あの頃の4人の変わらない友情に勇気がもらえる 映画『SEX AND THE SITY』

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SEX AND THE CITY_ブログ ドラマ・映画


あの時は自由に恋愛をしていたけれど月日は経ち、結婚や子育て…様々な岐路に立つ4人の女性のおしゃれな恋と友情の話です。

SEX AND THE CITYのドラマは1998年~2004年にかけて放送(全6シーズン)されていました。
この映画は2008年に上映されました。

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N.Y.女性の過激な本音は誰にも止められない……

あらすじ

NYを舞台に四人の40代独身女性、キャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットが繰り広げる、恋と友情のストーリー

キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は、今や作家として成功し、自分の体験から恋愛や結婚についてのコラムや小説を書いている。ビッグとの結婚が決まり、新しい生活をスタートさせようとしていた。

サマンサ(キム・キャトラル)は、色恋が大好きな女性。そのセクシーな見た目からもかなりモテる。様々な企業のプロモーションを行っている。パートナーとともにハリウッドで暮らしているがニューヨークが恋しくなってきている。結婚に対しては否定的。

ミランダ(シンシア・ニクソン)は、職業が弁護士だからか知的でしっかりしており、ほかの三人と比べると落ち着いた女性。結婚し、4歳の双子と認知症の姑の介護のため多忙を極め、夫との距離に悩んでいる。

シャーロット(クリスティン・デイビス)は、お姫様タイプのかわいい印象でまっすぐな性格。バツ1。ハリーと再婚し、養子を迎える。その後夫ハリーとの子を妊娠。キャリーとビッグの結婚を一番に喜んだ。

キャリーと恋人ビッグとの結婚の話を中心にそれぞれが抱える悩みとともにストーリーは進んでいきます。

みどころ

(ネタバレ含みます)

VOGUEが全面協力したキャリーのウエディングドレス姿

ここは絶対に見逃さないでほしいシーンの一つ。VOGUEの取材のために様々なブランドのウエディングドレスを着用するキャリー

  • ヴェラ・ウォン
  • キャロライナ・ヘレラ
  • クリスチャン・ラクロワ
  • ランバン
  • クリスチャン・ディオール
  • オスカー・デ・ラ・レンタ
  • ヴィヴィアン・ウエストウッド

有名デザイナーのドレスをキャリーは素敵に着こなし、ドレスの魅力を最大限に引き出されています。
結婚にあこがれている方はうっとりするはず。

様々なドレスを着ていく中で、結婚への期待も高まり、結婚に対して否定的だったサマンサがうるっとしている姿も見どころです。

撮影後にヴィヴィアン・ウエストウッドからドレスをプレゼントされ、結婚式のウエディングドレスを決めるキャリー。

引っ越し前のファッションショー

キャリーが新居への引っ越しのために、住んでいる部屋の片づけることに。
片づけを手伝うべく集まった4人は、処分するもの、持っていくものを仕分けるのにキャリーの持ち物でファッションショーを始める。

20年暮らした部屋とともに過ごした服や物たちを懐かしく思いながらも、新しいステージへ向かうキャリーの姿は清々しく見えます。

4人で旅立つメキシコへのハネムーン

ビッグとの結婚が取りやめになり、悲しみのどん底にいるキャリーとともにキャンセルできなかったメキシコへのハネムーンへ4人で旅立つ。

いつか笑える日が来る…と4人で会話をしながら、少しづつ平静を取り戻すキャリー。
キャリーに笑顔が戻るきっかけになったのが、シャーロットがお腹を壊してお漏らししちゃったとき。

女であつまるとなんかタイミングよく、笑えることが起きちゃうんですよね。

友達の存在と偉大さを感じさせるメキシコ旅行になる。

アシスタント ルイーズとの出会い

引き払った部屋を取り戻し、アシスタントが必要だと感じたキャリーはアシスタント探しからスタート。

ニューヨークに憧れて恋がしたいというルイーズをアシスタントとして迎え入れることで、4人それぞれに、新しいシーンへ出発することになる。

別居のために部屋を探す、ミランダ。

パートナーとの関係を見つめなおすサマンサ。

妊娠したシャーロット…

大なり小なり波を乗り越えながら、日常を取り戻していくキャリー。
アシスタントルイーズとの関係も良好で、若くてニューヨークへのあこがれを胸にここにいる彼女を通して気づくこと感じることが多いと思いました。

20代は楽しまなきゃ
30代は経験を積む時期
40代はお酒をおごる時期…

引用:映画「SEX AND THE CITY」より キャリーがルイーズにかけた言葉

大人になるってつまらないのではなく、ゆとりや余裕ができることなのかもと感じるシーンでした。

春のニューヨーク ファッションウィークで魅せる4人のファッション

ニューヨークでの生活にうきうきしているサマンサがとってもチャーミングでかわいいです。
誰もが浮足立つ春恒例のファッションウィークではフラッシュが瞬くショーのワクワク感と4人の笑顔にテンションがあがります。

大好きなファッション、友人に囲まれてすっかりと普段通りの生活を取り戻しつつあるキャリー。

好きなものはいつでも力をくれますね。

出会いと別れ

アシスタントのルイーズは結婚のために故郷のセントルイーズへ戻ることになり、キャリーのアシスタントを辞めます。

サマンサはパートナーと別れ、ニューヨークへ戻ってくる。

さまざまな岐路に立った彼女たちの中で、臨月を迎えたシャーロットは偶然ビッグと出会ったことからキャリーとビッグの関係は展開していく。

キャリーは、シャーロットの夫・ハリーからビッグの話を聞き、ビッグからの手紙が気になって探し出す。

メールの封印BOXに入っていたのは著名人のフレーズを用いたビッグからのラブレターだった。
連絡したいと思いつつも、ビッグに連絡するのをためらっていたその時、アシスタントだったルイーズにビッグと住むはずだったペントハウスの鍵が変わることを聞き、買ったばかりの靴をペントハウスへ取りに向かうとそこにはビッグがいた。

もうためらうことはないと、ビッグの元へ飛び込むキャリー

理屈じゃなかった、愛だった。

引用:映画「SEX AND THE CITY」より キャリーの気持ち

素直に愛を感じることができた二人はお互いの気持ちを少しずつ話し始めていきます。

やっと二人らしい関係が出来上がり穏やかな表情で二人は結婚します。
華やかなドレスや、豪華な食事会ではなかったけれど、みんながリラックスして愛が溢れている姿にほろりとします。

尽きることのない悩みも友情と愛情で乗り越えていけるとパワーをくれる映画です。

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