あたたかな炎のやさしさが気持ちまでじんわりと温めてくれる石油ストーブ。
子どもがまだ小さくて怪我の心配がある石油ストーブはお預けだった我が家ですが、ついに石油ストーブを迎え入れました。
石油ストーブを検討中の方や興味のあるかたはチェックしてみてください。
石油ストーブって?種類と特徴
対流式ストーブの特徴
燃焼芯が本体中心にあり、自然対流で360°全方位を温めてくれる。
髙火力で部屋全体を温める力が強く、レトロな見た目も人気。
広い部屋を早く温めることができるから、リビングや広い場所での使い勝手がバツグン。
また、調理もできるのでキャンパーからの支持も高い。
気になるデメリット
- 高火力でしっかりと部屋をあたためてくれますが、その分灯油を食っている印象。
- 給油の手間
灯油タンクが本体と一体型なので、給油の際は灯油タンクを持ってくるか、ストーブ本体を運ぶ必要がある。
18リットルの灯油タンクも、ストーブ本体もしっかりとした重量感なので女性が給油するときにはちょっと大変に感じると思います。
灯油タンクは小さなサイズもあるので、小さなサイズを検討してもいいかもしれません。
反射型ストーブの特徴
燃焼芯の後ろに反射板を備えており、この反射板の効果でストーブ前面をより効率的にあたためてくれます
反射式のデメリット
前方を温めるのを得意し、空気の対流が少ないため広い部屋を温めるのは時間がかかります。
しかし、前面を暖めるのが得意でなデザインのため、壁際寄せて置くことができるので部屋での場所を取りません。
うちでは試しに反射式を使用してみましたが、リビングでは暖かさが物足りなかったので、対流式を購入しました。
子どももまだストーブでの怪我が心配なので、ガードを取りつけることも検討しています
石油ストーブでしてほしいこと
じっくりじんわりと暖めてくれるストーブ。
対流式のレトロな見た目と炎の暖かさに癒される人は多いはず。
石油ストーブを買ったらぜひやってほしいことはお料理。
石油ストーブの上にやかんを乗せて加湿代わりになりますし、沸いたお湯をお料理やお皿洗いに使ったり、ちょっと休憩のお茶だって入れられちゃいます。
そんな石油ストーブでのごちそうは、ゆっくりコトコト時間をかけて作りたい煮込み料理や蒸し料理が得意!
冬に食べたい、おでんやシチュー。
お芋やりんご、みかんなどを焼いて、おやつだって作れちゃいます。
メニューを考えるだけでも、暖まってきますね。
石油ストーブを使うときの注意点
- 使い始めは芯に灯油をしっかりと染み込ませて使う
- 古い灯油は使わない
- 使い始めは芯にしっかりと灯油をなじませて点火する
しっかりと灯油が染み込んでいないうちに着火してしまうと、芯が焦げちゃって、芯を交換する羽目になってしまいます。
また、一酸化炭素中毒を防ぐために、1時間に1回程度は換気をします。
また古い灯油や直射日光に当たって悪くなった灯油はトラブルの原因となるので、絶対に使用してはいけません。
うちでお迎えした石油ストーブはこれ
トヨトミ 対流式ストーブ
ストーブといえばウチではトヨトミの方が印象深かったのか、対流式を買うと決めてからは「じゃあ、トヨトミだね。」みたいな軽い流れでした。
大きなデザインの変化は無いものの、底もまあるいのがかわいいなあと思っています。
昭和レトロな見た目や炎の暖かさに癒される石油ストーブ。
電気を使わないので、防災の備えとして準備している方も多いようですね。
特徴をつかんで、お部屋にぴったりのストーブを選べば、寒さもへっちゃら。
お料理だって楽しくなれると思います。