2024年秋の月9ドラマは、『別冊 花とゆめ』で2012年12月号から2018年5月号まで連載していた漫画が原作です。
嘘が見分けられる女性と探偵青年が、活躍するミステリーです。
月9ドラマとしては珍しい設定で注目が集まっていますが、面白いと話題になる理由があるのです。
今回は、ドラマ『嘘解きレトリック』が面白いと言われる理由を調査しました。
ストーリー
昭和初期、九十九夜町を舞台に、ウソを見抜く力を持つ鹿乃子は探偵・左右馬に助けられ助手となる。ある日、左右馬の友人で刑事の端崎が訪れ、料亭の写真に写る仲居が“松葉牡丹の君”かを問う。数日前、食あたりで倒れた端崎を介抱した女性の着物に松葉牡丹の柄があったことから、お礼を言いたいのだ。左右馬は写真の女性とは別人だと否定するが、鹿乃子は彼が嘘をついていることに気づく。
嘘を見抜くことができる鹿乃子(松本 穂香)が左右馬(鈴鹿央士)と出会ったことでストーリーが進みます。
キャスト
- 祝 左右馬 役…鈴鹿央士
- 浦部 鹿乃子 役…松本穂香
- 端崎 馨 役…味方良介
- 藤島千代 役…役片山友希
- 倉田達造 役…大倉孝二
- 倉田ヨシ江 役…磯山さやか
- 六平 役…今野浩喜
- 久我山 小百合(リリー) 役…村川絵梨
- 藤島雪乃 役…櫻井淳子
- 藤島幸弘 役…杉本哲太
- 浦部フミ 役…若村 麻由美
人の嘘が分かる鹿乃子役を松本穂香さん、貧乏探偵の左右馬役を鈴鹿央士さんが務めます。
二人を囲む他のキャストもとても魅力的ですよね。
面白いと言われる理由
時代設定
ストーリーは昭和初期の日本を舞台にしています。
昭和初期は時代物としても、月9としても珍しい設定で話題になっています。
昭和初期は第一次世界大戦後で世界恐慌ということもあり、時代としては苦しかったと思います。
派手な見た目ではありませんが、どこか懐かしくなるような街並みや人々の暮らしが垣間見れるセットです。
レトロ感がおしゃれ
洋装と和装の混在したファッションや、レトロな印象の家具など昭和レトロ、レトロモダンと言った雰囲気が味わえる衣装やセットがおしゃれだと話題になっています。
原作が少女漫画であるため、少女趣味なレトロ感がかわいいとも言われています。
難しいトリックは出ない
『嘘解きレトリック』はミステリードラマです。
しかし、難しいトリックは使われないため、ライトなミステリーとして楽しむことができます。
1話完結であるため、気軽に見ることができるのも、魅力の一つとなっていそうです。
ドラマ『嘘解きレトリック』に出演している片山友希さんについてまとめています。
『嘘解きレトリック』
2024年秋の月9は鈴鹿央士さんと松本穂香さんがW主演を務めています。
少女漫画を原作としているため、難しいミステリーではなく気軽に見れるストーリーであることや、重すぎない内容が話題になっています。
ストーリーの内容だけでなく、月9としては珍しい昭和初期の時代設定や、昭和レトロを感じさせる衣装やセットが話題になっているのです。
主演を務めるお二人の雰囲気や重すぎない内容は、夜に朝ドラを見ているような感覚でもあります。