『晩酌の流儀3』最終話 レシピ 牛肉のカルパッチョ金目鯛の煮つけ ガリバタポテト

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『晩酌の流儀3』 最終回 牛肉のカルパッチョ アイキャッチ ドラマ・映画

ドラマ『晩酌の流儀3』もいよいよ最終回。

最終回にぴったりの贅沢なおつまみで、美雪は最高の晩酌を迎えるようです。

どのような料理を作ったのか、レシピと晩酌の内容をまとめています。

あらすじ

ホップハウジング雪谷支店の閉店を告げられた海野(おかやまはじめ)は、神妙な面持ちで美幸(栗山千明)らに異動先も別々であることを伝える。暗い空気が漂う中、美幸は「いつも通りやろう」と声をかけ、一同は前向きに最後の日々に挑む。商店街の人々も集まり、それぞれが最高の晩酌へ向かう!

美幸が勤めていた支店の閉店から始まる最終話。

いつものメンバーや、馴染みになった商店街の人たちともお別れになることが悲しくもあります。

美雪は、どのようにして最高の晩酌を迎えるのでしょうか?

第12話 レシピ

12話では、ホップハウジング雪谷支店の閉店を知った、商店街の人たちがたくさんの食材を餞別として持ってきてくれました。

この頂いた食材で美幸は最高の晩酌のためにおつまみを作ります。

牛肉のカルパッチョ

まずは牛肉を使ってカルパッチョを作ります。

美幸は、生肉ではなく表面を焼いた「たたき風」のカルパッチョを用意します。

材料(一人分)

  • 牛肉(フィレまたはランプ):50〜70g
  • 塩:適量
  • 黒コショウ:適量
    付け合わせ
  • レットキャベツスプラウト:一握り
  • ブロッコリースプラウト:一握り
  • チャービル:数枚
  • ラディッシュ:2個(薄切り)
  • 塩:ひとつまみ
  • オリーブオイル:大さじ1

作り方

  1. 肉の下準備 牛肉に軽く塩と黒コショウを振り、室温に戻しておきます。
  2. 肉を焼く フライパンを強火でしっかり熱し、オリーブオイルを少量加えます。 牛肉をフライパンに入れ、表面全体を30秒〜1分程度ずつさっと焼き、軽く焼き色がついたらすぐに取り出します。 冷蔵庫で冷やし、寝かせます。
  3. 薄くスライス 冷やした牛肉を薄くスライスします。
  4. 盛り付け 大きな皿にスライスした牛肉を並べます。
  5. 調味料とトッピング カルパッチョの付け合わせには、スプラウトを使いました。 聞きなれない野菜ですが、スーパーなどで手に入る、身近な野菜です。 作り方
    1. 材料を準備 レットキャベツスプラウト、ブロッコリースプラウト、チャービルを水で軽く洗い、水気を切っておきます。ラディッシュは薄くスライスします。盛り付け スプラウトとチャービル、ラディッシュを混ぜ、牛肉をのせた皿に盛り付けます。

仕上げに美幸は、青じそドレッシングを使いました。 さっぱりと食べられる和風に近いカルパッチョの完成です。

金目鯛の煮つけ

二品目は金目鯛の煮つけを作りました。

難しく感じる煮つけですが、調味料は身近にあるものですし、コトコトと煮込むだけです。

材料(一人分)

  • 金目鯛の切り身:1切れ
  • 水:100ml
  • しょうゆ:大さじ1.5
  • みりん:大さじ1.5
  • 酒:大さじ1.5
  • 砂糖:大さじ1
  • 生姜(薄切り):1〜2枚

作り方

  1. 下準備 金目鯛の切り身に熱湯をさっとかけ、表面の臭みや汚れを取り除きます。冷水で軽く洗い、水気を拭き取ります。
  2. 煮汁を作る 鍋に水、しょうゆ、みりん、酒、砂糖、生姜を入れて中火で加熱し、煮立たせます。
  3. 金目鯛を煮る 煮汁が沸騰したら、金目鯛の切り身を皮目を上にして鍋に入れます。アルミホイルや落とし蓋をかぶせ、弱火にして約10分ほど煮ます。煮ている間に時々煮汁をスプーンで金目鯛にかけて味をなじませます。
  4. 仕上げ 金目鯛がふっくらと火が通ったら、煮汁を絡めて盛り付けます。

美幸は、煮つけを作るときには骨付きの魚をお勧めしていました。

骨付きの魚で煮つけを作るメリットはこのようになります。

  1. 骨が形を保つサポートをする 骨があることで、身がばらばらになりにくく、魚全体がしっかりとした形を保つことができます。
  2. 身が柔らかくても崩れにくい 骨が魚の内部を支えることで、加熱中に身が崩れにくくなり、ふっくらと仕上がります。
  3. 風味が豊かになる 骨付きの魚を煮ることで、骨からも出汁が出て煮汁に旨味が加わり、より風味豊かな仕上がりになります。

煮つけに骨付きの金目鯛を使うと、形がきれいに保たれつつ、より深い味わいを楽しめます。骨を避ける手間はありますが、完成度の高い一品に仕上がります。

ガリバタフライドポテト

美幸が「自称、日本一のフライドポテト」と言うガリバタフライドポテト作りました。

濃厚なバターの風味と、にんにくの香り豊かなパンチのきいたフライドポテトです。

材料(一人分)

  • じゃがいも:1個(中サイズ)
  • にんにく:1片(みじん切り)
  • バター:10g
  • 塩:適量
  • 黒コショウ:適量
  • オリーブオイル:大さじ1

作り方

  1. じゃがいもの準備 じゃがいもを皮ごとよく洗い、好みの太さに切ります(細切りやくし形など)。切ったじゃがいもを水に5〜10分ほど浸してデンプンを落とし、その後水気をしっかりと拭き取ります。
  2. じゃがいもを揚げる フライパンにオリーブオイルを熱し、中火でじゃがいもをカリッと黄金色になるまで揚げ焼きにします。揚げ終わったら、ペーパータオルで余分な油を取ります。
  3. ガーリックバターを作る
    1. バターを耐熱容器に入れ、ラップをせずに電子レンジにかけます。
    2. 溶かしすぎないよう、10秒ごとに様子を見てください。柔らかくなり、少し溶ける程度が理想です。
    3. バターが柔らかくなったら、みじん切りにしたにんにくを加えて混ぜます。にんにくは加熱しなくても、バターの余熱で香りが引き出されます。
  4. じゃがいもを和える 揚げたじゃがいもをガーリックバターに加え、全体にバターが絡むように軽く炒めます。
  5. 味付け 塩と黒コショウで味を調え、お皿に盛り付けて完成です。

外はカリッと、中はホクホクのガーリックバター風味のフライドポテトを楽しめます。

美幸は、温めたバターとチューブのにんにく、塩コショウを上げたポテトに投入していました。

手元にチューブにんにくがある場合には、美幸の作り方が手軽でしょう。

今夜も最高の晩酌を

美味しそうにお酒を飲み、食べる姿に、観ている側の気持ちも緩む『晩酌の流儀3』もついに最終回を迎えました。

店舗閉店の危機を乗り越え、これからも美幸は最高の晩酌のために日々を過ごすのでしょう。

今回、美幸が選んだお酒はこちらでした。

金麦

今夜も最高の晩酌になりますように。

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