1日は24時間。これは誰でも平等です。
大切な時間を有効に使えていますか?
日々に追われ、やることが積みあがっていたら、それは時間管理ができていない証拠ではないでしょう
24時間は何分?
本ではまず、時間の価値を理解することから始まります。
24時間を分にするとわずか1440分で、意識しなければ24時間はあっという間に過ぎてしまいます。
やりたいことにもっと時間と力を注ぐために、時間を意識して一日を過ごしませんか?
成功者と主婦は違う
本のタイトルは「1440分の使い方 ─成功者たちの時間管理15の秘訣」です。
多くの人は成功者ではないだろうし、私もどこにでもいるような主婦です。
立場が違うのに、同じ物差しで時間管理をする必要があるのか?とも思いますよね。
でも成功者も、有名な人も私も、一日は24時間であり、より有効的に時間を使うかという目的は一緒だと考えたのです。
本の中では、それぞれの立場の人が時間管理できるようになるとどのように生活が変わるかまで書かれています。
どんな立場の人に向けて書いているの?
起業家
経営者
フリーランス
主婦など
つまり、この方法は誰にでも当てはまり、誰にでも取り組むことができることだけが、書かれているのです。
Todoリストでは終わらない
時間管理と言えば、スケジュール帳やTodoリストなどをイメージしますが、これがまずなかなか続かないのではないでしょうか。
私自身は、文字を書くことや管理することは嫌いではないので、手書きの手帳を使ってみたり、スマホのスケジュールを使用してみたりもしましたが、単調な予定を書き込む程度で活用できずにいました。
手帳を使いこなせない理由はいくつかあると思いますが、多くはこのようなことが原因ではないでしょうか。
スケジュール帳をうまく使いこなせない理由
できなかったことばかりを見てしまう
手帳を続けるための環境を整えていない
優先順位が狂う
使用目的がない
こういった小さな理由をすぐに排除できればいいのですが、私がまず実践したのは、日々のスケジューリングをすることとTodoリストを辞めることでした。
そして、スケジュール帳を続けるためにやったことはこちらです
スケジュール帳つかいこなすために
できたことに注目する
手帳の時間を作りその日にやることだけに注力する
手帳を使う目的をはっきりさせる
私は朝の5分を手帳の時間にして、時間管理と趣味の時間を増やすことを目的にしました。
Todoリストについて、著者であるケビン・クルーズが述べたことを簡単にまとめました。
その理由としてはこのように記されています。
タスクを書き出しただけで、終わるための具体的な計画が無い事
すぐ終わるもの、時間が必要なものが混在しており優先度が分かりにくい
時間のかかるTodoは残りがちになる
このような事から、著者ケビン・クルーズはTodoリストを「消えることのないウィッシュリスト」と呼んでいました。
つまり、期限の無いTodoリストではなく、期限を決めて一日の行動の中に取り込むためにスケジューリングすることで、タスクをしっかりと消化することができるのです。
Todoリストではなく、タスクはスケジューリングし期限を決めてやりきること
時間管理に必要なもの
それでは、時間管理にはどんなツールを使うのか、本に書いてあるものを用意して実践してみました。
用意したもの
スケジュール帳
ノート
やりたいことや、すべきことはTodoリストではないのか?と思いますが、やりたいことが出てきたときには、ひとまずノートに記載してから、適宜予定に組み込み、一日の中でやりきるようにすることで、「消えることのないウィッシュリスト」化するのを防ぐのです。
片付かないことからの卒業
時間管理と片付けは無関係ではありません。
片付けができることで、時間管理ができるようになるといわれるならば、片付けもやってみようと思いませんか?
時間管理と片付けの共通点
後回しにしない
片付いていない部屋で探し物をするのは時間もかかり、大変ではありませんか?
探し物をするような無駄な時間から解放されるために、時間管理をしようと思うと片付ける方法についても考える必要があったのです。
しかし「わかっちゃいるけれど、子どもに声かけられたら提出物の記入を忘れちゃうんだよ。」なんて思いました。
でも、できそうなことをするだけで、そうやって時間だけが過ぎることは無くなるので、後回しにしないということは時間管理においても、片付けにおいても大切な事なのです。
時間に余裕があり、すっきりしたお部屋で過ごすのって憧れですよね。
片付けのポイント
後回しにしない
一度しか触らない
どのように取り組んだのかは、本の通りにしただけなので割愛しますが、少しずつ自分の時間の使い方を意識することができ、詰みあがる仕事も少なくなってきたように感じます。
こう考えると、後回しにすることは、片付けも時間管理もできないということになりますね。
時間の使い方をみつめる
だらだらと時間を溶かしていく物は身の回りにたくさんあります。
もちろん、リラックスしてゆっくりと自分のやりたいことをやることも大切ですが、追われることなく過ごせるような時間とのいい関係を築くことができるといいですね。
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