ドラマ『晩酌の流儀3』第6話で美幸(栗山千明)は、残り物を中心に晩酌のおかずを作っていきます。
ついつい余ってしまいがちな切り干し大根や油揚げ、おつまみの残りのクリームチーズを美味しいおかずに変身させてしまいます。
美幸(栗山千明)は、どんな料理で一日の〆である晩酌を楽しむのでしょうか。
美幸が作ったレシピとアレンジをご紹介します。
第6話 あらすじ
美幸(栗山千明)が出社すると、珍しく島村(武田航平)が欠勤していた。昨日、葵が「お前には個性がない」と言ったことが原因かもと心配する。海野支店長(おかやまはじめ)が島村を慰めようとするが逆効果。美幸は葵(辻凪子)を誘い、島村の様子を見に行くことに。島村は暗い表情のまま、個性を求める旅に出る。
ポップハウジングに勤めている人物は、みんな個性が際立っていますもんね。
その中で、いたってふつうの島村は、葵の一言で個性について考えるようです。
葵(辻凪子)と島村(武田航平)はどのようにして仲直りをし、美幸(栗山千明)は、何を思うのかが第6話の見どころです。
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豚小間つくね
ツルマートプチでは、カンガルー肉とダチョウ肉をすすめられますが、お手軽な豚小間肉を選びました。
豚小間肉を使って美幸が作ったのは、つくねでした。
今日の晩酌には、冷蔵庫に残っているものを作って大満足の晩酌をするようです。
材料(一人分)
- 豚小間肉: 約100g
- 大葉: 2〜3枚(細かく刻む)
- 塩: 少々
- 黒コショウ: 少々
- 醤油: 小さじ1
- 片栗粉: 小さじ1
- 砂糖: 小さじ1/2
たれの材料
- 醤油: 小さじ1.5
- みりん: 小さじ1.5
- 砂糖: 小さじ1
- 酒: 小さじ1
作り方
豚肉の準備
豚小間肉を包丁で細かく刻むか、粗めに叩いてミンチ状にします
具材の混ぜ合わせ
つくねの形成
混ぜ合わせた肉を手で一口大の小判型に成形します。
焼き
フライパンに少量の油を熱し、成形したつくねを並べます。
中火で両面を焼き、こんがりとした焼き色がつくまで焼きます。
仕上げ
タレを作り、焼けたつくねに絡めて軽く煮詰めます。タレが絡んで照りが出たら完成です。
程よく脂肪分を含んでいる豚小間肉のつくねは、ジューシーさと香ばしさを楽しめるおかずになります。
美幸は、大葉を使っていますがしょうがや他のスパイスを加えることでまた違った味が楽しめると思います。
油揚げ納豆
居酒屋のメニューにあるとつい頼んでしまう、美幸の好物メニューのひとつが油揚げ納豆です。
そんな好物の居酒屋メニューも自宅で作って楽しむようです。
材料(一人分)
- 油揚げ: 1枚
- 納豆: 1パック(約50g)
作り方
1.油揚げを納豆に詰め、トースターでカリッと焼き上げる
2.秘伝の薬味をかけて完成
美幸は今回、油揚げに納豆を詰めて居酒屋によくあるメニューをつくりました。
納豆以外にも油揚げは、中にいろいろな具材を詰めて楽しむことができる万能な食材です。
以下は、油揚げに詰めて美味しい具材のアイデアです。
1. ひじきと野菜の煮物
- 材料: ひじき、ニンジン、レンコン、シイタケ、出汁、醤油、みりん
- 作り方: ひじきと細切りにした野菜を炒め、出汁、醤油、みりんで味をつけて煮ます。この煮物を冷ましてから油揚げに詰めて、軽く焼くと風味が豊かです。
2. もちとチーズ
- 材料: 切り餅、チーズ
- 作り方: 切り餅とチーズを油揚げに詰めて、トースターやフライパンで焼きます。外はカリッと、中はトロッとした食感が楽しめます。醤油を少し垂らしても美味しいです。
3. ひき肉と豆腐の詰め物
- 材料: 豚ひき肉、木綿豆腐、長ネギ、生姜、醤油、みりん
- 作り方: 豆腐の水気を切り、ひき肉、みじん切りの長ネギ、生姜、醤油、みりんを混ぜ合わせます。油揚げに詰めて、煮るか焼いて仕上げます。柔らかい食感と風味が楽しめます。
4. キムチとチーズ
- 材料: キムチ、チーズ
- 作り方: キムチとチーズを油揚げに詰め、フライパンで両面をこんがり焼きます。ピリ辛のキムチとチーズの濃厚な味わいが絶妙です。
5. おからと野菜の煮物
- 材料: おから、ニンジン、ゴボウ、しいたけ、ネギ、醤油、砂糖、みりん
- 作り方: 野菜を細かく刻んで炒め、おからを加えて味付けします。油揚げに詰めて焼いたり、煮たりして仕上げます。ヘルシーで食べ応えのある一品です。
ひじきの煮物やおから煮などは、余りがちですが、油揚げに詰めて焼いたり煮たりすることで見た目や食感も変わるので飽きずに食べきれそうですね!
秘伝の薬味
美幸お気に入りの秘伝の薬味は、納豆油揚げ乗せるために用意します。
材料(一人分)
- 長ネギ: 1本(約50g)
- ごま油: 小さじ1
- おろしにんにく: 小さじ1/2
- うま味調味料: 適量
作り方
1.長ネギは薄切りにし、材料を全て混ぜる
2.焼きあがった油揚げ納豆にかける
子の秘伝の薬味は、スープやお刺身などに添えても良さそうですね!
クリームチーズのラー油和え
美幸は、余っていたクリームチーズに食べるラー油をかけるだけという、火を使わないお手軽おつまみを作りました。
材料(一人分)
- クリームチーズ: 約30g
- 食べるラー油: 小さじ1〜2(お好みで調整)
作り方
1.サイコロ状に切ったクリームチーズに食べるラー油を和える
クリームチーズをサイコロ状ではなく、ペーストにするとクラッカーやバケットにぴったりのディップになります。
具だくさんラー油を手作りするなら
材料
- ごま油: 100ml
- 乾燥唐辛子(粗挽き): 大さじ1
- フライドガーリック: 大さじ2
- フライドオニオン: 大さじ2
- 干しエビ: 大さじ1(みじん切り)
- 白ごま: 大さじ1
- 醤油: 小さじ1
- 砂糖: 小さじ1/2
- 塩: 小さじ1/4
作り方:
- 材料の準備
- 乾燥唐辛子を粗挽きにしておきます。
- 干しエビをみじん切りにします。
- 具材の準備
- フライドガーリック、フライドオニオン、みじん切りにした干しエビを混ぜておきます。
- 香味油の準備
- フライパンにごま油を入れ、中火で熱します。
- 油が温まったら、乾燥唐辛子を加え、香りが立つまで軽く炒めます。
- 火を止め、醤油、砂糖、塩を加えて混ぜます。
- 具材と油を混ぜる
- 油の粗熱が取れたら、具材(フライドガーリック、フライドオニオン、干しエビ、白ごま)を加えて全体をよく混ぜ合わせます。
- 保存
- 作ったラー油を熱湯消毒した清潔な瓶に移し、粗熱が取れたら蓋をして保存します。
これで、食べるラー油の完成です!冷蔵庫で保存し、1〜2週間以内に使い切るようにしてください。色々な料理にトッピングして楽しめますよ。
かけたり、炒め物などちょっとの量でもしっかりと味わいがでる食べるラー油は手軽に作ることもできますので、時間があるときに作ってみたいですね!
和風切り干しペペロンチーノ
ペペロンチーノはオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を使った風味豊かなパスタですが、今回美幸は、残りがちな切り干し大根を使って、ぺペロン風味の切り干し大根を作りました。
材料(一人分):
- 切り干し大根: 20g(乾燥状態で)
- にんにく: 1片(みじん切り)
- 粉末昆布だし:適量
- 塩: 少々
- しらす: 20g
- 唐辛子: 1本(輪切り)
- 水: 50ml
- オリーブオイル
作り方:
- 切り干し大根の準備
- 切り干し大根を200mlの水に浸して10分ほど戻し、しっかりと水気を切ります。
- にんにくと唐辛子の炒め
- フライパンに少量のオリーブオイルを熱し、弱火でにんにくを炒めます。にんにくがきつね色になるまでじっくりと炒め、香りを引き出します。
- 切り干し大根の炒め
- 水気を切った切り干し大根をフライパンに加え、中火で炒めます。にんにくの風味が全体に行き渡るように炒め合わせます。
- 昆布だしを加える
- 粉末昆布だしと水、種を取り半分に切った唐辛子をフライパンに加え、全体になじませます。塩で味を調整し、しらすを加えて軽く混ぜます。
- 仕上げ
- 昆布だしが少し煮詰まって、全体にうま味が広がったら火を止めます。
- 盛り付け
- 器に盛り付け、必要に応じてさらに塩や唐辛子を足して味を調えます。
ペペロンチーノと言えばパスタですが、にんにくと唐辛子、オリーブオイルを使えば様々な材料がぺペロン味になります。
こちらは、パスタ以外でぺペロン味におすすめの料理です。
パスタ以外でペペロンチーノ風の料理
- ペペロンチーノ風の野菜炒め:
- オリーブオイル、ニンニク、唐辛子で野菜(例えばブロッコリー、ほうれん草、キノコなど)を炒めます。塩で味を調え、シンプルながらも風味豊かな野菜炒めができます。
- ペペロンチーノ風のシーフード:
- エビやイカなどのシーフードを、オリーブオイル、ニンニク、唐辛子で炒めます。最後に白ワインやレモン汁を少し加えると、さっぱりとした味わいになります。
- ペペロンチーノ風のトースト:
- バゲットにオリーブオイルを塗り、刻んだニンニクと唐辛子をのせてトーストします。シンプルながらもスパイシーなガーリックトーストが楽しめます。
今夜も素敵な晩酌を
残り物でも、晩酌を楽しむメニューが出来上がりました。
第6話で美幸が選んだお酒は
- 金麦
- 緑茶ハイ
緑茶ハイも、緑茶粉末を使い自分好みの濃さで作りました。
今夜も素敵な晩酌ができますように。