お子さんの習い事はどうしていますか?
我が家は小学生と保育園に通う子どもが二人いますが、現在習い事をしているのは小学生の長男だけです。
次男が小学校へ入学後は、習い事をするかもしれませんが、今のところは未定です。
長男が先日、児童向け英語検定を受験したので、そのことをまとめてみました。
お子さんの英語力や習い事について考えている方の助けになれば嬉しいです。
初めてのTECS検定
TECS(テックス)は児童向け英語検定のことです。
英語コミュニケーション能力研究所から年2回実施されている検定で、対象は6歳から13歳の英語学習を6ヶ月以上している子が対象です。
我が家は英語教室ペッピーキッズクラブに通っているので、先生からのお知らせで検定のことを知りました。
レッスンに通い出して、6年。
季節がくると、英検やTECSのお知らせがありましたが、我が家の長男はかなりののんびり屋で何事にもやる気があるのかよく見えない子です。
それゆえに、これまでは試験を受けたことがありませんでした。
それでも検定を受けようと思った理由
今回試験を受けようと思ったのは、親がどう感じているかよりも本人が自分のレベルを知るきっかけになって欲しいと思ったからです。
TECSなら、合格か不合格の判定ではなく、理解度を3段階評価するので、どのくらい理解できているのかを見ることができることに魅力を感じました。
合格か不合格のどちらかにだと、頑張っている度合いは見えにくいけれど、正答率での3段階評価なら、頑張りどころ、できているところが見えてくると思います。
おかげで子供と一緒に、いっぱい頑張ったね!と言い合えることができました。
TECSの詳細
TECSの級は5段階あり。級によって、試験内容や試験料が変わってきます。
TECSの詳細はこちらから
我が家は初めてのTECS検定なので5級にチャレンジしました。
5級の試験と試験での子どもの様子
ペッピーキッズクラブでは、リスニングもよくやっていて歌を聴いて歌ったり、チャンツを聞いて質問に合う絵や答えを選んだりしていたこともあり、試験の問題にもあまり戸惑わずチャレンジできていました。
これまで、レッスンでたくさんの英語に触れてきたからか、試験中に大きなつまずきや戸惑いの姿は見られず順調に試験を終えることができました。
いつものやる気のなさは、親の勝手な判断だったのかもしれなかったと少し反省をしました。
判定結果
判定結果が届き、まずは私だけが結果を確認しました。
結果は…A判定。
平均よりも上で、正答率77.7%
7が3つならんで、ハッピーなことが起こりそうな結果でした。
親の私が気になっていた日常会話の表現はやはりもう少し…といった感じでした。
次回は同級の正答率90%を目標に…とありましたので次回も5級にチャレンジさせようと思っています。
TECSと英検
ペッピーキッズクラブは、英検のお知らせやオプショナルコースではありますが対策も行っています。
TECSは児童向け検定なので、いずれは英検への道が見えてくると思います。
どの程度TECSでの結果を積み上げたら、英検にチャレンジするのか…
TECS5級はリスニング。リーディングのみで、ライティングが入るのは4級からです。
TECS 級別到達目標
TECS5級の言語材料は、Are you~? Do you~?など
TECS4級の言語材料は Do you want(like) to ~?、Is he/she ~?など
TECS3級の言語材料は Does he/she ~?、Are these/those ~?など
変わって、英検5級のレベルは中学初級程度なので、到達目標を比較すると、TECSでは3級くらいかなと思います。
今回受験したTECS5級は、聞くことが中心で子どもでもわかりやすいイラスト付きなので聞く力を試されているのだと感じました。
このように、TECSの到達目標を読んでみると、TECS3級にチャレンジできたら英検5級も受験できそうですね。
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英検Jr.はどう?
1994年から始まった英検jr.
英語に興味を持ち出したのは高校くらいからの私には無縁だった試験ですが、TECSととても似ていると思いました。
TECSと英検jr.の類似点
- 判定は合否ではなく正答率
- 対象は児童
英検Jr.はオールリスニング、正答率判定なので初めての試験としては取り組みやすそうかなという印象です。
TECS同様、英検にチャレンジする前のレベル試しとしてもよさそうです。
まとめ
これまでお教室の先生から試験のおすすめがあっても、子どものやる気がそこまであるのか、静かにテストに取り組めるか…といった不安要素もあったことや、利益のためにむやみやたらにおすすめしているのか?などと思ったりしていましたが、一つのチャレンジで子どもの頑張りを数値化することで、もう一度力を入れて学習したいことや日々の頑張りを認めてあげることができました。
子ども自身も自分のこれまでの頑張りを数字で見ることにより、できている事を感じたようで次回も頑張りたいとやる気が大きくなったように感じました。
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子ども英会話ペッピーキッズクラブ