【読書記録】『簡素な暮らしの家事手帖』を読んで実践!シンプルな暮らしのヒント

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク
※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
読書記録『簡素な暮らしの家事手帖』 読書記録
スポンサーリンク

「もっとシンプルに、心地よく暮らしたい。」そんな思いを抱えながらも、具体的にどうすればいいのかわからないことはありませんか?

物を減らせばいいのか、家事を効率よくすればいいのか、理想と現実の間で迷うこともあるでしょう。

そんなときに出会ったのが『簡素な暮らしの家事手帖』です。

この本には、無理をせず、自分に合った方法で暮らしを整えるヒントがたくさん詰まっています。

暮らしのリズムを整えること、家計を見直すこと、家事をシンプルにすること。
そのどれもが、「心地よい毎日」をつくるための大切なポイントでした。

実際に読んで感じたこと、取り入れたいことをまとめました。

簡素な暮らしに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

『簡素な暮らしの家事手帖』概要

タイトル『簡素な暮らしの家事手帖』
著者村川協子
出版日2011/4/7
出版社大和書房

目次

  • 第一章 簡素な暮らしは、健全な家計管理から
    (食費/光熱費/住居費/衣服費/衛生費/娯楽費/交際費/公共費の項など。年二回の家計チェック)
  • 第二章 ものを減らしてスッキリ老後生活
    (ものを探さない暮らし/整理の方法など/愛用のものなど/贈り物について)
  • 第三章 気持ちよく暮らす1日の時間割
    (気持ちに余裕が生まれる「先手仕事」のすすめ/朝の習慣/朝ご飯の用意は7分/掃除について/外出や用事/ランチの支度/自分の時間/月に一度の整頓/就寝前の習慣)
  • 第四章 しっかりバランスよく食べて、元気に暮らす
    (どう食べる/脂質をとる/朝食に130gの野菜/お茶の種類/手作りパスタ/魚料理レシピ/もてなしのローストビーフ/野菜をたっぷりたべるための先手仕事)
  • 第五章 短時間ごはん作りのコツ
    (台所につきっきりにならない方法/冷蔵庫ストック食材のレシピ)
  • 第六章 子どもや孫と一緒に食卓を囲むときに
  • 第七章 私の家事暦
    (備忘録としての主婦手帳/春の暮らしは香り豊かに/夏の暮らしは、涼やかに/秋の暮らしは整理と暮れの準備/冬の暮らしは手仕事の時間/バーナードリーチの食卓と椅子)

私のイメージする簡素な暮らし

「簡素な暮らし」と聞くと、私もまずは物の少ないミニマリスト的な生活を思い浮かべます。

すっきりと片付いた部屋、必要なものだけが揃った空間、無駄をそぎ落としたシンプルな生活。
でも、それだけではなく、時間や心の余白を大切にする暮らしのことも指すのかなと思います。

たとえば、丁寧にご飯を作る、家事を楽しむ、自然のリズムに寄り添うような生活。

派手ではないけれど、自分にとって心地よいものだけを選び取り、穏やかに暮らす。

そんな「無理をしない、でも満たされる暮らし」が「簡素な暮らし」なのかもしれませんね。

シンプルな暮らしに憧れている私は、できるだけ物を減らし、気持ちよく過ごせる生活が理想です。

でも、実際にどのようにすればシンプルに暮らせるのか、具体的な方法が分からずにいました。

そこで『簡素な暮らしの家事手帖』を手に取りました。
この本なら、暮らしを整える考え方や物との向き合い方を学べるのではないかと思ったからです。

減らすだけではなく、大切なものを見極めることも必要です。

読んでみて、マネできることがあれば積極的に取り入れたい。

少しずつでも、自分らしいシンプルな暮らしを実践していけたらと思います。

感想

『簡素な暮らしの家事手帖』は、自分に合った生活のスタイルを確立することが、家計や暮らしを整える第一歩だと教えてくれます。

何に焦点を当てるべきかが明確になれば、自然と無駄が減り、家計もすっきりしていく。とはいえ、生活のリズムを作るのは簡単ではありません。

この本には、未熟な暮らしを改善するためのヒントがたくさん詰まっています。

押しつけがましい内容ではなく、著者の素直で親切な語り口が心に響きます。

シンプルな家事の提案の中にも、大切にすべきことがしっかりと残されており、「ラクになると、楽しくなる」という感覚が伝わってきました。

特に、夫婦二人の家計を公開している点は、簡素な暮らしを目指す人にとって指標となるはずです。

忘れかけた知恵や「足るを知る」生き方、人としての品性を大切にすることの大切さが描かれた一冊でした。

実践、役立てること

この本を読んで、シンプルで心地よい暮らしのために取り入れたい習慣がいくつも見つかりました。

家族が心地よい家づくり

自分だけでなく、夫も心地よく感じられる空間をつくる。

相手がいることを意識しながら暮らすことで、より穏やかな時間が流れるはず。

家族みんなが心地よいと感じることが大切であることを改めて感じます。
片付けも、断捨離も独りよがりではうまくいきませんよね。

毎月の衣食住の予定を書き込む

その月にやるべきことをリストアップし、事前に心づもりをしておく。

季節の変わり目も早めに準備に取りかかれる。

気づいた細かいイベントをマンスリーの隅っこに書き込むようにしました。
マンスリーは少なくとも週に1回は開くので、やり残しも防げます。

月に一度の小さな整理整頓

不要になったカレンダーを活用し、引き出しやシンクの下に敷く。

これを毎月繰り返すことで、スッキリした状態を保つ。

引き出しがいつの間にかブラックボックス化して強いがちな我が家。
敷き紙を交換することで、引き出しの中をきれいに保てる、不要なものを見つけ出せるのではないかと感じました。

用事は早めに済ませる

外出の用事は午前中に終わらせ、午後はゆったり過ごせるようにする。

待ち合わせにも早めに行き、余裕を持つ。

外出の予定は手帳に書き、壁掛けカレンダーはスッキリ保つ。

銀行、買い物、役所…こまごまとしたやる事が積みあがることが多いので、スケジューリングをしっかりし、午前中に終わらせてゆとりをもって家族を迎えたいです。

こまめな動きを減らす工夫

何度も席を立たなくて済むよう、必要なものはまとめて準備。

お盆に載せて一度に運ぶことで手間を減らす。

家族に「あれ持ってきてー」と言われることが多い我が家。
一度の動作で、すべてが完了できるように、お盆をもっと活用しようと思います。

苦手なことは小さく始める

導入のハードルを低くすることで、気持ちに余裕が生まれる。

先手を打って家事をすることで、暮らしがスムーズになる。

家にいるときもきれいな色の服を着る

高価な服でなくてもいいのできちんと見えることが大切

  • アイロンをかける
  • キレイな色を選ぶ…など

靴を減らし、必要なものだけを残す

著者はこのように必要なものを残していました。

① 近所用

② 晴雨兼用の靴

③ ウォーキングシューズ

④ 冠婚葬祭用の黒いパンプス

⑤ 低めのヒールの外出用

私も参考にし、

  • 近所用/作業用
  • 外出用
  • ブーツ
  • 冠婚葬祭用の黒いパンプス
  • パンプス

必要なものだけを残すようにしました。
なお、パンプスは冠婚葬祭用と兼用にして、今後、処分するつもりです。

物を減らしつつ、自分にとって本当に必要なものを見極めること。

この本には、無理なく取り入れられる工夫がたくさんありました。少しずつ実践しながら、心地よい暮らしを目指したいと思います。

『簡素な暮らしの家事手帖』まとめ

『簡素な暮らしの家事手帖』は、シンプルで無理のない暮らし方を教えてくれる一冊でした。

ただ物を減らすのではなく、大切なものを見極めることが大事なのだと気づかされます。

家事の工夫や家計の整え方など、すぐに実践できるアイデアも多く、暮らしを見直すきっかけになりました。

「今の生活をもう少し整えたい」「シンプルな暮らしに興味がある」そんな方には、ぜひ読んでほしい本です。

無理なく続けられるヒントがたくさん詰まっています。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。

きっと、自分に合った暮らしの形が見つかるはずです。

読書記録:『小さなノート活用術』で実践するシンプルで効果的なノート活用法
「時間をもっと大切にするための小さいノート活用術」を読んで、私はノートの使い方が変わりました。 小さなノートの魅力や活用術に気づき、これまで以上に効率的で楽しいノートライフが広がったのです。 今回はその感想や、実際に取り入れた活用術を紹介し...

タイトルとURLをコピーしました