虎に翼 最終週 ネタバレ! あらすじから見る最終回 寅子は美雪を救うことができるのか?

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『虎に翼』最終週 アイキャッチ ドラマ・映画

朝ドラ『虎に翼』もついに最終週を迎えました。

新潟編で話題になった美佐江の上京後が分かりましたが、すっきり解決とはいきませんでした。

また、裁判官を辞める朋一のその後や、優未は将来をどう考えているのか?

家族の事以外にも、尊属殺や少年法改正についても終わりが見えていません。

最終週のあらすじから、最終回予想と考察をしています。

最終週 あらすじ

少年法改正を巡る議論と新潟での後悔に向き合う寅子(伊藤沙莉)。調査官の音羽(円井わん)と対立しつつも、率直に意見を交わす。一方、轟(戸塚純貴)らは最高裁の大法廷に立つ。退官する桂場(松山ケンイチ)の挨拶を見守る中、寅子の裁判官としての時間も少なくなってきていた。

最終週のあらすじから、どのように最終回を迎えるのかまだまだ見えてきませんね。

美佐江の母・佐江子と娘・美雪が相関図に乗っていることから最終週も関りがあるようですね。

星家のこれから

  • 朋一は、妻と離婚し家具職人になるために岐阜へ行く
  • のどかは、誠也の絵が売れ未来は明るそう
  • 優未は、やりたいことや好きな事を全てやっている

朋一は、裁判官として頑張っていたが、心が折れた朋一は、最終週で自分の未来を決めたことを航一や寅子に報告しに来ました。

もともと手先が器用だった朋一。
普段は冷静なのに、家の棚を作る話に身を乗り出していました。

真面目な性格であり、家具職人に向いていそうですね。

のどかは、夫・誠也の絵が売れたことをきっかけにニューヨークで個展を開くことになり忙しそうに過ごしています。

あれこれ好きな事だけをやっている優未を内心心配していた寅子は、優未から好きな事ややりたいことの話を聞き、安心することができました。

また、これまで母親として失敗ばかりだったと自信を責めたりもしますが、優未の話をきっかけにお母さんができていたことに気づくのでした。

美雪はどうなる?

第24週で、男子学生を階段から突き落とし、家庭裁判所に来ていた美雪は不処分となりました。

しかし、祖母であり、美佐江の母である佐江子が寅子を訪ね、美雪を救ってほしいというのでした。
祖母から見ても、美幸は美佐江をなぞっているように見えたのでしょう。

寅子は、新潟で美佐江に寄り添えずにフタをしたことに向き合うときが来たのです。

そんな矢先に、美幸がまた家裁送致となったのです。

家裁送致された理由

  • 窃盗教唆
  • 売春防止法違反

見事に、母・美佐江のやってきたことをなぞっていました。

調査のために話をし出した寅子に、美幸はあの時の美佐江と同じ質問をぶつけます。

美雪は、この寅子の言葉にナイフを取り出して挑発をします。
寅子は、美佐江や美雪の言う、特別についてこう切り出すのです。

寅子自身の後悔や今の思いをしっかりと言葉にしたことで、寅子も美雪も救われたように見えました。

美雪はその後、民間施設で過ごす試験観察を経て、祖母とも気持ちを分かち合い不処分となりました。

穏やかな表情になり、祖母への思いやりの言葉を見せた美雪は、もう大丈夫だと祈りたいですね。

美位子の裁判

尊属殺を問われている美位子の裁判は、最高裁の大法廷で行われることになりました。

1973年(昭和48年)4月に判決の時を迎えます。

これまでの判決は

  • 1審 過剰防衛で刑を免除
  • 2審 実刑判決

よねと轟、そして美位子は判決をどのように受け止めるのでしょうか。

美位子は、「人を殺してしまったこと」を悔やみ、服役し罪を償うほうがいいのではないかと寅子に気持ちを打ち明けます。

これまでは父親によって自分の人生を失ってしまった美位子が自分の人生を取り戻す瞬間となるのです。

最高裁での判決は、懲役2年6か月、執行猶予3年でした。

美位子のこれから

  • 産んだ子どもは、母親が育てることになった
  • 美位子は、新潟の涼子の店で働くことになる

美位子は、自分の人生を自分で歩む決心をし、新潟へ発ったのでした。

桂場の退官

1973年(昭和48年)5月

桂場は定年を迎え、最高裁判所長官を退任しました。

長官になり、多忙を極めなかなか笹竹にも行けませんでしたが、やっと団子を食べる時間もできたようです。

笹竹では、寅子が横浜家庭裁判所 所長に就任したお祝いをしていました。

寅子と桂場はこれまで、法について話をする場面がありました。
今回も、寅子が考える方について桂場に話しかけます。

それでも桂場はこれまでの考えが変わることは無いように見えました。

社会が大きく変わることが無くとも、変えたいと思っている人や立ち上がっている人は確かにそこにいるのです。

大学生の同期達の姿をみて、人とのつながりや絆を大きく感じることができる場面でした。

少年法改正について

少年法改正についても、審議が続けられていました。

時代変わり、少年法改正を言い出した法務大臣も首相も変わっていました。

それでも審議会があることに、疑問を投げかける寅子でした。

学生運動も下火になったことなどから、少年法の年齢引き下げは見送られることになりました。

1999年(平成11年)

時は流れ、寅子が亡くなり15年後。

テレビには、男女共同参画社会基本法のニュースが流れていました。

星家で過ごす優未は、自宅で着付け、お茶の教室をしながら、雀荘、寄生虫研究の雑誌編集…と好きな事をずっと続けていたのです。

また、朋一は家具職人となり、離婚した妻と子との関係も良好のようです。

のどかは、朋一にアトリエに置く机をおねだりしていたことから、誠也の仕事も順調であることが伺えます。

寅子を見送った航一は、普段は老人ホームで過ごしています。

花江は、優未の世話になりながら、ひ孫と過ごしています。

お茶の水の「聖橋」を歩く優未は、困った様子で電話をしている女性が気になります。

女性は電話の相手に、仕事を急にクビになったが、自分が悪かったのかも…と疑心暗鬼になっていました。

優未は、その困った様子を放っておけず、つい話しかけてしまいます。

こちらを向いた女性は、40代になった美雪だったのです。

優未は、労働基準法第20条1項を持ち出し、必要であればと知り合いの弁護士を紹介し「佐田優未の知り合いと言ってくだされば」とメモを渡します。

美雪は「佐田…?」とつぶやき、寅子の事を思い出しているようにも見えました。

優未のしぐさはどことなく花江を感じさせ、つい言葉にしてしまうのは寅子に似ているなと思いました。

寅子が旅立った後、生活が変わったり、老いたりと変化はありながらも、笹竹あんこのようにずっと守られているものもありました。

『虎に翼』

朝ドラ『虎に翼』がついに最終週を迎えました。

法律の世界に飛び込んだ寅子は、さまざまな壁に真正面からぶつかり、世の中の不条理と戦ってきました。

それは過去の話ではなく、今を生きる私たちも同じように感じている問題でもありました。 『虎に翼』では、その不条理を考えるきっかけをくれているのではないでしょうか。

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