1日が終わるのが早くありませんか?
私は一日に追われている感覚があり、やりたいことができていない気がすることが多く、どうにかならないものか…と悩んでいました。
そんな私が読んでみた本の中で、これをやれば時間に追われることが無くなるんじゃないかと感じたことがあっりました。
時間に追われていることにつかれている方への参考になればうれしいです。
あなたの1日は27時間になる
先日、図書館で見つけた書籍。
時間について考えるきっかけになればと、手に取りました。
あなたの一日は27時間になる
著:木村聡子
出版社:ダイヤモンド社
1日を27時間にするための方法が、ステップごとに分かれておりわかりやすく書いてありました。
内容としては、時間と物、そして情報の管理について書かれており、おお!と言うような目新しい感じはありませんが、何気ない理由のない動作を見直すきっかけとなり、段階を踏んで1日を27時間にしていくという内容ははとても読みやすかったです。
改めて手に取る手書きの手帳
さて、時間に追われている私がまず始めたのは、時間の管理です。
本の手順通りに、私がする仕事の全てを書き出し、一つの作業にどのくらいの時間を使っているのかを洗い出しました。
これまでは、スマホやタブレットを使いデジタルでスケジュール管理をしていましたが、この本では紙の手帳を推奨していたこと、デジタルで管理しているスケジュールで仕事の効率が上がっているのか不安だったので、迷わず文具店へ行きました。
選んだ手帳は、こちら
マンスリーとウィークリーが別になっているものを選びました。
マンスリーとウィークリーをそれぞれで購入したのは、スケジュール全体を一目で見渡すために、1冊にまとまっていない方が使いやすいかもしれないと感じたからです。
サイズはB5。
小さなカバンにもすっきり入るサイズを選びました。
手帳を選ぶときに気を付けたこと
書き込みスペースが多いもの
バーチカルタイプ
メモ欄があるもの
フリーページがあるもの
小さめのカバンにも入りやすいこと
さて、ここからは洗い出した仕事に、期限のないものは締め切りを設けスケジューリングしていきます。
まずは、マンスリーに締め切り日を基準にした仕事を振り分けていきます。
週末にマンスリーを見ながら、翌週の予定を立てていく…と言うもの。
以前なら、締め切りがないからと油断していた仕事にも、しっかりと取り組もうと意欲がわいてきました。
マンスリーをしっかりとみて考えるのは、週末の予定を組む時くらいだし、ウィークリーも出来上がってしまえば、その流れに沿って仕事を進めていくだけ。
締め切りを決めているので、仕事が進んでいないというような感覚もなくなってきました。
以前、1440分の使い方を読んでから、ノートを活用して気になったことや、やりたいことを書き連ねていました。
ただこれまでノートに書き込みをしていたものの、ノートに書いて終わりということが多く、気になったことを調べたり、書き留めたことをを振り返ることができていませんでした。
手書きでスケジューリングをするようになってからは、日々の予定にノートからやりたかったことを追加したり、気になったことについて調べたりすることができるようになりました。
今では、このノートとスケジュール帳がセットで私の仕事をサポートしてくれていると感じます。
また、このノートには項目の先頭にしるしをつけるバレットを取り入れているので、やり漏れていたということも防げています。
順調にタスクが終わっていく感覚はゲームのようで面白いです。
バレット(しるし)のルール
タスクごとに記号で進捗状況を記入する
□ タスク
〇 イベント
〼 進行中
■ 完了
● 完了
☒ 実施した
〇× 実施した
→ 移行した
- 必要なくなった(線で消す)
タスクはわかりやすい箇条書きにする
また、いろいろなことを書き連ねているので、どのジャンルのことを書いているかすぐにわかるように、ノートの端にしるしをつけています。
ノートページのタイトル
todo タスクとして日々のどこかでやりたいこと
work 仕事関係のメモやtodo
memo メモや、読んだ本の記録や感想など
その他 上記以外のこと
タスクの前にマークを付けることで、進捗状況を一目で確認することができます。
スケジュール帳に移行が済んだら、→の記号をノートに入れ、完了したら黒く塗りつぶす。という感じです。
また、どのカテゴリーのメモなのか、と言うことがすぐにわかるように、ノートの端にしるしをつけています。
これで探したいカテゴリーもすぐに見分けることができます。
手書きの疑問、筆記具は何を使う?
手書きの手帳で、ひとつ悩んだのが筆記具のこと。
デジタルであれば、ペンの色を変えるのも簡単でしたが、手書きに関してはそうはいきません。
最初は、消しゴムで消して簡単に修正ができるように、ペンシルで書こうかと思いましたが、時間の経過で見た目の問題が出てきそうだったんで、断念しました。
そこで選んだのが、ボールペンです。
しかし、ボールペンの難点は、書き損じには修正テープなどの道具がないと消せないこと。
この消すことができないということが、私の中で迷いを生みましたが、重要度やタスクによって色を変えたかったので、多色ボールペンにしました。
また、ボールペンなら消せないからこそ、入れた予定に責任をもって取り組むかもしれないと感じたからです。
一度決めたら完了させようと気持ちも引き締まります。
消せるボールペンも検討しましたが、やはり書き味の点から、ボールペンを選びました。
手書きの手帳にしてみて感じたこと。
デジタルでも手書きをしていましたが、紙に書く。というのは脳に刺激を与えているのか、頭への残り方が違うように感じます。
これが手書きの良さ、と言うものなのかもしれません。
また、完了していった項目、未完了のことなどが一目でわかるようになったことで、やり残しもなくなったように感じます。
まとめ
まだ1日を27時間にするを読んでから、まずチャレンジしたことが手帳術でした。
これまで読んだ手帳や時間管理の本も参考にこれから時間管理が上手になれるようにと続けていきたいと思っています。