清原果耶さん主演のドラマ『マイダイアリー』は、物足りない日々の中でかけがえのない居場所とささやかな幸せを描いたヒューマンドラマです。
『マイダイアリー』の原作や脚本家を始め、見どころについてまとめています。
原作
ドラマ『マイダイアリー』に原作はありません。
脚本家・兵藤るりさんが手がけるオリジナルストーリーです。
脚本家
『マイダイアリー』の脚本を担当するのは若手脚本家の兵藤るりさんです。
兵藤るり
- お茶の水女子大学理学部数学科中退
- 東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域修了
- 第49回創作ラジオドラマ大賞佳作受賞
【注目された作品】
- 2020年、2021年 NHK総合『就活生日記』脚本
- 2021年 朝日放送『それでも愛を誓いますか?』脚本
- 2022年 東海テレビ『おいハンサム‼︎』全話脚本協力
- 2022年 日本テレビ『初恋の悪魔』7話〜10話脚本協力、日本テレビ『初恋の悪魔』Huluオリジナルストーリー第2弾 脚本
- 2023年 NHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』全話脚本
脚本家デビューは、2020年ミニドラマ『就活生日記』です。
さまざまな作品に携わりながら、テレビドラマ全話脚本デビューは『わたしの一番最悪なともだち』です。
この『わたしの一番最悪なともだち』では、様々な賞にノミネート、受賞を果たしました。
- ギャラクシー賞月間賞受賞
- ギャラクシー賞奨励賞受賞
- 向田邦子賞ノミネート
ストーリー
社会人1年目の恩村優希(清原果耶)は、映画鑑賞後に同級生の徳永広海(佐野勇斗)が冷めたポップコーンを食べ続ける姿に、大学時代の特別な記憶を思い出す。2年前の春、家庭教師のアルバイトをしながら大学生活を送る中で、恋人と音信不通になるなど、漠然とした物足りなさを感じていたが、桜の木の下で数式を書いていた広海との出会う。この出会いを機に彼女の毎日は動き出していく。
現在社会人一年目の恩村優希(清原果耶)が、徳永広海(佐野勇斗)との映画鑑賞をきっかけに、大学時代を振り返るところから物語が始まります。
登場人物
大学時代の同級生
- 恩村優希(清原果耶)
- 徳永広海(佐野勇斗)
- 白石まひる(吉川愛)
- 長谷川愛莉(見上愛)
- 和田虎之助 (望月歩)
5人に関わる人物
- ファミレス『サンディッシュ』店長・杉山次郎(坪倉由幸)
- 恩村優希の隣人・富田緑(中村ゆり)
- 徳永広海の恩師・喜田義弘(勝村政信)
見どころ
ドラマ『マイダイアリー』の見どころはどのようなところにあるでしょうか?
青春と成長
変化の無かった大学生活に、新しい出会いから物語が始まります。
また、恩村優希(清原果耶)の成長だけでなく、友人たちの成長や描かれる人間関係は見どころの一つとなるでしょう。
社会人一年目で感じる変化
社会人となった優希は、徳永広海(佐野勇斗)と映画鑑賞の後に大学時代の事を振り返ります。
大きな変化の無かった大学生活の中の何気ない幸せをかみしめているような描写に心が柔らかくなります。
出来事を噛みしめているようなテンポ
ストーリーはじっくりと進む、スローテンポに感じます。
その分、セリフの説得力を感じ、ストーリーに没頭できそうです。
脚本家・兵藤るりさんの作る物語の繊細さを感じることができるのではないでしょうか。
『マイダイアリー』
清原果耶さんが主演を務めるドラマ『マイダイアリー』は、原作の無いオリジナルストーリーです。
脚本は、若手脚本家・兵藤るりさんが務めています。
社会人一年目の主人公・恩村優希(清原果耶)が、大学時代を振り返りながら人とのつながりや些細な幸せを描いたヒューマンドラマです。