貯金の目標を明確にするライフイベント表を作ろう

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ライフイベント表を作ろう 暮らし

家計管理に欠かせないライフイベント表は家族のイベントと出費を把握するための便利なツールです。

家計簿をつける理由がぼんやりとしていた私はライフイベント表を作ったことにより、どんなことにお金を使いたいか、大きなお金が動く時に必要な分を貯めたいと思うことができました。

ライフイベント表の作り方

ステップ1  家族の情報を記入する
まずは、今ある情報をまとめます。


記入する家族の情報
1.西暦の記入
2.家族の名前の記入
3.家族の年齢の記入


少なくとも20年、できれば夫が80歳になるまでを作成します。

その他としては、現在は別居の親がいて、将来的に同居や介護の可能性がある場合には、その家族の分も記入していきます。

子どもがいる場合には、長子が18歳(大学入学)、末子が22歳(大学卒業)の年齢の期間の西暦にしるしをつけます。
このしるしを付けた期間が一番教育費がかかる期間となります。
つまり、長子が18歳になるまでが、貯金しやすい貯め時と言えるので、この時期までにある程度の教育資金のめどを立てておくと安心です。

ステップ1はたったこれだけ!

家族のことを振り返るだけなので、あっという間に記入が終わると思います。
ここからは、家族のイベントについて考えていきます。

ステップ2
これからのイベントについて考えていきます。
以下のステップに沿って、まずはリラックスして考えてみましょう。

イベントを考えるためのステップ
(1)ライフデザイン
ここでは、リスクや不安は考えずに、自分たちのやりたいことや望む暮らし方などをイメージしていきます。
家が欲しい…
車が欲しい…など暮らしていく中で叶えたい思いがあると思います。
合わせて、子どもの入学、卒業も含めて、現時点で分かるイベントも含めて考えます。

(2)ライフプランニング
ここで初めてリスクや不安を加味して考えていきます。
ローンを組むならいつまでに…
この旅行を実現させるためにはいくら必要か…などイベントの内容やかかる費用に加えていつ頃実施するかを考えていくと将来の資金について見えてきます。
また、プランニングしていくことで自分と家族の価値観を知ることができ暮らしについて考えることができます。


我が家のライフイベントで考えたこと
子どもの進学(小学校入学~大学卒業まで 30~100万円)
家族旅行(予算は30万円)
車の買い替え(10年ごと)
家電の買い替え(我が家の家電はすべて義両親が使っていたものなので壊れる時期がまとめてやってくる予想。予算は50万円)
子どもの結婚資金(100万円)

このようにして、1年単位で家族の年齢、イベント、予算を記入して欄を埋めていくだけです。

埋め始めたらアッというまに終わっちゃうほど簡単なのですが、イベント欄では将来的に家を買う、車を買い替える…などの大きな金額のイベントも含まれるため、かなり想像力を使いますし、現実的な予算を考えるのも一苦労でした。
悩んだり計算したりの時間は必要ですが、手順としては少ないので、悩むときには隙間時間に少しずつ埋めていくのもいいかもしれません。

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ライフイベント表を作ってみて

このライフイベント表と家計簿があれば、生活に使えるお金と生活以外に必要なお金が見えますし、貯金の計画や目標も立てやすくなり、家庭の将来像も見えてくるでしょう。
私は、将来の漠然とした不安を少しですが解消できたように感じます。
今後は、これを家計簿に反映させて貯蓄計画を立てていきます。

そしてこれを元に家族と話をして、無理のないライフプランに仕上げていきます。 将来のイメージを具体化するために便利なのでぜひ作ってみてください。

ライフイベント表を作りました。

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