ドラマ『海に眠るダイヤモンド』モデルとなったタイタニックから展開予想!

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ドラマ『海に眠るダイヤモンド』 ドラマの構図は『タイタニック』 アイキャッチ ドラマ・映画

1955年の長崎と、現代の東京が交錯するドラマ『海に眠るダイヤモンド』の構想のきっかけをご存じですか?

映画『タイタニック』の構図をヒントにドラマ制作がされています。

今回は、映画『タイタニック』の構図やストーリーから、ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の今後の展開を予想しています。

『海に眠るダイヤモンド』ストーリー

ホストの玲央(神木隆之介)は、出会ったばかりの婦人・いづみ(宮本信子)から突然プロポーズされる。大金を使ってくれるいづみと軽い気持ちで長崎の端島を訪れた。そこで、いづみは涙を流し、彼女がかつて想いを寄せた鉄平(神木)の話を語り始める。高度経済成長期の端島と現代の東京を背景に、過去と現在、2つの時代をつなぐ複雑な恋の物語が展開する。

端島を見て涙を流すいづみを見て、いづみは端島で暮らしていた事やその時から想っている大切な人がいると感じさせます。

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原作と構想

それでは、『海に眠るダイヤモンド』の原作と構想についてです。

ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は原作のないオリジナル作品です。

ただし、構図は映画『タイタニック』をヒントにしています。

野木亜紀子さんと新井順子プロデューサーの二人がともに訪れた長崎旅行が、ドラマの構想のスタートだったのです。

  • 当時の長崎県知事が、長崎を舞台にしたドラマを願っていた
  • その後、長崎県・端島を舞台に家族のストーリーを描くアイディアが出てきた

構図のきっかけは、監督・塚原あゆ子さんの言葉からでした。

「過去だけではなく現代のストーリーも取り入れて、映画『タイタニック』(1997年)で、ヒロインのローズが過去語りをするような構図にできないか」

引用:Webザ・テレビジョン

過去の話だけよりも現代を織り交ぜることで、ストーリーの見え方も変わってきますよね。

映画『タイタニック』

映画『タイタニック』はどのようなお話だったでしょうか。

映画「タイタニック」(1997年)

1912年、世界最大の豪華客船タイタニック号が処女航海に出発する。貧しい青年ジャックは偶然、一等客室に乗る上流階級の女性ローズと出会う。彼女は婚約者との束縛された生活に悩んでいた。ジャックは彼女を解放し、二人は急速に惹かれ合い、身分差を超えた愛を育む。しかし、船旅は順調に進まず、タイタニック号に予期せぬ運命が訪れる。船内は混乱し、乗客たちは生き残りをかけた壮絶な状況に直面する中、ジャックとローズは互いを支え合いながら困難に立ち向かう。

公開当時から圧倒的な映像美と感動的なストーリーで大きな話題となりました。

壮大な愛と悲劇が織りなす感動の物語に多くの人が涙を流したのです。

ジャックとローズの関係と結末(ネタバレあり)

ジャック・ドーソンは運よくタイタニック号に乗り、船上でローズ・デウィット・ブケイターという上流階級の女性と出会ういます。ローズは婚約者との結婚生活に絶望し、自由を求めていました。ジャックはローズの生き方に新たな希望を与え、彼女の心を解放します。二人は身分の違いを超えて深く愛し合うが、タイタニック号が氷山に衝突し、運命が一転。船が沈む中、ジャックはローズの命を最優先に考え、冷たい海に飛び込む。最終的にジャックは凍え死ぬが、ローズは救命ボートに乗って一命を取り留める。彼の犠牲によって、ローズは新しい人生を歩む決意を固める。

身分さを超えた愛は、客船の事故により終わりを迎えてしまうのです。

豪華客船が沈没した原因と沈没するまで(ネタバレあり)

タイタニック号は1912年4月14日の夜、北大西洋を航行中に氷山と衝突した。船の側面が大きく裂け、複数の防水区画が浸水しました。設計上、区画が5つ以上浸水すると船は沈む構造だった。氷山を避けることができず、乗員がパニックに陥り救命ボートの数も不足していたため、多くの人命が失われた。タイタニック号は氷山衝突から約2時間40分後に完全に沈没しました。船に残った多くの乗客が命を落とす結果となりました。

ジャックとローズが二人で過ごした幸せな時間は、あっという間に終わってしまうのです。

客船には、夢や希望をもって乗り込んだ人たちも多くいたでしょう。

ローズがタイタニックを振り返るきっかけ(ネタバレあり)

100歳を超えたローズは、タイタニック号の沈没から84年後、海底から引き上げられた「ハート・オブ・オーシャン」という宝石のニュースを見て、タイタニックでの出来事を思い出す。宝石は、かつて婚約者から贈られたものであり、ジャックとの思い出と結びついていた。ローズはタイタニックでの生と死、そしてジャックとの運命的な恋愛を語る決意をしたのです。

宝石のニュースをきっかけに、ローズがタイタニック号でのことを振り返る内容が映画となっているのです。

映画『タイタニック』から展開予想

映画『タイタニック』から、『海に眠るダイヤモンド』の構想のヒントを得たことが分かりました。

それでは、『海に眠るダイヤモンド』の今後の展開を映画『タイタニック』と比較して予想してみました。

鉄平の死

映画『タイタニック』で、ジャックが亡くなってしまったように

『海に眠るダイヤモンド』の現代では、鉄平はもうこの世にいないのかもしれません。

いづみはヒロイン

映画『タイタニック』で、ローズがタイタニック号の事を振り返っているように

『海に眠るダイヤモンド』で、過去を振り返るいづみがヒロインと言えるでしょう。

また、端島を見て涙を流す姿は、ジャックを失ったローズの心情に重なります。

1955年の端島で暮らす人物の誰かがいづみであることは間違いないのではないでしょうか。

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玲央は鉄平の孫

いづみは、鉄平のその後を調べていく中で、玲央の存在を知るのではないでしょうか。

1955年の鉄平は、明るくまっすぐな人柄で、どんなことにも一生懸命な姿です。

しかし、玲央は何もかもを諦めたような表情です。

いづみは鉄平の孫である玲央を救うために、玲央の前に現れたのではないでしょうか。

『海に眠るダイヤモンド』

人気脚本家・野木亜紀子さんのオリジナル作品であるドラマ『海に眠るダイヤモンド』は、1997年に公開された映画『タイタニック』から構図のヒントを得ています。

今回は、映画『タイタニック』の内容から、『海に眠るダイヤモンド』の展開を予想してみました。

ドラマのストーリーから新しい情報が入れば随時更新していきます。

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