『孤独のグルメ』最新作は映画で! 松重豊は降板するために映画化したの?期待と不安

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『孤独のグルメ』映画化 アイキャッチ ドラマ・映画

人気グルメドラマ『孤独のグルメ』が2025年に映画化されます!

俳優の松重豊さんが、12年主演を務めていますが、『孤独のグルメ』の会見やインタビューで度々、降板を匂わせるような発言をしています。

今回、映画化したことで、もしかしたら孤独のグルメは最後と言う事でしょうか。

それとも、映画がコケてからの降板を狙っているのでしょうか。

『孤独のグルメ』の映画化への不安と期待をまとめています。

『孤独のグルメ』映画化への期待

映画化される『孤独のグルメ』へ期待されることはなんでしょうか?

松重豊が、主演・監督・脚本を務める

もともと監督志望だった松重豊さんが、映画の制作側である、監督や脚本を担当するのは、期待されるポイントではないでしょうか。

エッフェル塔をバックに「腹が減った」

パリ・エッフェル塔をバックに五郎お決まりの「腹が減った」が見られる!と言うのは映画だからこそできるのかもしれません。

かつての恋人、さゆきさんが出てくる?

パリと言えば、五郎が以前付き合っていた小雪(さゆき、演・目黒真希)さんがいる場所でもあります。

小雪(演・目黒真希)は五郎に同棲を提案したことがありましたが、五郎はその提案を断っています。

これまでのドラマシリーズでも小雪を思い出すことがあったので、もしかしたら、さゆきさんが出てくるかもしれませんね。

五郎が小雪を思い出した回

Season1 #4 千葉県浦安の静岡おでん

Season6 #9 東京都品川区旗の台のサルスエラとイカ墨パエリア

松重豊は『孤独のグルメ』をもうやめたい

松重豊さんは、『孤独のグルメ』を辞めたいと思っていると噂されていることをご存じですか?

会見のたびにネガティブ発言

やめたいと思われている理由は、会見などでいつもこぼすネガティブな発言からと考察しています。

これまでのネガティブ発言

Season4「36回もやると店もネタも尽きました。以前の使いまわしをやるかもしれません」

Season5「このシリーズは、視聴者の方が飽きたら終わりです」

Season6「この間『オワコン』という言葉を知りまして、この番組にピッタリだなと思って。当然、お客さんが終わってもいいと思っても仕方ないくらいマンネリもマンネリで。どこへ向かえばいいんだろうという気持ち」

Season7「視聴率も頭打ちなので、この際閉店商法で『孤独のグルメ season final 究極の晩餐』にしたらと提案しましたが却下されました」

Season8「私の不祥事による降板など、予断を許さない状況です。ネットニュースよりも放送終了後のフライングテロップに御注目ください」

Season9「老けました。もう痛々しいから辞めろという声が聞こえてきたら、辞める覚悟は出来ています。

ネガティブ発言は、シリーズ当初から続いており、この内容が辞めたいのでは?と思わせているようです。

しかし、どれもくすっと笑えるような内容であり、むしろ『孤独のグルメ』への愛のようなものにも感じます。

引用:JCASTニュース

小食なのに完食してしまう

松重豊さん自身は小食で、食べるだけのドラマに疲れているのでは?と言われています。

Season1は2012年に放送され、松重豊さんは49歳でした。

撮影は、極限まで空腹にして挑んでいるとインタビューで語っていました。

極限まで空腹だから、あの美味しそうに食べる表情が見られるのでしょう。

2012年から、大みそかスペシャルや配信ドラマも合わせると、毎年のように放送されている『孤独のグルメ』ですが、松重豊さんも、61歳になり、五郎の食べっぷりを表現することに体力的な難しさを感じているのかもしれません。

引用:MANTANWEB

気になる心配

『孤独のグルメ』の映画化にあたり、心配事や不安も聞かれます。

映画だから『ふらっとQusumi』は見れない

ドラマ末尾に、原作の久住さんが五郎が訪れたお店で、五郎が食べたものを食したり、店主と会話したりと和やかなお店紹介をしています。

五郎は下戸でお酒が飲めませんが、久住さんはお酒が大好きで、お店側から勧められるほど。

ドラマでお酒は一切出てきませんが、ドラマの終わりに久住さんが美味しそうにお酒を飲んでいる姿に、お酒好きは「もう一本飲もう!」という気分にもなるのではないでしょうか。

映画のエンドロールで『ふらっとQusumi』が流れることがイメージしにくいため、映画版では『ふらっとQusumi』は見られないかもしれません。

映画館と言う場所

ドラマは深夜帯に放送され、自宅でゆっくりしているときに、気負わず観られるというのも『孤独のグルメ』の魅力の一つではないでしょうか?

そんなゆるっと観ていた方には、映画館に観に行くというのはハードルが高いと思います。

テレビドラマは好きだったけれど、わざわざ映画館には観に行かないという人は一定数いそうです。

映画のストーリーがよく見えてこない

『孤独のグルメ』では、五郎が食欲を満たすことに主軸を置いています。

映画では少し違った内容が含まれるようです。

監督と脚本も兼任する松重豊さんは映画化発表の場でこのように答えていました。

「ラブストーリーに大冒険、それに社会を映す鏡のように、いまの日本を照らし出す内容を、劇映画として反映させたかった。一生に一度ですから、やれることは全部盛り込もうと思った」

引用:映画.com

ドラマでは五郎の過去の恋を思い出したり、出張による大冒険はありましたが、このコメントが波紋を呼んでいるのです。

五郎が食べるだけが面白いからラブストーリーはいらないという意見もあります。

現実的には、映画という尺で五郎がただ食べるだけでは持たないと思うので、松重さんのいう内容はエッセンス程度かもしれません。

映画詳細

劇映画『孤独のグルメ』

2025年1月10日から全国公開

ネガティブ発言があるものの、毎回しっかりと務め上げた達成感もあるのでしょう。

食べることを楽しんでいる五郎が、映画館で見られる日が楽しみですね。

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