2024年3月31日にフジテレビ「だれかtoなかい」に鈴木亮平さんと賀来賢人さんが出演しました。
この二人の出演で、『東京MER』を思い出した方も多いのではないでしょうか?
今回は、その『東京MER』の続編はあるのか?をまとめました。
ドラマ『東京MER』の続編が気になる
他局ではあるものの、フジテレビの『だれかtoなかい』にゲスト出演した鈴木亮平さんと賀来賢人さんのお姿を見て、『東京MER』の続編を期待する声が続出しました。
『東京MER』はTBS制作のテレビドラマなので、ドラマとは関係のない出演であり、二宮和也さんの卒業の回で、俳優つながりとしてトークを繰り広げました。
TBSはあまり続編を制作しない?
『東京MER』は、TBSの日曜劇場枠で放送されたドラマです。
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TBSはあまり続編を制作しないといったうわさもありますが、実際はどうなのでしょうか?
TBS 日曜劇場 続編が放送されたドラマ
仁-JIN-
99.9-刑事専門弁護士-
ブラックペアン
下町ロケット
ドラゴン桜
半沢直樹
2000年代だけの続編があったドラマはこのようになっています。
『仁-JIN-』は、続編というよりは2部で完結する内容だったため、続編というのとはまた違うかなとも思いますが、『仁-JIN-』を加えてもわずかしかありません。
また、続編までも少し期間が開いていることが多いと感じました。
1期目と続編の放送年
ドラゴン桜 2005年 2021年
仁-JIN- 2009年 2011年
半沢直樹 2013年 2020年
下町ロケット 2015年 2018年
99.9-刑事専門弁護士- 2016年 2018年
ブラックペアン 2018年 2024年
最短でも『99.9-刑事専門弁護士-』の2年、最長だと半沢直樹の7年と続編の放送まで時間を要しています。
これは、続編が難しい理由と大きくかかわっているのかもしれません。
実は難しい続編の理由
続編が難しいといわれている理由のひとつに、俳優のキャラ固定化ともいわれています。
ドラマのキャラクターのイメージが固定してしまうと、ほかの役を演じにくくなり、作品の幅を狭めてしまうことになりかねません。
俳優としてのキャリアを積み、いろいろな作品に出演することを望んでいる場合には、続編によるキャラクターの固定は避けたいところではないでしょうか?
また、主要キャストの変更が難しいのも、続編を難しくする要因の一つではないでしょうか。
主要キャストを変更すると、続編ではなくなりますし、ドラマのイメージも大きく変わってしまいます。
このため、続編では主要キャストは変更せず制作されますが、人気が爆発したドラマほど、そのドラマをきっかけにたくさんの作品からのオファーが来ることは想像がつきます。
続編を制作したくとも、主要キャストのスケジュールの問題から制作までたどり着けないこともあるのではないでしょうか。
日曜劇場続編希望ランキング
TBSの日曜劇場で放送されたドラマで続編が望まれているドラマはどのようなものがあるのでしょうか。
【30代以下の男性が選ぶ】TBS「日曜劇場」(2015年以降)で続編を放送してほしい作品ランキング【2023年最新投票結果】を見ると、『東京MER』は4位にランクインしています。
【30代以下の男性が選ぶ】TBS「日曜劇場」(2015年以降)で続編を放送してほしい作品ランキング【2023年最新投票結果】
1位 VIVANT
2位 ラストマン
3位 半沢直樹
4位 東京MER
4位 グランメゾン東京
4位 99.9-刑事専門弁護士-
7位ドラゴン桜
8位 下町ロケット
8位 天国と地獄
10位 DCU
1位に輝いた『VIVANT』は、豪華なキャストと壮大な映像やあらゆるところに張り巡らされた伏線など最終回までかなりの盛り上がりを見せましたが、大赤字だったことから『VIVANT』の続編は現状では難しいとされています。
『東京MER』は4位にランクインしており、続編が望まれていることがわかります。
『東京MER』の続編はあるのか
それでは、『東京MER』の続編が制作されることはあるのでしょうか?
『東京MER』は、2021年7月4日から9月12日にドラマ放送があり、2023年4月28日には続編となる劇場版が公開されたました。
また、同年4月16日には劇場版の公開を記念したスペシャルドラマが放送され映画に続く内容でした。
『東京MER』
2021年7月 テレビドラマ放送
2023年4月 スペシャルドラマ、映画
映画『東京MER』の興行収入は、興行収入45億円、観客動員340万人を突破し、2023年上半期の実写映画としては大ブームとなったことから続編を期待する方は多いと思います。
しかし、映画からシーズン2につながるのか?と言うのは、映画の結末から考えるとすごく微妙なところだと考えます。
ただ、スペシャルドラマや映画から出演しているキャストのスピンオフ的なものや、MERのその後のような、新しいステージとしてのドラマならあり得るかもしれません。
まとめ
鈴木亮平さんと賀来賢人さんがバラエティ番組で共演したことをきっかけに、二人が共演したドラマ『東京MER』の続編について考察しました。
スペシャルドラマや映画化されたことや、映画の結末からこれ以上の続編が制作される可能性は少ないのではないかと考えています。
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