とうとう最終回の第10話は、香ばしさとにんにくの風味が際立つ夏の晩酌メニューが登場します。
夏の晩酌にぴったりの屋台風メニューの香りと家庭の工夫が光る一皿が並びます。
美幸が10話で作った料理のレシピと料理に合わせたいおすすめのお酒をご紹介します。
あらすじ
美幸(栗山千明)が勤めるホップハウジングに花火が見える部屋を急遽探してほしいという夫婦・花田高春(長谷川朝晴)とかえで(大浦理美恵)が訪れる。聞くと、入院中の息子・公太郎(北尾いくと)が一時退院できるので、週末に開催される花火を部屋から見せてあげたいのだという。スタッフ総出で良い部屋を探すが、条件に沿った物件が見つからず焦る一同。誰もが諦めかけた時、美幸は公太郎が描いた花火の絵を目にして…
10話レシピ
10話で美幸が作った晩酌メニューのレシピです。
のり塩もろこし(1人分)
材料
- とうもろこし:1/3本
- バター:10g
- 青のり:適量
- 塩:適量
作り方
- とうもろこしを縦に4等分にカットし、ゆでる。
- フライパンにバターを入れ、とうもろこしを焼いて絡める。
- ボウルに移し、青のりと塩をふって混ぜる。
- 器に盛り付けて完成。
「のりしお焼きもろこし」は香ばしい磯の香りがたまらない一品ですが、味変を楽しむのもおすすめです。
焼きもろこしの味を変えたい!
美幸のように、焼きもろこしをいつもと違う食べ方をしたい!
そんな時におすすめの調味料の組み合わせをご紹介します。
まずは、王道のバターしょうゆに黒こしょうを効かせれば、キレのあるビールが進む味わいになります。
柚子胡椒マヨで爽やかに、コチュマヨで甘辛に、チーズガーリックで洋風アレンジもおすすめです。
ゆかりバターなら和の香りがふわりと広がりますよ。
晩酌の気分に合わせて、好みの味を見つけてみてください。
味変焼きもろこしのおすすめ
・バター醤油+黒コショウ
・柚子胡椒+マヨネーズ
・コチュジャン+マヨネーズ
・チーズ+ニンニク
・ゆかり+バター
イカのわたバター焼き(1人分)
材料
- スルメイカ:1杯
- イカのわた:1杯分
- 酒:大さじ1
- しょうゆ:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- バター:20g
- 万能ねぎ:適量
作り方
- イカのゲソは1本ずつ、胴体は5mm幅にカットする。
- わたに酒・しょうゆ・砂糖を加えてソースを作る。
- フライパンにバターを熱し、イカを炒める。
- 火が通ったらソースを加えて絡める。
- 器に盛り、万能ねぎをたっぷりかけて完成。
にんにくソース焼きそば(1人分)
材料
- にんにく:2片
- サラダ油:適量
- 焼きそば(太麺):1人分
- 付属の粉ソース:1袋
- 酒:小さじ1
- 焼肉のたれ:小さじ1
- おろしにんにく:適量
- マヨネーズ:適量
- 刻んだたくわん:適量
- 豚バラ肉:20g
- キャベツ:1/8個
- ニラ:20g
作り方
- にんにくを薄切りにし、油で揚げてチップスを作る。
- にんにくオイルとチップスに分けておく。
- 粉ソース・酒・焼肉のたれ・おろしにんにくを混ぜてソースを作る。
- マヨネーズとたくわんを混ぜてたくわんマヨを作る。
- にんにくオイルで焼きそばを両面焼き、取り出す。
- キャベツとニラをカットし、豚バラと一緒に炒める。
- 焼きそばを戻し、ソースを加えて炒める。
- 器に盛り、たくわんマヨとチップスを添えて完成。
お酒の紹介
美幸が作った晩酌料理にぴったりのお酒をご紹介します。
1. 麦焼酎(水割り)
イカのわたの濃厚な旨みや、焼きそばの香ばしさにぴったり。
水割りにすることで、料理の風味を邪魔せず、すっと馴染みます。
2. スパークリング日本酒
とうもろこしの甘みや青のりの香りに寄り添う、やさしい泡。
夏の終わりの晩酌に、軽やかなアクセントを添えてくれます。
『晩酌の流儀 4 夏編』10話
第10話は、香ばしくてにんにく香る、夏の晩酌の締めくくりにふさわしい回でした。
花火を見ながら楽しめるのり塩もろこし、イカのわたバター焼き、にんにく焼きそば。
秋冬編の晩酌の流儀も楽しみですね!

