『虎に翼』第14週 ネタバレ 航一とついに出会う!穂高先生は、引退?

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク
※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
朝ドラ『虎に翼』第14週 アイキャッチ ドラマ・映画

第13週で、明律大学の同期であった大庭梅子(平岩紙)と再会し、大きくもめた大庭家の遺産相続問題は解決の道へ進みだしました。

多岐川(滝藤賢一)が思い付きで企画した愛のコンサートも大成功をおさめ、寅子の仕事はさらに多忙になるようです。

そして第14週では、最高裁判所長官の星朋彦の息子・星航一(岡田将生)との出会いから始まるようです。

ますます忙しくなる寅子

時代は、1950年(昭和25年)

忙しさの中で、寝坊したり残業が続いたりの寅子でしたが、愛のコンサート以降さらに忙しくなるようです。

その理由は

  • 多岐川と共に婦人議員・立花幸恵(伊勢志摩)と出演したラジオ番組は、ほとんどの知り合いが聞いていてくれたこと
  • 愛のコンサートに出演した茨田リツ子が、家庭裁判所や寅子の事を宣伝したこと

特に、愛のコンサートの大成功と、茨田リツ子との出会いは、寅子の人生を大きく変えるきっかけになったようです。

  • 愛のコンサート翌日には、女性たちが寅子を目当てに家庭裁判所に押しかけました。
  • 寅子はすらすらとサインが描けるほどにファンがいた

しかし、家庭裁判所の男性からは反発の声も少なくありません。

これに対して多岐川は

反発が出るのは、周りが納得する仕事ができていないからだ

と言います。

判事補である寅子が裁判官より目立っていることは面白くもないでしょうが、仕事で納得させればという思いもあり、寅子は仕事にさらに打ち込むのかもしれませんね。

しかし、どのような仕事をすれば周りは納得するのでしょうか…

寅子の仕事は順調ではありましたが、多忙のため帰宅は遅く、娘・優未と過ごす時間もほとんどありませんでした。

  • 帰宅後も、持ち帰りの仕事をしながら寝てしまい
  • 布団に一人で寝ていた優未は、少し寂しそう
  • 家の事を花江に任せきりなのも気になりつつ、仕事に打ち込む寅子

優三が、好きだった寅子の姿ではあるものの、娘・優未や家の事も気になりますね。

猪爪家の現在

  • 娘・優未…小学一年生
  • 花江の長男・直人…高校一年生
  • 花江の次男・直治…中学一年生
  • 弟・直明…就職活動中

直明は、就職活動について寅子に相談があるようでしたが、どんなことを相談しようと思っているのか、多忙な寅子は直明のために時間を作ることができるのでしょうか?

昔から、月経痛のひどかった寅子でしたが、多忙と「これだから女性は…」という言葉を気にして、休暇を取ることもままなりません。

1947年(昭和22年)に生理休暇は労働基準法で制定されたものの、取得率が低いのはドラマの中だけではないのです。

星航一(岡田将生)との出会い

ちょっとした有名人になった寅子は、最高裁判所長官である星朋彦(平田 満)の本の改稿作業を手伝うことになります。

  • 改稿の依頼は、久藤(沢村一樹)と桂場(松山ケンイチ)からだった
  • 桂場(松山ケンイチ)は、多忙すぎる寅子を心配していた

仕事量を心配する桂場に寅子は

桂場さんなら引き受けるでしょ?

と、嬉しそうに仕事を引き受けるのでした。

本の改稿作業を行うのは仕事が休みの日。

そこで星航一に出会うのでした。

星航一はどんな人?

  • 初代最高裁判所長官の朋彦(平田満)の子。
  • 横浜地裁・判事
  • 温和でにこやかな表情だが、本心がよくわからないからやりづらさを感じる
  • 持っている信念は、寅子と通じ合う部分がある。
  • 戦争中に、妻は病死している
  • 子どもがいる

温和で優しそうな雰囲気は、岡田将生さんにぴったりの役どころですよね。

父である、朋彦から航一が結婚していることや子どもがいることを聞き、いい相手がいれば…と朋彦はこぼしていました。

本の改稿作業

星朋彦の著書である『日常生活と民放』は、実在する著書です。

モデルとなったのは、三淵忠彦さんで、朝ドラ『虎に翼』の星朋彦(平田満)のモデルとなった人物です。

ドラマの中で、寅子と航一は順調に改稿作業を進めていました。

改稿に当たり、序文を朋彦本人が描きますが、書籍化する前に朋彦はこの世を去ってしまうのでした。

改稿作業に打ち込む寅子はイキイキとしていますが、少し寂しそうな優未の姿が気になります。

後日、84点のテスト答案をもちかえるも、寅子は間違えたところの指摘のみで、優未が思っていたような言葉はかえってきませんでした。

優未は大切な存在なのに、多忙になったことで優未との距離ができているようでした。

夢を叶えてあげた

本の装丁をみた寅子が一番に気づいたのは、表紙に自分の名前があったことでした。

優三があの時語っていた自分の夢を、叶えることができたような誇らしく晴れやかな表情の寅子がとってもきれいでした。

この本の改稿作業が、周りを黙らせるほどの仕事になるのでしょうか?

寅子と通じ合う部分

さて、寅子と信念が通じ合うことで意気投合するようですが、どのような信念を持っているのでしょうか。

  • 困っている人を助けたい

法律の勉強をすることで、助けられる人がいることを知った寅子は、弁護士になり、裁判官を目指すようになりました。

愛のコンサートで茨田リツ子(菊地凛子)にも、裁判官の仕事を選んだ理由に困っている人を助けることができると言っており、茨田リツ子の心を動かしたこの理由が、星航一とつながる部分なのかもしれません。

仕事を通して距離が縮まる?

星朋彦の本の改稿作業を通して、寅子と星航一の距離が縮まるのでしょう。

また、本を通して寅子自身が裁判官として学ぶことも多そうですね。

朝ドラ「虎に翼」モデル 三淵嘉子さんの人生から見るヒロインの相手役
2024年4月1日からスタートする朝ドラ「虎に翼」は、日本で初めての女性弁護士1人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長を務めた三淵嘉子さんがモデルとなっています。 放送前から話題になっているヒロインの相手役について、三淵嘉子さんの人生と照ら...

一筋縄ではいかない離婚調停

寅子の仕事は、本の改稿作業だけではありません。

次の案件は、離婚調停と親権のようです。

離婚調停をする夫婦

離婚調停をする夫婦は、どのような人たちなのでしょう

日本人男性とフランス人女性の離婚

この時代の、国際結婚や離婚事情が分かるストーリーとなりそうですね。

窃盗事件を起こした少年・栄二

離婚調停をする夫婦には、栄二という子どもがいました。

しかし、栄二は3件の窃盗事件を起こして審判中です。

寅子は、栄二の様子が気になっています。

栄二はどんな子?

夫婦の息子である栄二はどのような子で、どうして窃盗事件を起こしてしまったのでしょうか。

日本人とフランス人のハーフであるが故の悩みもあったのではないか?

両親の気を引きたくて窃盗をした?

さまざまな理由が考えられますが、この窃盗事件は夫婦にとって大きな問題となるようです。

両親が親権放棄をしたい理由

両親はともに親権放棄を希望し、もめ始めたのです。

母の言い分

  • 夫は家庭を顧みず、女遊びばかりだった
  • すべてを捨てて、故郷のフランスに帰りたい。

父の言い分

  • 子育てを失敗したのは母親の責任

お互いに、親権放棄を申し出ており、栄二の居場所はありません。
このことはきっと栄二も気づいているのではないでしょうか。

もしかしたら、栄二自身が両親から離れたかったために窃盗事件を起こしたということもかんがえられるかもしれません。

栄二はどうなる?

栄二は、寅子の力で本当の気持ちや希望を話すことができるでしょうか。

両親の離婚を辞めさせる?

母親についてフランスへ帰る?

日本の親せきを頼る?

栄二が進む道もストーリーの中で気になるところですね。

穂高の退任記念祝賀会

寅子が明律大学時代に世話になった恩師であり、寅子が法律の世界へ進むきっかけとなった穂高先生(小林 薫)が第一線を退くようです。

穂高先生は、最高裁判所判事となっていました。

あらすじ動画から、寅子と言い合っている様子が見られますが、どのような理由で二人は言い合いになってしまったのでしょうか。

第14週あらすじ

ちょっとした有名人になってしまった寅子が、星航一と出会い、親権放棄を望む夫婦の離婚調停までと、忙しさは変わらずのようです。

『虎に翼』ドラマ内の事件は実際にあったの? モデル・三淵嘉子の経歴から見る 今後の法律テーマは?
朝ドラ『虎に翼』は、法律を扱うリーガルエンターテイメントです。 ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が女性初の弁護士となり、法曹界での活躍を中心に描かれています。 今回は、『虎に翼』で描かれた法律テーマと共に、ヒロインのモデルになった三淵嘉子さんの経...
タイトルとURLをコピーしました