『虎に翼』時代背景は?寅子の人生を時系列で見る 第1週~第9週まで これまでのネタバレ

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虎に翼 寅子の人生と歴史上の出来事 アイキャッチ ドラマ・映画

朝ドラ『虎に翼』は三淵嘉子さんをモデルとしたリーガルエンタテイメントで、伊藤沙莉さんがヒロインの猪爪寅子役を務めています。

時代は昭和初期からはじまり、波乱万丈の時代を生き抜いた女性初の弁護士の人生を描いています。

ヒロインの猪爪寅子の人生を歴史と合わせて時系列でストーリーをご紹介します。

ヒロイン寅子の人生と歴史

ヒロインが生きた時代に歴史上ではどんなことがあったのかをヒロインの人生とともに、時系列で並べています。

寅子の人生年代歴史
猪爪寅子誕生1914年
(大正3年)
寅子17歳 
・お見合いは破談続き
1931年
(昭和6年)
9月 満州事変
寅子18歳 
・明律大学 女子部へ入学
1932年(昭和7年)
1934年(昭和9年)ドラマ内の「共亜事件」のモデルと言われる帝人事件が起きる
寅子21歳 
・明律大学法学部入学
1935年(昭和10年)
寅子22歳 
・父・直言が共亜事件で裁判にかけられる
1936年(昭和11年
寅子23歳 
・高等試験は不合格 合格は同期の花岡と稲垣だけ
1937年(昭和12年)日中戦争がはじまる(盧溝橋事件)
寅子24歳 
・明律大学卒業 雲野弁護士事務所で働きながら勉強をする
1938年(昭和13年)
寅子25歳 
・卒業生から女弁護士登場 
女子部からは寅子、久保田、中山の三人と轟が合格する
よねは不合格
1938年(昭和13年)
寅子25歳 
雲野事務所で弁護士修習生となる
1939年(昭和14年)9月
第二次世界大戦がはじまる
寅子26歳 
・弁護士になる
・花岡は裁判官になり、佐賀への赴任が決まる 
・弟・直明は帝大を目指すため岡山の寄宿舎生活が始まる
・中山は横浜、久保田と轟は錦田事務所で弁護士として活動を始める
・よね高等試験不合格 雲野事務所に手伝いとして通うようになる
・花江の実家で女中として働いていた稲がお暇をいただき新潟へ帰る
・久保田 婦人弁護士として初めて法廷に立つ
1940年(昭和15年)
1941年(昭和16年)12月 真珠湾攻撃
寅子27歳 
・お見合いを再開する
11月
・優三と結婚
1943年(昭和16年)6月5日 山本五十六氏の訃報が伝えられる
寅子28歳 
1月
・穂高先生に優三とともに結婚の報告をする
5月 
・寅子 妊娠する
6月 
・兄・直道の出征
・寅子 弁護士を辞める
1942年(昭和17年)
寅子29歳
・娘・優未を出産
・家を明け渡し登戸へ移り住む
・明律大学女子部の閉鎖と高等試験の中止を後輩の小泉から知らされる
・優三の出征
1943年(昭和18年)10月 学徒出陣壮行会
寅子30歳 
・花江の両親が東京大空襲に巻き込まれて亡くなる
1944年(昭和19年)
寅子31歳
7月 
・寅子、花江、子どもたちは疎開する
・直道の戦死
・8月疎開先から戻ってくる
・よねの安否が不明
・直明が岡山から戻ってくる
1945年(昭和20年)3月 東京大空襲
7月 米英中「ポツダム宣言」発表
8月6日 広島に原爆投下
8月9日 長崎に原爆投下
8月15日 玉音放送で戦争終結が伝えられる
9月2日 降伏文書に調印
寅子32歳 
5月
・雲野事務所へ行くが復職の相談ができず
10月
・寅子 優三の戦病死を知る
・父・直言 肺炎で亡くなる
1946年(昭和21年)11月3日 日本国憲法公布
寅子33歳 司法省へ出向き人事課長の桂場に裁判官としての採用を願い出る
3月 弟・直明 進学する
1947年(昭和22年)

まとめ

ヒロインの子ども時代が無かった『虎に翼』ですが、寅子の人生の描き方や、昭和の出来事を細部にちりばめ、歴史を紐解くこともこれまでを知ることになったように感じます。

寅子の人生を大きく左右することになった、20代はちょうど第二次世界大戦という時代でした。

10週以降はヒロイン寅子が、新たな目標を見つけ、法曹界で活躍するのかが描かれるのでしょう。

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