大奥で主役である倫子(小芝風花)と家治(亀梨和也)の物語をより面白くしている気になる三人組についてと、気になるドロドロの展開と今後の見どころについてまとめました。
大奥スリーアミーゴスとは?
フジテレビの「大奥」と言えばシーンの合間に3人の中居が登場し、大奥のゴシップを噂話する姿や和やかなほんわかとした雰囲気でおいしい物を食べて「美味でございます~」のセリフが印象的ですよね。
そんな中居の三人は、「大奥スリーアミーゴス」と呼ばれ大奥ファンに親しまれていました。
2019年までのスリーアミーゴスは?
2019年までスリーアミーゴスとして出演していた3人はどのような人だったでしょうか。
中居頭 葛岡役…鷲尾真知子
中居 浦尾役…久保田磨希
中居 吉野役…山口香緒里
葛岡のアネゴ肌ぶりや吉野のゴシップ好き、浦尾の食べ物に対する執念…と言った、三人のキャラクターがしっかりと輝いていました。
2024年大奥のスリーアミーゴス
これまでの「大奥」に出演していた平成のスリーアミーゴスにかわり、2024年令和のスリーアミーゴスはこのようになっています。
引用:Instagram ohoku_fujitv
(左)御次(おつぎ) お平小林きなこ演
(中央)御右筆(ごゆうひつ) 昭島…山村紅葉演
(右)表使(おもてづかい) お玲…ハシヤスメ・アツコ演
2024年「大奥」のスリーアミーゴスのキャラクターも、基本的にはゴシップ好きで、おいしい物に目がない女中です。
6話で出産を控えるお知保(森川葵)のお子が男子であれば徳川家は安泰…というやりとりで、昭島(山村紅葉)が発した「世にも恐ろしい奪い合いの戦いはこれからなのです。上様のお子はただの赤子ではないのです。いわば天下を手中に収める武器なのです!!」
この言葉は、大奥での出来事をすべて見てきた、大奥の生き字引である昭島が言うことにより、大奥でこれから起きる出来事がどのようになるのかと先が気になるセリフですね。
総取締役を狙う高岳と高岳を支える奥女中
2024年の「大奥」で、ドロドロの戦いに執念を燃やしているのが、御年寄 高岳(田中道子)ですが、眉毛のないその姿は執念の強さを感じ、ネットでも注目されています。
高岳は大奥取締役である松島を蹴落とそうと画策していますが、なかなかうまくいきません。
この高岳のそばにいる奥女中の二人もなかなかいい意地悪っぷりでで、高岳・朝霧・夜霧の三人も今回の大奥で気になる登場人物です。
高岳と女中たち
(左)中年寄 朝霧…華燿きらり演
(中央)御年寄 高岳…田中道子演
(右)御中﨟(おちゅうろう) 夜霧…井本彩花
田中道子 プロフィール
【名前】田中道子(たなか みちこ)
【生年月日】1989年8月24日
【経歴】ミス・ワールド2013日本代表 世界大会(インドネシア)ベスト30
華燿きらりプロフィール
引用:Instagram kirari_kayo
【名前】華燿きらり(かよう きらり)
【生年月日】7月22日
【経歴】2022年~2015年に宝塚歌劇団に在団
井本彩花プロフィール
引用:Instagram imoto_ayaka_official
【名前】井本彩花
【生年月日】2003年10月23日
【経歴】2017年「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞
放送中の「大奥」前半(第一章)ではお知保(森川葵)が中心となり、倫子へ意地悪していたことが多かったので、後半の第2章では、高岳をはじめとする朝霧、夜霧コンビの出番が増えるといいなと思っています。
高岳のたくらみは成功するのか
高岳は大奥総取締役を狙い、あの手この手で策を練りますがイマイチうまくいきません。
この意地悪があまりうまくいかないことから、大奥独特のドロドロ感を感じにくく、「大奥」ファンが物足りなく思っている部分のように感じます。
それでも、7話で高岳は田沼と手を組み、お品(西野七瀬)を部屋子から側室にすることで自身の地位を上げることができるのか…というもが今後の見どころでしょう。
この7話では、高岳と手を組んだ田沼がお品と情を通じた貞之助を折檻することで、お品を動かすことに成功しています。
倫子に仕えてきたお品は、側室に入ることや貞之助との事情を話せず苦しい思いを抱えていました。
この回はこれまでの大奥を彷彿とさせるような最大のドロドロシーンだったのではないでしょうか。
大奥 8話あらすじ
産気づいた五十宮倫子(小芝風花)を心配し、徳川家治(亀梨和也)が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を伸ばすも、その手を倫子に退けられてしまう。そして倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまった。
お知保(森川葵)に薬を渡して倫子に飲ませようとした松島の局(栗山千明)だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。
大奥9話あらすじ
増上寺代参の日、五十宮倫子(小芝風花)は徳川家治(亀梨和也)にあいさつしている様子を遠くから猿吉が見送っていた。
浜御殿で会うという約束通り、松平定信(宮舘涼太)と倫子。
その頃、高岳は(田中道子)は田沼意次(安田顕)にお品(西野七瀬)の子である貞次郎が世継ぎに指名されなかったことを責めていた。
田沼は「家基にきえていただくしかない」と答える。
大奥10話あらすじ
「わしは、将軍家の子ではない」――。
徳川家治(亀梨和也)から自身の秘密を打ち明けられ、この秘密を握られていることから田沼意次(安田顕)の言いなりになるほかなかったことを倫子(小芝風花)は知る。
田沼はお品(西野七瀬)の子である貞次郎を世継ぎに指名することを家治に迫った上に、松島の局(栗山千明)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子)を据えようとする。
倒れた家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。
動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込み…。
気になる見どころ
「将軍の子ではない」と倫子に告げた家治の心境と今後どのように倫子と接していくのか…
ドロドロの展開が佳境を迎えた今、田沼意次と高岳が自身の地位のために、家治をどこまで追い詰めるのか、定信の勢いはまだまだ止まらないのか…というのが一番の気になるところですね。
また、自身の地位が危ういことを予想している松島が、家治の秘密を知ってどのような行動に出るのか。
また、家治演じる亀梨和也さんは、第10話で家治と歌舞伎役者の2役に挑戦します。
将軍と歌舞伎役者にはどんなつながりがあるのか、亀梨和也さんの演じわけも気になりますね。
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