【読書記録】「あなたの1日は27時間になる」 時間を増やしたい私が感じたこと

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あなたの1日を27時間にする 読書記録

一日の時間の使い方に満足していますか?

私は満足していません。

いつも仕事ややることに追われ、やりたいことはいつもできないまま積みあがっていく。

締め切りが迫っては焦り、時には締め切りを過ぎて自己嫌悪に陥る。

そして、日が暮れるころにはクタクタ。

それでも帰宅した腹ペコの子どもたちは待ってくれないから、次は家事に追われる…

クタクタなのと充実感は比例しない、こんな日々とオサラバしたい。

そう毎晩思いながら、子どもよりも先に寝落ちする。

これが時間の使い方に不満を抱きつつも、何もできなかった私の一日です。

時間管理ができないから手に取った本

時間管理について、これまで考えたことがありませんでした。

定時に出社して、あちこちから振られる仕事を片っ端からやっつける。

そんな仕事のやり方しか知らなかった私には、さまざまなタスクをこなす主婦と仕事の両立ができない自分にたびたび嫌気がさしていました。

何か、自分でもできる方法がないだろうか。

そして手に取ったのが、この本だったのです。

「あなたの1日は27時間になる」

【著者】 木村聡子

【出版日】 2015年12月

【出版社】 ダイヤモンド社

残業続きで毎日疲れ切っていた著者が人生を変えたいと一念発起し、仕事の効率化とスピードアップした方法をステップに分けて解説しています。

毎日時間が足りないと感じているや方仕事の効率化を何から始めたらいいかと悩んでいる方への第一歩となるかもしれません。

また、仕事の効率化とスピードアップについても書かれています。 ただ早く仕事を終わらせるのはもちろん、質も上げるためのエッセンスがステップに分けられて書かれているので、自分と比較したり、時間管理や仕事への取り組み方について参考にしやすいと思います。

1日が27時間になったら何がしたい?

主婦の私は、自分の仕事ややりたいこと、そして家族のことと気づけばいろいろなことに日々追われています。

一日の終わりには、子どもたちを寝かしつけるはずが、子どもよりも先に寝てしまうことも多く、もっとこんなことがしたい。と願うばかりでした。

主婦にとっては、家族のスケジュールもこどもの準備や予定管理もすべてが仕事。

そして、この家族のことと自分の仕事と両立のために、自分だけががむしゃらに頑張るには限界があると感じました。

この本は、仕事を効率化して、1日を27時間にするための行動が4週間プログラムとしてステップごとに分かれて書かれています。

1日を27時間にするステップ

1week 生活リズムを整える

2week 仕事の渋滞の解消に努める

3week 物を探す時間から解放されよう

4week 仕事をスピードアップさせる

ステップごとにチャレンジするので、現状が日々に追われていても、チャレンジを通して少しづつでも時間の使い方を変えていけたらと思えませんか?

考えさせられたこと

仕事の質と速さは順番で決まるということ。

仕事を段取りよくこなすために、心がけていることはありますが?

締め切り順、頼まれた順、優先度が高そうなものから…と、仕事のやり方はさまざまありますが、著者は仕事の質と速さは順番で決まるといっています。

これは、仕事の優先度や締め切りを見極め、一日を漠然と過ごすことの無いようによく考えられた方法だと思いました。

仕事の質を上げるために、優先順位を見極める仕組みづくりとして、手書きのスケジュール帳で予定管理をすることをお勧めしています。

全体を俯瞰するためにマンスリーを使い、優先順位や時間帯ごとのテーマを決めるためにウィークリーを使う方法です。

スケジューリングのやり方

①自分のやるべき仕事をすべて書き出す

②締め切り日を基準にマンスリーに書き出す

③毎週日曜日にマンスリーを見ながら、ウィークリーに予定を書き込む

これまで手帳に関して、使い方を習ったり、考えたりすることも無かったため、ただ予定を詰めていくだけでしたが、時間やテーマを意識しながら予定をいれたり、締め切りを決めることにしました。

また、著者は手書きの手帳をおすすめしていたので、私も手書きの手帳をすぐに購入しました。

また、マニュアル作りにも言及しており、マニュアルがあることで迷いや思考停止を防ぐことができるというものです。

仕事がひと段落すると、「次はなにしよう?」と仕事を探したり、同じ手順だったはずなのに、ミスしてしまった。なんてことはマニュアルがあることで防げ、時間のロスを排除することができるのです。

当たり前になっている作業だからこそ、マニュアルがあることでさらに仕事のスピードを上げることができますし、無駄な作業がないか、代替えできることはないか…と言った改善点について考えることができます。

改善ができれば、仕事のスピードだけではなく、質も上げることができます。

このように、仕事の効率アップのためにマニュアルをつくるというのは当たり前の方法のように感じますが、実際にはきちんとしたマニュアルなんてものはないことの方が多く、改善案を考えることも今までありませんでしたが、これは質を上げるための方法を、はっきりと理解するきっかけをくれました。

今からできることは?

1日を27時間にするためには、細かな段取りが必要だと感じました。

でも今は便利な道具も、その手段も選べます。

早起きのためのアプリだったり、時間ができたらやってみたい楽しみや、改善するための方法もたくさんあると思います。

なんとなく時間を使って、気づいたら夜だった…と言うことを少しでもなくし、自分のために使える時間を自分で作ることができるという点が、すごく魅力に感じ、ひとつずつ取り組んでみようと思いました。

まとめ

いかがでしたか?

1日は24時間。これはお金持ちだろうが貧乏だろうが状況に左右されない平等なものです。

だから、実際に1日を27時間に増やすことはできませんが、このステップを踏めば仕事の質を上げ、自分だけの時間をより充実させることができると感じ、ひとつずつチャレンジしているところです。

今の時間の使い方に不満がある私にとっては、時間の使い方や仕事のやり方を考える1冊になりました。

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