『虎に翼』第23週 ネタバレ!それぞれの変化と原爆裁判 成長と老いを描く

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『虎に翼』第23週 アイキャッチ ドラマ・映画

朝ドラ『虎に翼』第23週は前回の放送から4年後の姿が描かれます。

あれから4年で寅子を囲むたくさんの人々に変化が起こるようです。

原爆裁判や百合の変化、猪爪家の出来事など、見どころが満載となりそうです。

第23週あらすじ

昭和34年、直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子供が産まれ、猪爪家はさらに賑やかに。星家では、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が認知症が進行する百合(余貴美子)を支える。東京地裁で「原爆裁判」の口頭弁論開始直前、弁護士の雲野(塚地武雅)が倒れる。原告・吉田ミキ(入山法子)は出廷を決意。一方、修業中の梅子(平岩紙)にも転機が訪れる。

猪爪家、星家それぞれの変化や雲野、梅子の転機など寅子を取り巻く人たちの環境の変化も大きく描かれそうです。

猪爪家の出来事

猪爪家の人々の変化はこのようになっています

  • 直明と玲美:子どもが生まれる
  • 直人:1浪の末、司法修習生となる
  • 直治:ダンスホールで働きながら、サックス奏者としての舞台数も増えてきた
  • 道男:仕入れから全て任せてもらった寿司で猪爪家のお祝いの寿司を握る。大将の笹山の事については話を濁す

玲美に子どもが生まれたことで、さらに賑やかになった猪爪家。

道男は、仕入れから任せてもらった寿司でお祝いに駆け付けるなんて、立派に成長した姿がすごく頼もしく見えますね!
ただ、笹山の近況については話を濁していました。

これには大きな理由があったのです。

  • 笹山の調子が寝たきりとなっていた
  • 店を譲りたいと言われたが、道男には接客や金勘定など寿司を握る仕事以外に不安があった
  • 店を譲ってもらう話を断り、笹寿司は来月で閉店することになる

真面目に寿司職人になるべく、修行を積み重ねてきたけれど、寿司を握ること以外の仕事への不安が大きかったようです。

寅子に、居場所を作ってくれたのにと謝る姿がとても悲しかったです。

しかし、その話を聞いていた梅子が道男に話しかけるのです。

  • 桂場から、あんこの味に合格をもらい竹もとの跡を継ぐことになった
  • 梅子は将来、独りで店を切り盛りすることに不安を感じていた

梅子は離婚し、独身の身。

子どもからも離れ、寅子たちよりも年上です。

お店を任せてもらえる喜びと同時に、将来への不安もあったのです。

そのため、梅子は道男に竹むらで一緒に店をやらないか?と提案したのです。

道男の握る寿司と梅子の作る甘味のお店。
とっても素敵なお店になりそうですよね。

道男が不安に思っていた接客も、金勘定も梅子は得意としています。

接客を梅子に任せ、これまで通り寿司を握ることができる道男が新たな居場所で、成長する姿が見られそうです。

自身の不調と百合の変化

星家でもそれぞれの変化が起きています。

  • 朋一は、長崎地裁で判事補として働き始めた
  • 優未は高校1年生、のどかの手伝いが少ないことに不満を持っている
  • 百合が認知症を患う
  • 寅子に更年期障害の症状が出始める

季節も変わっているのに、暑い暑いと扇子を取り出す寅子に周りはびっくりします。

また、百合の様子も少しずつ変化が見え、星家に大きな変化が生まれそうです。

優未もあっという間に高校1年生。

しかし、不満が爆発してしまいます。

優未は積極的に家の手伝いや、百合と過ごしていますが、のどかは家事は少ししかせず、仕事を理由に百合ともあまり関わろうとしませんでした。

優未は不満を爆発させ、のどかを蹴り、家を飛び出してしまいました。

家を飛び出した優未は、よねと轟の元を訪れていました。

そこで、轟や遠藤と話をして少し気持ちを落ち着けることができたようです。

認知症を患った百合を家族で支えていました。

日中は、仕事に出る航一と寅子に変わり、お手伝いの吉本に来てもらい、家事も分担するようになりました。

それでも小さな不満を貯めてしまった優未だったのです。

また、寅子自身は昭和34年で45歳の年齢です。
航一は、寅子には図書館で借りてきたと更年期障害についての本を持ち帰っていました。

百合の認知症にも対応しようとたくさん調べていたようです。

表立って、目立つことはありませんが航一のさりげない優しさには心が温まりますね。

原爆裁判

約4年の間、27回にも及ぶ準備手続を終え、やっと口頭弁論へと移ります。

原告の出廷や裁判の内容なども気になりますね。

弁護士の岩居は過労がたたり倒れてしまっていました。

笑いながら、やっとここまでこれたとほっとしていた雲野は、よねと轟との話の最中に倒れ、この世を去ることになったのです。

雲野が亡くなったことは、原爆裁判に関わる人々の心を不安にさせてしまうのです。

不安を見せる人々の中で、始まった裁判に懐かしいあの人がいたのです、

寅子の事を「おじょうちゃん」と呼んでいた記者の竹中だったのです。

口調や態度は変わらないものの、竹中もしっかりと年齢を重ねていました。

竹中が、傍聴していたのは理由は、雲野から裁判の記録を頼まれていたからだったのです。

法廷に立ってくれることになったキミ。

よねも轟も、不安を見せるキミに寄り添い、キミの思いは、轟(戸塚純貴)が手紙を代読するという形で法廷で明かされました。

裁判は回数を重ね、竹中が裁判の様子を週刊誌の記事にしました。

この記事をきっかけに、原爆裁判は大きく注目されることになったのです。

裁判に関わっている寅子は、法律の定めるところと自身の感情に挟まれているようで辛そうでした。

そして、裁判は結審の時を迎えたのです。

異例の主文を後回しにした判決理由からは、司法の力以外で多くの人を救うために立法が力を尽くすことを望ん内容でした。

法律の原則では、原告が勝てる見込みはありませんでした。

しかし、原告の請求を棄却するだけではなく、苦しんでいる人が歩き出せるように、立法が力を尽くすべきだと裁判で述べたことは大きな変化だったと言えるでしょう。

第23週

前週から3年の月日がたったところからお話はスタートし、猪爪家、星家もさまざまな変化がありました。

また、原爆裁判も結審しました。
原告の請求は棄却されましたが、被爆者たちが忘れ去られることは無くなったのです。

3年という月日で、子どもたちは成長し、大人たちは老いていく…
人の人生の流れを感じながらも、寅子が携わっている原爆裁判についてもやっと口頭弁論までたどり着けました。

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