朝ドラ『おむすび』の第6週。
震災を正面から描き、人物の心の傷に迫った5週からの変化が描かれそうです。
あらすじ
結(橋本環奈)は、父・聖人(北村有起哉)の失言が原因でギャルをやめると宣言し、家族を驚かせる。結は書道部も退部し、農作業に専念。一方、歩(仲里依紗)は結の機嫌を取ろうと、天神でギャル仲間に相談し、気持ちを察しようとする。そんな中、永吉(松平健)の反発や見知らぬ訪問者の登場があり、家族の関係が揺れる。やがて、歩は親友の死の悲しみを告白し、心の整理をしつつ、仲間たちと過ごす時間を大切にする。
第6週の朝ドラ「おむすび」は…🍙
— 朝ドラ「おむすび」公式🍙放送中 (@asadora_bk_nhk) October 31, 2024
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結が全てをやめてしまう
父・聖人がギャルになった歩に対する気持ちを知り、ハギャレンも書道部も辞めてしまいます。
放課後は、農業に精を出す結が思っているのは父・聖人のことなのでしょう。
ただ、書道部まで辞めてしまって結は未練は残っていないのでしょうか?
6週では、結が全てを手放してしまった思いについて描かれるのかもしれませんね。
歩とハギャレン
歩は自身のことを「ギャルの偽物」と言っていました。
果たして本当に偽物だったのでしょうか?
他人からの見た目や感じ方と、本人の心のうちに大きな差がありそうです。
歩を訪ねてくる男性
福岡に戻って来た歩を訪ねてくる男性がいます。
自称・マネージャー 佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)なのでしょう。
福岡にいる歩に、東京へ戻るように説得しに来たのでしょうか?
『自称』の意味も気になりますね。
震災の傷を抱えた家族
5週で震災を細部まで描き、人物の心の傷にも迫りました。
米田家のそれぞれが震災によって傷つき、今もその傷は癒えずにいます。
- 震災後に神戸の人たちを助けきることができなかった父・聖人
- 親友を失った歩
- 変わってしまっていくことに追いつけない結
- 見守り、支えることだけしかできなかった母・愛子
歩も初めて知る、聖人さんの“後悔”とは。
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あの時の選択は正しかったのか?
あの時もっとこうしていれば…。
過剰なほど心配症な聖人さん。
そこまで心配する理由は、決して娘たちのことを信じていないからではありません。#仲里依紗 #北村有起哉#朝ドラおむすび #朝ドラ pic.twitter.com/zEFRqm0NFf
6週では、それぞれが持っている傷とどう付き合っていくのかも描かれるでしょうか。
『おむすび』第6週
ギャルも書道部も辞めた結。
父・聖人の後悔や心配をこれ以上大きくしないためのせめてもの行動だったのでしょう。
お見通しな母・愛子や思うように言葉にできない歩の気持ちも含め、結の本心や家族の思いがもう少し聞かれてもいいように思います。
第6週では、そのような家族の姿が描かれるのかもしれませんね。