フジテレビドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』は反町隆史さんと杉野遥亮さんがW主演を務める刑事ドラマです。
人気の俳優の主演で、放送前から注目を集めていましたが、「面白くない」という意見もちらほら聞きます。
安定の刑事ドラマで人気の俳優が出演しているのに「面白くない」と言われる理由はあるのでしょうか?
また、逆に「面白い」と言われている理由を考察、まとめています。
「面白くない」と言われる理由
ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』が「面白くない」と言われる理由は、やはり定番の刑事ドラマの設定にあるようです。
テンプレっぽい設定
『オクラ』は定番の刑事ドラマの設定と感じる部分
- 正反対の二人がバディを組む
- 歳の差のある二人がバディを組む
- 主人公を含め主要キャラクターの人物像
『オクラ』では、昭和刑事・飛鷹千寿(反町隆史)と令和刑事・不破利己(杉野遥亮)がバディを組み事件を解決していきます。
『オクラ』では、歳の差もあり、性格も熱血漢と冷静な正反対のキャラクターがバディを組むという設定です。
また、登場人物のキャラクターもどこかで見たような性格の持ち主ばかりです。
主要人物のキャラクター像
- 煙に巻かれる上司
- クセあり、鼻つまみ者
- 何かしらのワケアリ
- ぼんやりしている、もしくは騒がしい同僚
刑事ドラマを含め、多数の人物が出る場合には似たようなキャラクターとなることは避けられませんが、この既視感やテンプレっぽさが「面白くない」につながっているようです。
「面白い」と言われる理由
それでは、「面白い」と言われる理由はどのような内容なのでしょうか。
ただの刑事ドラマではない
誰にも語らない、何かしらをオクラのメンバーは抱えています。
解決していくオクラ入り事件は、メンバーに関わりのある内容ばかりなのです。
メンバーと共に、事件を解決することでメンバーが持っていたマイナスの個性がどのように変わり、成長するのかという見どころもあります。
また、、昭和刑事・飛鷹千寿や令和刑事・不破利己がオクラに異動となった理由に、少しずつ近づいていくのです。
ただの熱血刑事ではない
昭和刑事・飛鷹千寿(反町隆史)は、情熱的な昭和の刑事をイメージしていましたが、ただの熱血漢ではありません。
昭和刑事・飛鷹千寿(反町隆史)が、未解決事件を解決するために、通常捜査以外の手法で犯人に近づくのです。
事件を解決するダークヒーローと言った印象です。
飛鷹千寿理(反町隆史)の行動は、突拍子もなく理解に苦しむ場面もあります。
しかし、不尽なことを正すための正義、正義とはどのような事なのかと個々の正義についても考えさせられます。
『オクラ』
フジテレビドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』の「面白い」と「面白くない」について考察、まとめました。
見たことあるような刑事ドラマと感じる部分はありますが、未解決事件を解決しながら、それぞれの変化や追い求めている真実に近づいていくドラマです。
昭和刑事と令和刑事が追い求める秘密や今後のストーリー展開に期待しています。
放送詳細
フジテレビ
毎週 火曜日 よる10時から放送