ドラマ『晩酌の流儀3』の11話で、美幸(栗山千明)は、晩酌に焼売を作ります。
焼売の皮よりも大きいワンタンの皮を使った美幸の焼売の作り方をご紹介します。
あらすじ
美幸が働くホップハウジングに7人の子どもを連れた大木家が来店。彼らの希望に困惑した美幸は島村と大木家を訪問。母親が腰を痛め、美幸たちは代わりに食事を準備することに。スーパーではやんちゃな子どもたちに振り回される。
大家族に出会った美幸(栗山千明)は、無事に最高の晩酌に間に合うのでしょうか。
U-NEXTなら『晩酌の流儀』が全シーズン見放題!
第11話レシピ
子どもと作りたい餃子
大家族のために餃子を作ることにした美幸。
子どもたちの心をがっちり掴み、力を合わせて餃子を作ります。
子どもも作れる簡単な餃子レシピをご紹介します。
材料:30個分
- 餃子の皮: 30枚
- キャベツ: 1/4玉
- ニラ: 1/2束
- 豚ひき肉: 200g
- 塩: 小さじ1/2
- しょうゆ: 大さじ1
- ごま油: 小さじ1
- 片栗粉: 大さじ1
- サラダ油: 大さじ1
- 水: 100ml
作り方:
- キャベツとニラを切る
キャベツを細かく刻み、ニラも小さく切ります。 - 具材を混ぜる
刻んだキャベツとニラに、豚ひき肉、塩、しょうゆ、ごま油、片栗粉を入れて、よく混ぜます。 - 餃子を包む
餃子の皮の真ん中にスプーン1杯分の具をのせ、皮のふちに水を少しつけて、半分に折って押しながら閉じます。 - 焼く
フライパンにサラダ油を熱し、餃子を並べます。底がきつね色になったら水を入れ、蓋をして5分蒸し焼きにします。 - 完成!
水がなくなったら蓋を外し、少しカリッとするまで焼いて出来上がり!
子どもと楽しめる作業
- 細かく刻む
- 具材をこねる
- 皮に包む
この3点が子どもと一緒に楽しめる作業だと思います。
キャベツ焼売
朝、眺めていた蒸し器を壊してしまった美幸は、蒸し器の代わりにキャベツを使い焼売を蒸し上げます。
密閉袋を使用した焼売を作ります。
皮を巻くのが難しい餃子も、密閉袋から絞り出すと簡単に作ることができます。
このレシピであれば、子どもと一緒に楽しみながら作ることができるのではないでしょうか。
材料(6個分)
- ワンタンの皮: 6枚
- 豚ひき肉: 100g
- たけのこ(水煮・細かく刻む): 30g
- 玉ねぎ(みじん切り・片栗粉まぶし): 1/4個
- しょうゆ: 小さじ1
- オイスターソース: 小さじ1
- 砂糖: 小さじ1/2
- 塩: 少々
- しょうがのしぼり汁: 小さじ1/2
- 片栗粉: 大さじ1(玉ねぎ用)
作り方:
- 玉ねぎの下準備
玉ねぎをみじん切りにし、片栗粉をまぶしておきます。 - 具材を密閉袋で混ぜる
密閉袋に、豚ひき肉、刻んだたけのこ、しょうゆ、オイスターソース、砂糖、塩、しょうがのしぼり汁をすべて入れます。袋を閉じて、手で揉むようにして具材をしっかり混ぜ合わせます。 ある程度混ざったら、片栗粉をまぶした玉ねぎを追加してさらにもみ込みます - 袋を絞り袋にする
具材が均一に混ざったら、具材を平たくして味をなじませるために冷蔵庫で少し寝かせます。 密閉袋の角を少し切ります。ワンタンの皮の中央に具を絞り出すようにして6等分に分けます。 - 包む
具を包むように上を軽くねじりながら形を整えます。底が平らになるように押さえて焼売の形にします。 - キャベツを準備する
キャベツの葉をフライパンの底に敷きます。これは焼売がフライパンにくっつかないようにするためですし、キャベツも一緒に美味しく食べられます。 - 焼売をフライパンに並べる
キャベツの上に、焼売を少し間隔をあけて並べます。 - 水を加えて蒸す
フライパンに水100mlを入れ、蓋をして中火で加熱します。沸騰したら弱火にして、約10分間蒸し焼きにします。蓋が透明だと中が見えるので便利です。 - 水が飛んだら仕上げ
水がほぼ蒸発したら蓋を開け、少し火を強めて底をカリッとさせます。
完成!
焼売とキャベツが柔らかく蒸しあがったら、火を止めてお皿に盛り付けて完成です。
一緒に蒸したキャベツも一緒に食べることができます。
しかし、美幸(栗山千明)は、このキャベツは別の一品に変身させるのです。
茗荷のいぶりがっこ和え
美幸はクセのある食材同士を使ったお酒にぴったりの一品を作りました。
材料(1人分)
- いぶりがっこ:2〜3枚
- みょうが:1/2個
- 大葉:2枚
- ごま油:小さじ1
- めんつゆ(3倍濃縮):小さじ1
- 砂糖:ひとつまみ
作り方
- 材料を千切りにする
いぶりがっこ、みょうが、大葉をすべて細く千切りにします。 - ドレッシングを作る
小さなボウルに、めんつゆ、(お好みで)ごま油、砂糖を入れてよく混ぜます。砂糖が完全に溶けるようにします。 - 和える
千切りにしたいぶりがっこ、みょうが、大葉をボウルに入れ、作ったドレッシングを加えて軽く和えます。 - 盛り付ける
お皿に盛り付けて完成です。お好みで、ごまをトッピングしても美味しいです。
いぶりがっこの燻製の香りとみょうが、大葉の爽やかさが絶妙に合い、ごま油のコクが全体をまとめます。簡単に作れるので、ぜひお酒のお供にお楽しみください。
キャベツとコンビーフの白だし煮
焼売を蒸した後のキャベツを使って、もう一品作りました。
材料(一人分):
- 蒸したキャベツ: 2枚(そのままの形で)
- コンビーフ: 30g
- 白だし: 小さじ1
- 水: 50ml
- 塩・こしょう: 少々
- ごま油(お好みで): 小さじ1/2
作り方:
- キャベツを準備
蒸したキャベツをそのまま使います。 - 調味液を作る
フライパンに白だしと水を入れて中火で温めます。 - キャベツとコンビーフを加える
白だしが温まったら、蒸したキャベツとコンビーフをフライパンに加えます。コンビーフをほぐしながら、キャベツと絡めます。 - 味を整える
全体が温まったら、塩・こしょうで味を整えます。お好みでごま油を加えて風味をつけても美味しいです。 - 完成!
キャベツにコンビーフと調味料が絡んだら、お皿に盛り付けて完成です。
キャベツが柔らかく、コンビーフの旨味が染み込んだ一品を楽しんでください!
今夜も最高の晩酌を
大家族との出会いから、食べ応えバツグンの焼売を作った美幸(栗山千明)でした。
今夜の晩酌は
- 金麦
- こだわり酒場のレモンサワー
今夜も素敵な晩酌になりますように。