ドラマ『海に眠るダイヤモンド』は、石炭産業で栄華を極めた1955年の端島の熱気と、現代の東京を舞台に描かれます。
普遍的な真実が描かれた展開と、時代を超えたつながりや葛藤を鮮やかに映し出死す内容です。
リナが抱える赤ちゃんと玲央の関係に秘められた真実は、一体何を語りかけるのか。
その謎が解ける瞬間、視聴者の胸にはどんな想いが残るのでしょうか。
リナが抱えていた赤ちゃんと玲央の関係を考察しています。
赤ちゃんの登場
リナが抱えたあかちゃんは、1話冒頭に登場しました。
一瞬の登場でしたが、時代は1965年、手漕ぎ船で島を後にするリナと、抱かれた赤ちゃんが映し出されたのです。
短いシーンでしたが、ストーリーの鍵を握っていそうです。
赤ちゃんの性別
リナが抱えていた赤ちゃんの性別は、男の子と考えています。
冒頭のシーンで映った服が青色っぽい男の子に着せそうな模様と色だったからです。
リナの子か？
リナが抱えていた赤ちゃんはリナの子どもなのでしょうか？
また、どうしてリナはひっそりと島を出て行ったのでしょうか？
リナと進平の子？
『海に眠るダイヤモンド』第5話で、リナは鉄平の兄・進平に自身の過去や島に来たいきさつを語ります。
一気に距離を縮めた二人の子どもと考えるのが自然に思えます。
リナが島を離れた理由
リナは、島に来る前に暮らしていた博多で問題を起こしていました。
- 働いていた興行主のお金を持ち逃げした
逃げるように端島にやって来たリナでしたが、追っ手に見つかってしまうのです。
追っ手は炭鉱員として潜入しており、リナを始末しようとするのです。
危機一髪で助けてくれた進平は、追っ手の炭鉱員を殺めてしまいます。
追っ手からの連絡が途絶えたこと、リナのその後が分からなくなったことから、リナはさらに追い込まれることとなるのでしょう。
この事をきっかけにリナは、端島を去る決意をしたのではないでしょうか。
2018年時の年齢は？
それでは、あの時リナと共に島を離れた赤ちゃんは、2018年にはいくつになっているのでしょうか。
- 1956年 赤ちゃんの姿 0~１歳と仮定
- 2018年 53歳くらい
2018年時には、53歳くらいだろうと考察しています。
海に眠るダイヤモンド
— エビグラ (@rainrain888888) November 17, 2024
玲央ってリナの孫？
草加？偽名は草笛リナ
リナが抱いてた赤ちゃんは
1965年で2018年やから今53歳
リナと進平の子供やから
鉄平似てる pic.twitter.com/SsTEEcbzd5
赤ちゃんと玲央の関係
それでは、玲央と当時赤ちゃんだった子に関係はあるのでしょうか。
玲央の父親の可能性が高いと考えています。
1955年、リナと進平はお互いに家族運がないと語り合っています。
また、玲央も家族運がないように感じられます。
玲央は、両親のことを聞かれたときに、「父親の人」「母親の人」と一線を引いたような表現をしました。
この事から、玲央は家庭環境に恵まれずに育ったこと、両親のこれまでなどを知らずに大人になったと考えられるのです。
玲央の苗字は「くさか」と言っていました。
進平の苗字は荒木です。
リナは「草笛リナ」と名乗っていましたが、この名前は偽名だったのです。
リナの本当の苗字が「くさか」である可能性が出てきたのです。
この事から、リナと共に島を離れた赤ちゃんが、玲央の父親と考察しています。
いづみが玲央を探していた理由
それでは、いづみはどうして玲央と関わりを持った理由はいったい何だったのでしょうか？
ひっそりと島を離れたリナのその後を案じていた。
鉄平、進平のその後を案じていた。
端島で共に過ごしたリナや鉄平たちの事を調べていく中で、明るい未来を描けずに、もがくこともできない玲央の存在をしったのではないでしょうか？
『海に眠るダイヤモンド』
『海に眠るダイヤモンド』は、時代を超えた人々のつながりや葛藤を描いています。
リナと赤ちゃん、そして玲央の関係には多くの謎が秘められていますが、その一つひとつが解き明かされるたびに、新たな驚きと感動を与えてくれます。
リナが抱える赤ちゃんの真実や、玲央の心の葛藤を通して、私たちは自分自身の過去や未来についても考えさせられるのです。物語の結末がどんな形で描かれるのか、今後の展開から目が離せません。
