別の男性の子どもを、夫の子どもとして育てる『托卵』をテーマにしたドラマ『わたしの宝物』
子どもの父親となる、冬月稜(深澤辰哉)は、第1話終盤に亡くなってしまうのです。
このストーリーの展開は大きな衝撃でした。
しかし、気になるのは本当に冬月稜(深澤辰哉)は亡くなってしまったのでしょうか?
生きている可能性とストーリーの展開を考察しています。
あらすじ
専業主婦の神崎美羽は、かつて大企業で働いていたが子供を望み退職。夫・宏樹との関係は冷え切り、家庭ではモラハラに苦しむ日々を送る。そんな中、幼なじみの冬月稜と偶然再会し、彼への思いが再燃。彼は美羽にとって支えであり、やがて二人は一夜を共にする。夫の行動がきっかけで冬月の子供を宿すことになる美羽の心は揺れ動き、これまで抑えていた感情が解放されていく。
共働きだった美羽(松本若菜)が専業主婦になった理由
- 妊活
- 夫・宏樹(田中圭)を支えるため
夫を支えるため、子どもを得るために仕事をセーブしたり家庭に入ることはさほど珍しい事ではないと思います。
しかし、美羽(松本若菜)は夫・宏樹(田中圭)との関係が思わしくありませんでした。
美羽(松本若菜)の日常
- 夫の機嫌を伺い、家事をしっかりとこなす
- いつも作り笑いをしている
- 結婚5年を迎え、本格的に妊活について考える
外面はいいけれど、美羽(松本若菜)には強く当たる宏樹(田中圭)だったのです。
日々の中に寂しさや無力感を感じている美羽(松本若菜)の姿がとても痛々しく見えました。
幼馴染との再会
夫との関係に悩みつつ、帰宅途中のバスの車窓から見えた給水塔を見て、中学時代を思い出すのです。
冬月稜(深澤辰哉)との出会い
- 通っていた図書館
- 美羽中学3年、冬月稜(深澤辰哉)中学1年のころに知り合う
- 冬月稜(深澤辰哉)は美羽の2学年下
- 面倒見が良く、いつもさりげなく美羽に寄り添ってくれていた
中学時代を思い出しながら、懐かしく感じる思い出の図書館へと向かった美羽は冬月稜(深澤辰哉)と再会するのです。
冬月稜(深澤辰哉)との再会
- 通っていた図書館
- 中学ぶりの再会
- 再会時も、変わらない笑顔で接してくれた
再会のうれしさがはじける美羽(松本若菜)は、冬月稜(深澤辰哉)のこれまでや今をいろいろと聞くのでした。
冬月稜(深澤辰哉)の現在
- フェアトレードの会社を経営
- フェアトレードは昔からの夢だった
- 未婚
思い出の場所で偶然の再会を果たした二人は、一線を引きながらも距離を縮めていくのでした。
海外でテロのニュース
妊娠が分かった美羽に衝撃のニュースが飛び込んできました。
美羽(松本若菜)が衝撃を受けたニュースの内容
- アフリカのショッピングモールで自爆テロ
- 日本人2名の死亡が確認された
日本人の犠牲者は、シモハラケンタさん、フユツキリョウさんとテロップが流れる
ニュースは冬月稜(深澤辰哉)が亡くなったとされる内容でした。
本当は死んでいない?
第1話終盤で子どもの父親となる冬月稜(深澤辰哉)の死亡ニュースは大きな話題になりました。
しかし、本当は死んでいないのではないかとも考察されています。
亡くなっていないとしたら、犠牲者 フユツキリョウさんはどのように説明されるのでしょうか?
- フユツキリョウは同姓同名の別人だった
- 所持品だけ見つかった
- 曖昧な報道内容から今後詳しい報道へ変わっていく
亡くなっていない説としては、同姓同名の別人であったり、見つかったのは所持品だけという説があります。
また、今後の報道内容で詳しいことが分かり、実は亡くなっていないという事が明らかになるのかもしれません。
生きているならどうなる?
それでは、冬月稜(深澤辰哉)が生きているとしたら、今後どのようにストーリーに出てくるでしょうか?
- 一時的な記憶喪失になっている
- 子どもが生まれた後に再会
一時的な記憶喪失で、主人公の事を忘れている設定は、ドラマとかでもよく見かける設定ですよね。
そのため、記憶喪失のため、すぐに姿を現せなかった…という展開の可能性はゼロでは無いと考えます。
ただ、冬月稜(深澤辰哉)が記憶喪失の設定で再登場すると、『托卵』というテーマから外れてしまいそうです。
子どもが生まれた後に再会というパターンも考えられます。
実はテロにも巻き込まれておらず、無事に帰国した冬月稜(深澤辰哉)と再会し、最終回を迎えるということも考えられます。
この場合、子どもや美羽(松本若菜)の事をどのように受け止めるのかという部分まで描かれるのかもしれません。
やっぱり死んでいたら?
美羽が見たニュースでの犠牲者が冬月稜(深澤辰哉)ならば、今後は冬月稜(深澤辰哉)は登場しないのでしょうか?
- 子供の成長と共に冬月稜(深澤辰哉)を思い出す回想として登場する
- 水木(さとうほなみ)から、これまでの冬月稜(深澤辰哉)の事を聞くことで回想として登場する
どちらのパターンも、回想で登場でこのまま退場ということは無いと考えます。
- お腹の中の子どもが成長する感覚を感じたとき
- 夫・宏樹との関係に悩むとき
そんな何気ない日常の隙間に冬月稜(深澤辰哉)の事を思い出したりするのではないでしょうか。
また、事業パートナーとして共に仕事をしていた水木(さとうほなみ)は、冬月稜(深澤辰哉)に密かに思いを寄せていました。
美羽が知らない冬月稜(深澤辰哉)の姿を水木から聞くことで、冬月稜(深澤辰哉)の姿を思い出すこともあるかもしれません。
一気に数年進む可能性
1話終盤で、美羽は宏樹に妊娠したことを告げます。
宏樹は喜びよりも戸惑いの表情から、父親になることに不安を抱いているように見えました。
宏樹の父親になることへの不安や冬月稜(深澤辰哉)の死亡から、ストーリーは一気に数年進む可能性も考えられます。
子どもが成長していくことで、『托卵』のタブーに大きく切り込み、美羽と宏樹の夫婦の関係性を描くのではないでしょうか。
『わたしの宝物』の原作やキャストについてはこちら
『わたしの宝物』
妻が夫以外の子どもを、夫の子どもとして育てる『托卵』をテーマにしたドラマ『わたしの宝物』は、1話スタートから大きな話題となりました。
子どもの父親となる冬月稜(深澤辰哉)がテロの犠牲になったことからさまざまな考察や予測がされていますが、やはり冬月稜(深澤辰哉)は亡くなってしまい、子どもの成長と共に托卵妻の心の動きや夫との関係が描かれるのではないかと考えています。
夫婦の関係性や托卵を選択するしかなかった美羽の心情など、今後の展開からも目が離せませんね。