朝ドラ『虎に翼』第17週 ネタバレ 涼子との再会と玉の悩み はじめての刑事事件を担当する!

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『虎に翼』17週 涼子と玉と再会 初めての刑事事件 アイキャッチ ドラマ・映画

朝ドラ『虎に翼』第17週は、涼子との再会や、由美との関係に進展がありそうです。

また、寅子は刑事事件を初めて担当します。

再会と新しい出会いで寅子はまた成長するのでしょう。

あらすじ

第17週のあらすじはどのようになっているのでしょうか。

新潟本庁で再会した航一から寅子は、喫茶ライトハウスを経営する涼子と玉を紹介される。寅子は刑事事件の裁判に初めて関わる。優未(竹澤咲子)と二人きりはなかなかうまくいきません。そんな寅子の元に、花江(森田望智)が援軍を手配していた。

涼子との再会

本庁勤務になった寅子は、航一からおすすめの店を紹介され、そこに涼子と玉がいたのです。

  • 涼子との再会場所は喫茶『ライトハウス』
  • 寅子との再会は14年ぶり
  • 再会のきっかけは航一

これまで、ヒャンちゃん、梅子、よね、轟…たくさんの明律大学同窓生に再会することができました。

よねやヒャンちゃんには、始めは拒絶されましたが、涼子は寅子との再会を喜んでくれ、離れてからも、大学時代の友人たちの幸せや無事をずっと祈ってくれていたのです。

  • 再会を東京にいるよねや梅子たちに伝えることを了承してくれた

寅子も、涼子に再会できたことで新潟での生活がより楽しくなりそうですね。

玉は何か思いを抱えている?

涼子と玉は、いつも一緒でした。

きっとその関係は、涼子が結婚しても、戦争が終わっても変わっていなかったのです。

いつも一緒にいる玉の様子に寅子は何かを感じ、玉の本心を聞き出すことにしました。

  • 玉自身が車いすのため、涼子の自由を奪ってしまっていると思っている
  • 涼子の自由のために、障がい者の生活支援をする厚生指導所への入所を考えている
  • 新潟の更生指導所への入所を手助けしてほしいと寅子に頼む

涼子は高等試験を諦め、結婚を決めましたがその後どのような生活をしていたのでしょうか。

涼子のこれまで

1942年(昭和17年)
櫻川家に固執する母と期待に応えようとする涼子がいました。

  • 療養中だった涼子の母は、戦時中に亡くなる
  • 東京大空襲で、少なくなっていた使用人たちも亡くなり、玉は腰を強く打ち歩くことができなくなってしまった
  • 戦後、華族・貴族制度の廃止により、すべてを国に取り上げられてしまう
  • 涼子はその後離婚している

華族制度が無くなり、離婚しました。
全てを失った涼子でしたが、涼子を縛るものは無くなったのです。

やっと自由に自分の人生を生きることができるはずだった涼子が自由に暮らしていないのは、自分のせいだと玉は思っていたのです。

寅子が導き出した解決方法は、涼子と玉が話し合う事でした。

涼子の思い

涼子は、玉の思いを聞いて、玉を手放さなかった理由を話し始めるのです。

離婚の理由は、本当の夫婦に慣れなかったことで、玉がけがをしたせいではない

  • 夫を自由にしたかった
  • これまで玉にしてもらってきたことを返しているだけで苦労ではないこと
  • 玉がいる人生を自分が選んだこと

たくさんのものを失った涼子にとって、玉は手放せない存在だったのです。

  • 玉と過ごすために、別荘を売却し残ったお金で店舗を購入した

お互いを思っているからこその行動だったのです。

涼子と玉

涼子と玉は、この話し合いをきっかけにお嬢様と付き人ではなく、親友となったのです。

玉は涼子を「お嬢様」と呼ぶことは無くなり「涼子さん」と呼ぶようになり、以前のような笑顔を取り戻すことができました。

二人の話し合いを見届けた寅子も晴れやかな気持ちで過ごします。

寅子と優未の関係

寅子と優未の2人だけの生活は、なかなか距離を縮めることができずにいます。

花江からの援軍

寅子がいよいよと言うときに、花江からの援軍が手助けをしてくれます。

  • 花江からの援軍は、米谷家で女中だった稲さん
  • 寅子と優未を案じて花江が稲に連絡を取り手伝いを依頼した

稲は、戦争が始まったころに米谷家から暇をいただき、地元の新潟に帰ってしまいました。

稲が来るようになり、優未も穏やかに過ごすことができるようになりました。

どことなく、寅子との距離も縮まったように感じます。

優未の友達問題

新潟で暮らし始めてしばらく経ちますが、優未が友達と過ごすことはありませんでした。

  • 優未は、一人でも平気
  • 寅子は、友人がいないことを心配している
  • 帰り道に声をかけてくれたクラスメイトは担任に頼まれただけだった

友人は必要なのか?と言うのは永遠の問題ではありますが、寅子は優未の気持ちを聞きその思いを受け止めることができました。

また、稲にあることを頼むのです。

  • 週に2日ほど、涼子たちのいる喫茶「ライトハウス」への手伝いに行くこと
  • 稲に涼子たちの心のよりどころになってほしいこと

稲は、猪爪家の邪魔になっていたのかと驚いていましたが、寅子は涼子たちだけでなく、稲の事まで考えていました。

  • 寅子たちはいずれ新潟を離れてしまう事
  • 何かを失った時の悲しみが大きすぎる
  • 心のよりどころをたくさん作ってほしい事

たくさんの人に関わってきた寅子だからこそ気づけたことかもしれませんね。

優未の友人へ対する気持ちを聞いたからこそ出た気持ちなのかもしれませんね。

航一と優未

弁護士・杉田(高橋克実)が開いた麻雀大会に興味がある寅子を察した航一が、麻雀大会の見学に誘います。

  • 寅子は麻雀の経験が無い
  • 麻雀を通して、杉田たちと分かり合える可能性を探っている
  • 航一は優未も誘う

航一は初対面の優未ともすぐに距離を縮めることができました。

しかし、麻雀大会会場で優未の姿を見た過ぎたが泣き出してしまうのです。

  • 杉田は1945(昭和20)年8月1日の長岡空襲で家族を亡くしていた
  • 空襲で亡くなったのは、娘と孫娘
  • 現在、妻も亡くし一人暮らし
  • 家族を失ってから、仕事に没頭するようになった

優未の姿から、孫娘の事を思い出したのでしょう。

航一は杉田に「ごめんなさい」と謝り抱きしめ、優未は杉田にハンカチを渡すのでした。

杉田が泣き、酔っぱらったことから麻雀大会はお開きになりました。

寅子は、航一の姿が気になり、戦時中の事を聞くも「ヒミツです」とはぐらかされます。

今後、航一のこれまでが明らかになるのでしょうか。

寅子、はじめての刑事事件を担当する

新潟に来て、寅子は初めての刑事事件を担当します。

  • 19歳の少年・元木(山時聡真)にかばんをひったくられた20歳の青年・水上(林裕太)が起こした暴行事件

連続して起きているひったくり事件との関りも考えられ、審判は慎重に進められることになります。

森口美佐江との出会い

喫茶「ライトハウス」に通うようになり、寅子はライトハウスで勉強をする学生たちに出会います。

玉が得意の英語を、東京の大学や国立大学を目指す学生に教えていたのです。

その学生の中に森口美佐江がいました。

  • 周りの友人と真面目に勉強に励む
  • 寅子を慕っており、赤いブレスレットをプレゼントする
  • 山の境界線問題で登場した地主・森口(俵木藤汰)の娘

真面目に法律の事を相談する美佐江からのブレスレットのプレゼントは何か意味があるのでしょうか?

赤いブレスレットがつなぐ

連続ひったくり事件との共通点が見つけられずにいるままでしたが、犯人たちが自首してくるのです。

寅子は、水上と連続ひったくり事件の関連を探るべく、ひったくりの理由を聞くと驚く答えが返ってくるのです。

「あの子をすっきりさせたくて」と答える水上に寅子は「あの子」について尋ねると、水上は腕につけた赤いブレスレットを寅子に見せるのでした。

赤いブレスレットに反応した寅子は、美佐江を思い出し、自首した犯人について航一へ問い合わせをします。

  • 犯人は6人
  • 個人同士に関わりはない
  • 赤いブレスレットを付けていた

ひったくり事件とブレスレット、そして美佐江をつなぐ証拠は見つからないまま元木の判決が出るのでした。

一見真面目そうな美佐江はいったい何を考え、抱えているのでしょうか。

17週『女の情に蛇が住む?』

涼子との再会や初めての刑事事件担当など17週も寅子は、周りの人のために精一杯動き回りました。

  • 涼子、玉との再会
  • 涼子と玉は、お嬢様と付き人という関係から親友になったことでより自由になった
  • 優未に友達はいないが、心のよりどころがある
  • 美佐江は連続ひったくり事件に関わっているのか?

18週では、美佐江にスポットが当たるのでしょうか?

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