不倫をした夫への復讐を描いたドラマ『夫の家庭を壊すまで』
みのりは、見事に夫や不倫相手への復讐を果たし新たな生活を始め7年の月日が流れました。
新しい土地での生活にも慣れてきたみのりが出会ったのは、シングルファザーの田口琥太郎でした。
しかし、穏やかな生活とはいかないようです。
みのりは復讐したことによる罰を背負うことになるのでしょうか?
みのりに近づく田口琥太郎が、その罰を与えるのかをまとめています。
田口琥太郎
夫・勇大(竹財輝之助)と無事に離婚が成立したみのり(松本まりか)は新天地で、親子カフェをオープンさせ、穏やかに暮らしていました。
カフェの常連の一人が、田口琥太郎(忍成修吾)でした。
田口琥太郎は娘・咲里(えみり・演:五藤倭衣)を持つシングルファザーです。
みのりの息子・翼(嶽本渚琉)と田口琥太郎の娘は同級生だったこともあり、打ち解けるまでに時間はかかりませんでした。
忍成修吾
田口琥太郎を演じるのは、忍成修吾さんです。
プロフィール
氏名:忍成修吾(おしなり しゅうご)
生年月日:1981年3月5日
出身:千葉県千葉市
所属:ジャパン・ミュージックエンターテイメント
ちょっとクセがあったり、悪だくみしているような役柄の印象があるからか、『おっとの家庭を壊すまで』でも、何か企んでいる役なのかもしれません。
みのりとの関係
田口琥太郎(忍成修吾)は、自身の離婚の理由も含め、みのりへ気持ちを伝えました。
みのり(松本まりか)は、勇大(竹財輝之助)と離婚となった理由や復讐をしたこともすべて打ち明けたのです。
黒い心を持っていると言うみのりの事も、受け止めるのでした。
ここまでだと、すごく優しい男性ですよね。
田口琥太郎は、離婚を乗り越えみのりとの幸せを考えているのでした。
追い詰められるみのり
新しい生活も順調で、新たな恋の予感を感じていたみのり(松本まりか)でしたが、穏やかな日々は長く続かないのでした。
知ってしまった渉との関係
離婚以来、渉( 野村康太)との関係も断ち切っていたみのり(松本まりか)でしたが、渉と偶然の再会をするのです。
- 渉は、翼が通う小学校へ赴任していた
- 渉はずっとみのりを思っていた
- 渉とみのりが二人きりでいる場面を田口琥太郎は目撃してしまう
みのり(松本まりか)との将来を見据えていた田口琥太郎(忍成修吾)は、渉との関係を確認するのです。
届いた脅迫状
田口琥太郎(忍成修吾)に、一番大切な息子・翼のために、渉との関係が進展することは無いと断言したみのりでした。
田口琥太郎は理解したようですが、その直後からみのりへ渉との関係について脅迫状が届いたのです。
みのりは、脅迫状や渉との再会を、勇大や理子に復讐したことによる罰のように思っているようです。
これまで、仲の良かったママ友も、納得してくれた田口琥太郎さえも疑わしく思えてきます。
田口琥太郎は、脅迫状は自分ではない。というものの、疑心暗鬼のみのりにはその声は届かないのです。
理子が現れる
渉に会いに来た理子は、みのりがいることを知るのです。
理子の暮らし
- 勇大との子を出産
- 子育てに追われながらも、シングルマザーとして暮らす
- 勇大を手放してから、渉に執着している
親子カフェを成功させ、幸せそうなみのりの姿に理子は嫉妬の炎が燃え上がるのです。
勇大を手放すことで渉を失わずに済みました。
あれから、勇大との子も無事に生まれているのですから、前を向いて暮らしていてほしかったですが、みのりの姿を見てそうも言っていられなくなったようです。
理子が間に入り、みのりと田口琥太郎との関係をぶち壊しに来るのでしょうか?
勇大が現れる
理子は、みのりとの再会を勇大と勇大の母・裕美(麻生祐未)へ伝えに行きます。
勇大の暮らし
- 離婚後は、みのりにも翼にも会えていない
- 左遷後は、パッとしない日々
- 養育費等の支払いで金銭面も苦しい
- 母・裕美と同居している
- 母・裕美は働かず、引きこもっている
勇大までも、みのりに会いに来るのでした。
ここまでメンバーが揃うと、脅迫状の犯人として疑わしい人たちばかりになってしまいますね。
原作では?
ドラマ『夫の家庭を壊すまで』は、原作漫画があります。
原作ではどのようになっているのでしょうか。
- 脅迫状の犯人は田口琥太郎ではない
原作では、みのりの状況を知り、復讐の炎を大きくした勇大の母・裕美の仕業だったのです。
『夫の家庭を壊すまで』
夫の長年にわたる不倫に気づいたみのりは、復讐を決意します。
夫、不倫相手の理子、義母とみのりをだまして人たちへの復讐をやり切り、新しい生活をスタートさせました。
しかし、理子や勇大、渉が現れたことで、みのりと田口琥太郎の関係も大きく変わりそうですね。
ドラマの最終回まで目が離せません。