35回高崎映画祭”で最優秀新人俳優賞
- 第76回毎日映画コンクール”でスポニチグランプリ新人賞
映画『茜色に焼かれる』の息子役は、オーディションで勝ち取った役でした。
新人賞3冠とは、すごい実力を感じますね!
出演作
和田庵さんのこれまでの出演作はこのようになっています。
映画
- 2017年『ミックス』
- 2021年『茜色に焼かれる』
- 2023年『エゴイスト』
ドラマ
- 2018年『隣の家族は青く見える』
- 2024年『GTOリバイバル』
- 2024年『虎に翼』
朝ドラに出演
2024年朝ドラ『虎に翼』で戦争孤児・道男役を務めています。
ヒロイン・寅子が家庭裁判所の裁判官としてどのようにありたいのかを、道男を通して感じるのかもしれません。
あの頃のマッチ
和田庵さんが、道男役として『虎に翼』に出演した日の『あさイチ』で、MCの華丸さんは「あの頃のマッチだ」と言っていました。
やさぐれかんや、雰囲気が『金八先生』に出演していた事の近藤真彦さんに似ているとのこと。
写真を比べると、かなり雰囲気が近いと感じます。
道男は あの頃のマッチ。 ―博多華丸・談―#和田庵 #近藤真彦 #3年B組金八先生 #虎に翼 pic.twitter.com/8PWrJVCv1M
— ひぞっこ (@musicapiccolino) June 17, 2024
すらっとしたスタイルは、戦争孤児というには少し大きいようにも感じましたが、大人を信じない道男は、大人の世界に身を置くことよりも、子どもたちを守るために子どもの中にいるのかもしれませんね。
まとめ
和田庵さんは、8歳から芸能活動をスタートしました。
留学の時期はありましたが、磨かれた人間力と語学力で、今後の活躍が期待されますね。